キューバ縦断

10日間かかると思っていたキューバの南北縦断がたった14時間で終了した話

目次

はじめに

RYOです。三週間ぶりに日本に帰ってきて今日で四日目・・・

野菜不足のおかげで超便秘気味な中、このブログを書いています

さて今日はキューバの南北縦断を、10日間かけて南端のサンティアゴから色々な場所を巡りながら北端のハバナまで行く予定がわずか14時間で終わってしまった話をしようと思います

すごいタイムリーです笑

キューバの位置

えー、キューバはアメリカのフロリダ半島のすぐ下(南)にある社会主義国です。

日本と同様に海に囲まれており、ビーチは透明度が高く世界から色々な人が来ます。

上のGoogle mapで確認すると…キューバの南北縦断、最短距離で言うと878kmで12時間弱で着くようです。

しかし、その間にサンタ・クララやトリニダード、グランマ号上陸地点など寄りたかった場所もあり10日間でもたどり着けるか不安でした。

今回はバハマ国からキューバの首都ハバナへ向かい、一度乗り換えて南端のサンティアゴ・デ・クーバまで向かいました↓

今回はアメリカのフロリダ半島からキューバ北端のハバナへ、そしてハバナから南端のサンティアゴ・デ・クーバへ行きました。

バハマからキューバへ

それでは本題に入ります。

今回の旅ではバハマ国の首都ナッソーからキューバに入りました。

バハマ国はキューバの少し北にある・・・です。地図でも大きさがあまりわかりづらいくらいの島です。

ナッソーでは高校時代の友人と3日間遊び、朝8時台のフライトに乗る友人と朝11時台のフライトのぼく、一緒に宿を出たのでこっちは時間余裕でした。

↓バハマの空港の様子

バハマ空港に一度顔を出しましたが、まだ早すぎてガラガラでチェックインなんて全然できなかったのでとりあえずは朝ごはんを探します。

という事でバハマ空港唯一の飲食店「DUNKIN DONUTS(ダンキンドーナッツ)」で朝食を物色していると↓

日本人が朝からこんな甘いドーナッツ食うか!!!!!

と言わんばかりのドーナッツ達・・・

はい、結局朝ベーグルにしました。

やはり中米は時間にルーズ?おおらか?

「中米は○○にルーズ?」編の第一弾です。

朝ごはんを終え、「そろそろ並ばな時間が・・・でもガラガラやったし余裕っしょ( ̄^ ̄)」と思って受付に帰ると。

え、めっちゃ混んでる!!!!

やばいやばいやばい(;・∀・)

普通の航空会社やと出発1時間前にチェックイン締め切り、出発45分前にセキュリティゲート抜けてなあかんはずやけど、ぼくの場合(混雑し過ぎてて)出発30分前にセキュリティゲート抜けることになりました。

正直、日本の感覚なら「ヤバい、飛行機に乗れない\(゜ロ\)(/ロ゜)/」と大パニックになるところですが・・・

焦っていたのはぼくだけ!何か知らんけど全然セーフやった模様。

そもそも遅れたんもチェックインカウンターのおばちゃんのせいなんですよ!

↓この左のおばちゃんがめっちゃ仕事遅いし普通に横のおばちゃんと雑談して笑い合ったりしてた、手続きの最中に

おばちゃん「本当にフライト予約した?あんたの情報見つからへんねんけど・・・」

おれ「おふこーす。ディス イズ マイ チケットナンバー」

と中学英語やけど結構キレ気味やったんでちょっと焦って探し始め、そのうち見つけました。そりゃあるわ!予約したもん

そして受付に置いてあったこの青い紙↓

このおばさんから何も言われんかったから結局取らんと飛行機乗ったけど。

キューバ入国後、ハヴァナ空港から出るときに提出しなければなりませんでした!!!

キューバ入国に必要な書類と言えば、基本は

海外旅行保険の付保証明書

ツーリストカード

という事になってます。でもどこの国から入るかによって結構色々あるようです。

中米はルールにルーズ?おおらか?

「中米は○○にルーズ?」編の第二弾です(笑)

ではキューバの首都ハバナへ向かいます。

ぼくのバックパック、明らかに手荷物で機内に持ち込めるサイズを超えてましたが、

特に何も言われずに搭乗できました。では座席に座り足元にバックパックを収納します・・・

こんだけ足元に出てたら緊急時に通行の邪魔になるのに、OKでした。

キューバの主要産業はタクシー

さて、バハマを出発しハバナに到着しました。

飛行機降りたら歩いて中へ(めっちゃ自由(笑))

降りたらすぐにもう一度手荷物検査があって、

ほんで手続き終わらせて到着ゲート出たら・・・

待ってる人多過ぎ!!!!誰か有名人乗ってた?????

