RYOです
今回は2015年の旅を簡単にまとめました。
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都市によって長い短いがあるのですが一都市一投稿でやっていこうと思ってます。
2015年は2月24日~3月18日までヨーロッパに行ってきたのですが、今回は華の都パリやブリュッセル、マッターホルンの麓の町ツェルマットに初めて行くのでかなり興奮していました。
暇だったら先にこちらを見て頂ける方が後々話が分かりやすいと思います↓↓
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「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、観光情報というよりは単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。
アムステルダム滞在記
レゲンスブルグを出て一晩だけグローセンリンデンという町で過ごし、それからオランダの首都アムステルダムへ行ってきました。
初めてのFKK
レゲンスブルグを発ち、気付けばドイツのフランクフルトにほど近いグローセンリンデンという町にいました。
かなりの田舎町。
駅を降りて歩くこと一時間、未だに何も見つからない。
お目当ての施設の影も形も全然見つからない。
結局、ギーセンという町まで一駅乗ってそこから豪勢にタクシーで目的地に向かう。
そこで"FKK"というドイツでは有名な商業施設で一泊することにしました。
FKKとは日本語で「裸体主義」と訳され、いわゆる「裸で行動するのって素敵ね」という主義です。
そこから転じて、FKKはドイツで有名な○○○(禁句)を指す言葉になりました。
このFKKの(店によって異なりますが)情報をいくつか紹介します。
入店から退店の流れ
初めに入店から退店までの流れをご説明します。
基本的に日本の銭湯と同じような感じです。
お店の玄関に着いたら、遠慮なく扉を開けて受付に向かいます。
入場料を払うと、バスタオルや鍵などを渡され、館内での注意点を言われます。
※このとき、大きな荷物があれば(基本的に)無料で預けれます。
あとは鍵の番号のロッカーを探して貴重品を入れてバスタオル一丁になります。
そこからは、館内でご飯を食べるなりシャワーを浴びるなり他の客と取引するなりベッドで寝るなり自由です。
基本的にFKKは午前11時から翌朝の午前5時ごろまで空いているのが普通で、好きな時間に入店でき、好きな時間に退店できます。
何時に入ってもいいですが、閉店時間には否応なく追い出されます。
どういうシステム?
では、このFKKがどういうシステムかを紹介します。
FKKのシステムを理解するのに重要なことは「施設側」「女性客」「男性客」という三者が存在することです。
「施設側」は「女性客」と「男性客」に施設を提供する。
客同士は中で好きに取引できるが、「施設側」はあくまで「中で客同士がどのような取引を行っているかは一切知りません」という立場
という感じです。
つまり、日本と違い「施設側=女性側」ではなく、あくまで施設側は「女性客」と「男性客」から入場料をもらい施設を提供しているだけなんです。
つまり女性客は入場時点で入場料分マイナスでスタートしますので、できるだけ男性客と取引するために必死です。
当然ですが閉店時刻になれば「男性客」も「女性客」も追い出されます。
その開館中に女性客はできるだけ取引を行い、収支をプラスにして施設を出なければならないのです。
無料で提供される物
館内はピンクのネオンが薄暗く灯っており、その薄暗い中にバーや無数の小部屋があります。
基本的に館内ではビールもビュッフェ形式で用意されている食事もシャワーもジャグジーの使用も無料です。
お金がかかるもの/こと
逆にお金がかかるもの/ことと言えば、入場料とちょっと贅沢なカクテルと他の客との取引くらいでしょうか。
基本的に入場料は70ユーロ前後で、他の客との取引の相場は30分50ユーロです。
交渉次第で色々なオプションを追加できますが、その取引自体の値段を50ユーロ以下に値下げすることは難しいです。
もしなるべく安く取引したいなら、できる限り閉店前の90分前くらいから交渉すればいいと思います。
女性客も最後のスパートで最悪値下げしても取引してくれるかも知れません。
FKKのまとめ
