RYOです
今回は2015年の旅を簡単にまとめました。
» 詳しいことはこちらを↓
都市によって長い短いがあるのですが一都市一投稿でやっていこうと思ってます。
2015年は2月24日~3月18日までヨーロッパに行ってきたのですが、今回は華の都パリやブリュッセル、マッターホルンの麓の町ツェルマットに初めて行くのでかなり興奮していました。
暇だったら先にこちらを見て頂ける方が後々話が分かりやすいと思います↓↓
» 折りたたむ
「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、観光情報というよりは単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。
とりあえず有名観光地を巡ったパリ滞在記
もう一度言います。
市内のマップを写真に撮ることは意外に重要である
まあポケットWi-Fi持ってる人には関係ありません。
しかしWi-Fiごときでお金をかけたくないと思っているあなたにとっては市内の地図というのはGoogle mapみたいなものなのです。
現在ではmaps.meとかの地図アプリもありますが、当時は
・迷ったら人に訊く
・市内地図の看板を見る
が二大迷子になった時の対処法です。
ブリュッセルを出てからわずか1時間くらい、確か。
男2人で一つのベッド?
予約していたホステルに到着。
親友と2人で宿を取ったら何故かちょいちょい起こる問題がある。そう
カップルベッドに男2人
という状況です。
札幌のホテルに泊まった時もカップルベッドでした。
これ、むっちゃ気持ち悪いです正直。
親友!!とは言ってもツインベッドに男2人は無理。キツイ。しかも2晩。
パリ市内の割に結構安く清潔でキッチン、果てはエレベータまであるホステル。素晴らしい!!
と思ってたけどここだけは。あーーー、あちゃ~
部屋の扉の前にはぼくの名前が書いてあり、2人で「キッチンもあんねんて(*’ω’*)ワクワク」とドアノブに手をかけ、入ると同時に目に飛び込んでくるたった一つのベッド。
2人が一瞬真顔になってから顔を見合わせ苦笑い。その後爆笑して予約内容を確認する。
2人用一室…
なるほど、見事にはめられた。と思いながらもじゃんけんでベッドの右か左かを決めました。
スーパーなどで写真を撮るのはやめましょう
その後、とりあえず自炊できるって事で近くのモールに食品を買いに行く!
「へーヨーロッパにもユニクロあんねやー」とか言って写真撮った瞬間、近くの警備員に叩かれました。
「Yes?( ̄д ̄)0」と言ったら「NO PICTURES HERE !!」と怒られました。
店内で写真撮ったら怒られます、またしてもやっちゃいました。
スーパーマーケットの中は一切写真撮れなかったんですが、会計前の自分の商品だけこっそり撮りました↓
もうお肉が食べたくて食べたくて仕方なかったので、ついサイコロ形の肉を買ったのですがステーキの方が良かったと思いました。
あとはフランスパンさえあれば日持ちもするし耐えれるやろという計算。
ぼったくりに注意
凱旋門からとりあえずエッフェル塔に行くんですが、まずは腹ごしらえが必要である。
そう、パリと言えばパスタ(イタリア人激怒)。
特にパスタでもぼくが最も好きなのがカルボナーラ!!
大学時代ベビーフェイスプラネッツ(通称ベビフェ)で相撲レスラーサイズのカルボナーラパスタを頼み、パルメザンチーズをかけまくってお替りするのが俺のベビフェライフの常であった。
この日も例外ではない、チーズのお替りは無理だったがとにかく全てかけた。
貧乏性でタダやからかける、と言うよりは好きやからかけるという一番たちの悪い客かもしれない
えーとにかく。
この日ぼくと親友さわは別々のパスタを頼んで、会計の際にさわのパスタの請求金額がメニュー表より1ユーロ高かったんです。
確かメニュー表では27ユーロのパスタが請求時には28ユーロになっていました。
普通の日本人なら「まあまあ」と、トラブルを避けるために28ユーロ払うかもしれません。
しかしさわが言いました。
「おれほんまに金無いねん。言うわ。1ユーロでも俺にとっては大事なお金や」
そしてレジで1~2分話して向こうが折れて27ユーロになりました(笑)
俺の考えではその1ユーロは完全に店側がぼったくるつもりやった!!