と思うほどの人の群れ!写ってませんが、他にもタクシードライバーがわんさかいます!

僕みたいな旅行者丸出しの格好やったらすぐに

「タクシー?」「タクシス?」

とヤバいくらい声をかけられます。去年に続いてマジうんざり・・・

ちなみにキューバの公用語はスペイン語である、と言うより首都ハバナですらスペイン語以外通じない(←これめっちゃ重要

こういうクラシックカーはほとんどタクシー↓

キューバのタクシー代は超安いので、欧米のブロンド美女がオープンカーでインスタ映えしてる光景をよく見れます。

ハヴァナのターミナルは非常にややこしい

ハバナにはターミナルが3つあって、航空会社によったり国内線出発とか国際線到着とかによってターミナルが変わるから注意!!!

今回:バハマからの到着ターミナル2

去年:パナマからの到着ターミナル3

ここで一つ言っておきます!!!

到着はいいとして出発の場合、第何ターミナルから出発かは絶対に事前に確信的に知っておいた方が良いです。

現地で空港職員に聞いたらわかると思うのは甘い!(←この日のぼく

【両替】USD➞CUCは最悪

次の出発ゲートに向かうまでに、とりあえずキューバのお金(CUC)持ってないから空港で両替します。

2分後・・・

33USDが28CUCになった( ゚Д゚)

キューバの通貨CUCはドルと一緒の値段なので、両替手数料5ドル取られたみたいなもんですよ?

33ドルのうち5ドル取られたってことは…手数料15.2%。笑((゜.゜)いや、笑えへん

ちなみにキューバとアメリカは長い間国交断絶状態やったのでUSD→CUCの両替のみこの惨事らしい。噂では日本円JPYをそのままCUCに換える方がはるかに率がいいとか・・・

まあ何やかんやありながらも28 CUCゲットだぜ

ハバナから国内線でサンティアゴへ

とりあえずキューバの首都ハバナに着いたので、まずはサンティアゴ・デ・クーバに行くためのターミナルを特定します。

観光客はゴミ以下の存在

とりあえず、どのターミナルから出発するのかわからない・・・

あ、あそこでめっちゃだるそうに座ってる空港内のinfoのお姉さんに訊きましょう。

次のフライトの詳細見せて英語で「国内線出発ターミナルはどこですか?」と聞いたら外のタクシードライバーに聞けと。

・・・。

お前何のためにそこ座ってんねん!!!!!!!!(; ・`д・´)

とにかく外にうじゃうじゃ溢れているタクシードライバーに聞くと

「ここのターミナルじゃないから、ターミナル・トレス(トレスはスペイン語で3)に行きなー」

(的な事をスペイン語で)めっちゃ笑顔で教えてくれました。ありがとうございます♡

でも5kmくらいあるからタクシー使った方が良いと執拗に言ってくる…

英語で断りながらも向こうは全く理解してない様子。けどどうやらタクシーを使う気が無いのは通じたらしい

次のフライトは6時間後、乗り換え時間の短い人はタクシーかターミナル間走ってるバス使わなあかんけどおれは歩く!歩いて歩いて歩きまくってやる!!!

どうせ数キロ、長くても5~6kmやろ?

ハアハア

フウフウ(*´Д`)

およそ30分炎天下の中歩いて辿り着きました!

うーん気持ちいい!日差しは強いけどなかなか気持ちいいぞ

出た!!

ターミナル3!!!

ん、"AEROPUERTO INTERNACIONAL"って書いてますけど?インターナショナル・・・?

話を聞くとここからは国内線出発は飛んでない?

(д)

どゆこと?タクシードライバーがそう言って・・・

違う人に聞いてもここは違うっぽい答えが返ってくる(ような気がする)、なんせ全てスペイン語やから何も理解できないのがイタイ

バハマから到着したのがターミナル2、んでさっきのがターミナル3

「ということは消去法でターミナル1しか残ってへん!!」と天才的なひらめきをもって即座に行動に移すおれ!

とりあえず来た道を引き返す。

かかとのないサンダルが思いの外キツイ・・・

ハアハア。

フウフウ。

おーーーー…看板発見

ハアハア、フウフウ(;´Д`)

↑↑"Aeropuerto Internacional"は"International airport"っぽいのはわかる。やはり先ほどのターミナル3は国際線やから間違いやったか

とりあえず歩き続けます。

近くにあるのは間違いないと思うので、とりあえず歩き続けます。空港はデカいからそのうち視界に入るやろ。

ハアハア、フウフウ

ターミナル1・・・どこ?(;´Д`)

ついにterminal 1の看板見つけた!!!