入場料70ユーロ(約9,000円)を払って館内に入ることができ、
中では常にビュッフェ形式の食事が用意してあり、
好きな時間にいつでも食べることができ、
館内では男性はバスタオル1枚で移動するのでジャグジーやプールやシャワーをいつでも楽しむことができ、
またほとんどのお店ではビールがタダで好きなだけ飲めるというお店です。
また、好きな時間に寝ることもでき世界中から色んな人たちが利用しに訪れます。
館内では写真の撮影は一切禁止で、施設の入り口にはゴツイ用心棒がいるのでセキュリティはばっちりです。
僕は隠れて何枚か写真撮りましたが、バレてたら・・・
※館内には色々な約束事があり違反するととんでもない目に遭うと思うので、決められたルールはしっかり守りましょう。
基本的に午前11時から翌午前5時まで利用することができます。
逆に午前5時には追い出されるので、旅行者はその時間から始発が動き出すまでどこかで時間を潰しておく必要があります。
翌朝5時
この施設を追い出され、タクシーで駅に着いた我々。
始発を待ちます。
自由に動き回る車掌
フランクフルトを出てようやくミッフィーの生みの国オランダの首都アムステルダムに到着。
道中、車窓からは大きな風車が見えおおーオランダ来たなーと意味もなく呟きます。
また、なぜか車掌がぼくのすぐ横で、しかも結構な時間座ってました。
親友さわには「お前なんかやったんちゃん?笑」と言われながらも、彼の怖い目つきは変わらない。
結局そのまま降車したけど、ヨーロッパではこれは普通らしい↓
街の全体図は把握しておくべし
その後駅に着き街の全体図を写真に撮る。
意外にこれが重要である、海外では!!!
街の全体図、駅の路線図は必ず写真で残しておきましょう。
それがあなたのバックパッカーライフを支えます。
ホステル予約の際は注意!
とりあえずホステルに荷物を置きたい。
予約したホステルに向かいます。
ホステルに着くと部屋は三階、若い旅行者は何も言わなければ基本上の階に部屋を取られます。
これはあるある
重いスーツケースを持った女性でも構わず三階とか四階です。
脚が悪かったりなど諸々の事情がある人は予約の際の宿泊施設への一言的なところに何か書いておきましょう。
イタリア人の友達ができる
同じ部屋のイタリア人青年2人と友達になる、現在は名前もわかってるけど当時は自己紹介されてもすぐに相手の名前を忘れました。
外国人の名前ってほんとに覚えられないです。
2人で晩ご飯食べに外に出ながら「あの人なんて名前やったっけ?え、ロマーリオ?マリオ?あかん忘れた」みたいな感じでした。
実際は写真左の彼がクリスチャン・ヴェガ、右がミケランジェロ・ルブラノ。
クリスチャンもヴェガもミケランジェロもすごい名前(;・∀・)
右のミケランジェロはおれより年下でしたが、全くそう見えません(゜.゜)
麻薬と売春が事実上合法な国オランダ
外出から帰ってきたら、さわが一人で「タバコ吸ってくるわ」と下に降りて行きました。
数分後に戻ってきたら「やっぱオランダはヤバいな。俺の横にいた人マリフ〇ナ吸ってる」と言ってきました。
また、夜のアムステルダムを歩いているといきなり地下室から
「ヒャッホーーー ンイヤーーーーー ヒューーーー」
という甲高い声が聞こえ、パッと見ると完全にラリってる人たちが。
そう、オランダは麻薬が合法なのです。
もう一つは売春です。
アムステルダムには飾り窓で有名な地域があり、通りを歩いていると大きな一枚モノのガラスの向こうに下着姿でこっちこっちしてくるセクシーなお姉さんがいて、自分のタイプの女性の部屋に入っていけます。
その地域はほんまにピンク色のネオンがキラめきますが、写真を撮ろうとすると全員が一斉にカーテンをシャッと閉めます。
やはり今の時代、SNSに載るのは危険だと思っているんでしょう。
え、お前詳しいなって?いやいや、そんなことないですよおぉぉ。
ほんまに部屋に入ったことは無いですよ!!
ピーナッツバターと味噌の違いがわからない
翌朝、前日に買っておいたピーナッツクリームを塗ってパンを食べようと思いました。が、
これは味噌である
そう、これは味噌でした。
どーーーーっからどう見てもピーナッツバターやろ、これ!
でも味はほんまに味噌。悪いけど一口も食べれませんでした。
キンデルダイクへ
アムステルダムを出発して風車の町、世界遺産にもなっているキンデルダイクという町に向かいます。
お楽しみに~