アジア人旅行者やと思ってナメヤガッテ!!!
エッフェル塔は自分の足で登る
エッフェル塔を遠近法で遊ぶという超定番は一応こなします↓
エッフェル塔の真下に来てから「これ、上まで上るん高くない?おれ2階まででいいわ…どれくらい眺めちゃうんかな?」と2人で相談します。
そもそもリフトのチケット売り場に並んでる列が凄い↓
なんて言えばいいんやろ、エッフェル塔の一つの足元にあるチケット売り場から客の待ち列が対角の向こうの足まで伸びてます・・・
お、自分の足で登ったら安いらしい、うんそれなら頂上まで11.50ユーロやから2階までは自分で登ろう!!
※二階って言っても普通の二階ではありません。地上116mまで自分の足で登ります
まあ正直大したことはありませんので、皆さんも是非自分の足で登ってください
うーん、やっぱりたった11.50ユーロで頂上まで登れるんやし上った方が良いと思います。
ちなみにこの画像↓で一棟だけずば抜けた高層ビルありますよね、ぼくら初めはあそこに泊まる予定やったんですよ(笑)
いや、ほんまですよ!
一棟ずば抜けたパリのハイアットリージェンシーを直前でキャンセルした
2015年に入ってまもなく、ぼくはパリでどこに泊まろうかと宿を探していました。
Booking.comで滞在地検索ボックスに「パリ」とだけ入れて検索をかけました。
そして最安値が付いている宿泊施設をさあーっとスワイプしていると一件だけ68%割引という驚くべき割引率が目に止まりました。
それがこのハイアット リージェンシー パリ エトワールです。
値段で言うと同じハイアットリージェンシーのパークハイアット パリ・ヴァンドームという方が遥かに高いのですが、ぼくら一介のチンピラが滞在できるのはここが限界です。
そのお値段、割引後の価格+素泊まりで一泊60ユーロ(約7,800円)です!!!
しかも部屋がキングサイズです。
めっちゃ楽しみにしてましたが、親友さわが直前になって「やっぱりその値段払うなら、キャンセルして違うことに使いたい」と言われ幻のハイアットは幻のままになってしまいました。
押し売り
ヨーロッパ、特にパリとかローマとかの大都市は何かと押し売りが多いです。
人種差別ではなく単に事実として、主に黒人の人達です。
エッフェル塔の下では黒人のおっさんが、鉄の細い丸いリングにお土産屋さんやと一つ5ユーロくらいするエッフェル塔のレプリカを一杯ぶら下げて
hey3 euro each !! 2 for5 euro !! 3 for7 euro
とか言いながら歩いているぼくらの横をずーーーっと連いてくるんです。
いらんいらんって言ってもしつこい、こっちも遊びで
Okay 3 for 7 euro?? 3 for…hmm… 5 EURO!!! Hey come on !!!!
とか言って結局買わないっていう。
まあ帰りに普通に座って売っているおっさんに少しまけさせて買いましたが。
恐らくこれ読んでる人の中には俺からプレゼントでこれ(↓参照)もらった人いると思います(∩´∀`)∩(言わんほうが良かったかな・・・
世界最大級のルーブル美術館ってどう楽しんだらいいの?
翌朝はフランスパンとスクランブルエッグ(我が家ではぐちゃたまって言ってますけど)でササっと終わらしていきなりルーブル美術館へ直行!
世界最大級のルーブル美術館ってどう楽しんだらいいの?
って書きましたが、これは「お教えします」的なツカミに見えますが本当に教えて欲しい(笑)
ルーブル美術館、ふむ。名前は超有名やけど結局何があるのかな。カチカチポチッと
ルーブル美術館
フランス,パリにある国立美術館。正式には Grand Louvreといい,ルーブル宮殿の大部分を占める。フランス王室のコレクションが中心で,フランス・ルネサンスの父と呼ばれたフランソア1世の時代に基礎がおかれ,ルイ13世,ルイ14世,宰相ジャン=バティスト・コルベールらによって積極的な収集活動が行なわれた。これらのなかにはイングランド王チャールズ1世のコレクション,イタリア美術の最高の収集品とされたマントバ公のコレクションも含まれている。フランス革命後すべての王室コレクションは没収されてルーブル宮殿に移され,1793年国立美術館として一般に公開された。ナポレオン1世も美術品の収集に関心を示し,征服した国々から多くの名品を戦利品として持ち帰り,そのためにルーブルは一時「ナポレオン美術館」と呼ばれたほどであった。これらの戦利品は・・・
(コトバンクより抜粋)
あーーーーーーーーーーーーー全然わからへん!!
なんか大きな絵画とかエジプトで作られたっぽい石像とかあるけど、おれ美術の観察眼(審美眼?)はほんまに無いから何がすごくてどこにどう感動すればいいかが全くわかりませんでした。
絶対に俺の先祖に美術家はおらんな・・・
ルネサンスバロックゴシックロマネスク・・・季語は無いけど俳句っぽい、としか思わへん(2019年末にようやく西洋建築は理解しました)
こればっかりは「ルーブル美術館巡り」的な本買うべきです。
じゃないとお金の無駄やわ。せっかく世界最大級の美術館来たのに・・・
おー
ふむ
ふむなるほど
ほう
あなただけです、知ってんの
親友のさわも基本そんな感じやったんですけど、モナ・リザの絵だけめっちゃ興奮して
「あんな、これ、世界で最も価値のある絵画って言われててな、値段が付くとしたらな、あ絶対付かへんけど、付くとしたら天文学的な値段らしいで。モナ・リザっていうのはそもそもレオナルドダヴィンチが・・・」
的にモナ・リザ雑学だけ勉強してきたらしい。
薄い知識でようこんなペラペラ喋るわと思ってたけど、今思うと少しでも予習してきてるだけ奴の方がエライ(笑)
あとはモアイ像ね??
モアイに関しては小学生で初めて国語の教科書に出てきた時から「どうやって丘の上まで運んだのか?実はモアイの顔の下には超巨大な体が埋まってるんじゃないのか」的なよくある質問(FAQ)みたいに色んな想像してました↓
凱旋門は上に登れます!!!
思ったより早くルーブル美術館を出て、シャンゼリゼ通りを歩きながら凱旋門に向かいます。
途中でクレープ買って近くの公園でだらだらしながら滋賀県の田舎者がパリの空気を吸っているということで盛り上がりました。
精確な話は全く覚えてないんですがちょっと深い話してた気もします。そして直前まで知らんかったんですが
凱旋門は上に上ることができ、上からはシャンゼリゼ通りを一望でき、エッフェル塔も見れる
という。ほんまかいな、行ってきます。
凱旋門の上には登れます↓自分の足で
凱旋門の周りは一周車道なので、凱旋門の足元に辿り着くためには地下道を通る必要があります↓
この地下道見つけんのに20分くらい凱旋門辺りうろうろしてました。
これむずいんです、見つけんの。
なんか普通の地下鉄に続く階段も多いから、気が付けばどっかの改札前です。
入場料を払って凱旋門の中の螺旋階段を上ります↓
明日の朝にはモンサンミッシェルに行くので、パリの最後の夜です。
あー可愛いパリジェンヌと一緒にこの景色みれたらなー
とは一切思いませんでした、なぜか。
やはりそれは親友と来てるからやろう、口では冗談で言っても本心は思ってなかったな。
もう一度言いますが、自分の足で登ります(笑)
テロの脅威を忘れていた
翌朝、パリ北駅に着くと同時にハッとしました。
やはりここは一ヵ月前にテロ(シャルリー・エヴド紙襲撃事件)が起こった世界が注目する国際都市なんです。
街中にはテロリストがいるかもしれないのだ。
主要駅では乗客一人一人を睨みつけるように注意を配って警戒する頼りになるお兄さんが大勢いました。
一瞬でたるみ切った気持ちをリセットします↓
モンサンミシェルへ
じゃあ世界遺産のモンサンミッシェルに向かいます。てぃーじーヴいで!!(^ω^)(どや顔
TGVとは、フランスが誇る高速列車で、ドイツのICE、日本の新幹線みたいなものである!