実はここに至るまでに、10人以上に声をかけました。

おれ「あえろぷえると うーの(1) どっち? うーの! あっち? んもーーーーー!!!」

Just to make sure. ただ確認のために声をかけまくりました(←実は結構重要

キューバ人は自分の利益にならない事には本当に無関心である。タクシーに乗る気ないのにタクシードライバーに道を聞きでもしたら、まあ返ってくる答えは超適当。

あっちですか?と指差して聞けばそうだと言う。こっちですか?と違う方向を指差して聞けばやはりそうだと言う。

観光客が道に迷おうが彼らにはどうでもいいのである。

キューバの物資不足

正直、のどがカラカラやから何か飲みたい。

お、良さげなショップ発見↓(笑)

水があるか訊きたいけど「水」を表すスペイン語がわからない。

当然、WATERと言っても通じない。

店内をどれだけ探しても水が置いてありません。

え、水置いてない!!!??

何でもかんでもばら売り↓

物資の限られたキューバではどこもかしこもこんな感じ

水置いてないって…そんな店あんのかよ

空港まで行かないと水が無い・・・

って事で再びウォーキングスタート

バス乗りたいけど、どの方向行くかが全くもってわからんからパス↓

はあはあ

ふうふう

まだ・・・?

いつ・・・着くの・・・?

線路発見、この国電車通ってたんや(゜.゜)

お、、、着いたーーーーーーーー

と言うことでまず水を購入(写真撮るの忘れてた)

うめーーー

ターミナル1の入り口↓

実はここに到着するまでに7.2kmの道のり(Terminal 2→Terminal 3→Terminal 2→Terminal 1)、普段なら決してキツくないこの距離。

しかし12kgのバックパックとサンダル、喉の渇きと超強烈な日差しと湿度の中で意外に死にかけました。

何よりこの気候のなか水がずっと無かったのが死にそうでした。

皆さんも水分の確保は必ず忘れずに!

キューバには「時間」という概念がない

さすがに早く着き過ぎて手続きはできない様子

言うても出発まであと4時間くらいあんのか

俺のフライトは18:40。普通やと2時間前にはチェックインが始まるはず。という事は16:40に帰って来ればいいはず。

「まい ふらいと ちぇっくいん すたーと シンコ フォーティー ね?」(シンコはスペイン語で5)

英語スペイン語日本語をミックスさせた最強の万能会話術で相手の返答を待つ(私のフライトのチェックインは17:40からスタートしますよね?という意味)

しかし何度聞いても、「18時からチェックインが始まる」っぽい事を言ってくる。

出発40分前からチェックインしても大丈夫?

まあここは時間という概念を置き忘れた世界、キューバである

そんなこともあるか、はい18時ね

と何となくの会話を終了させた。

キューバでは本の持参が必須

そして空港内から外に出てお財布と胃と三者面談をしてから売店で食料確保。

結果出た答えがこれ↓

フィットネス

なんじゃこれ。ふーむ、どうやら

キューバの乾パン

と言う表現が120点な気がする、味的にも。

まあまずは腹ごしらえして持って行ってた本「me before you」でも読むか

別におれ、英語読めるぜアピールではありません。日本語の本ならすぐに読み終えるのが怖かったんです。

横のテーブルではカップル思いっきりぶっちゅーしてる・・・やはり日本くらいの控えめな方が俺には合ってる(笑)

数字と5W1Hくらいは知っておくべき

という事で空港の前にいた警官に最低限のスペイン語を教えてもらった、5W1Hと1~20までの数字の発音練習スタート

20までの数字と5W1Hでこの世界は回っている、と言っても過言ではないくらい重要です。

ウノ(1)、ドゥス(2)、トレス(3)、クワトロ(4)、・・・何度も復唱します。

5kg以上の荷物は機内に持ち込めない

トイレ行ったり本読んだり、寝たり歩いたりぶらぶら時間潰して現在時刻18時過ぎ

40分後には出発してるはずやけど大丈夫?と思いながらも一番先頭でチェックインスタート

ようやくSantiago De Cubaへの国内線出発チェックイン開始!!!

実は俺の荷物↓、大きさも重さも共に機内に持ち込める程度をゆうに超えていました。

普通なら絶対に受託荷物になる、そして追加料金を払わされる!!!

しかしここはキューバ。しかも国内線

キューバ人には「ルール厳守」なんていう感覚は無い!

絶対に大丈夫、そのまま飛行機に乗れる!!!

そう思っていると

空港職員「〇✖▽◆✖〇〇△◆(何か俺を呼んでるっぽい)」

RYO「おーら!」

空港職員「はい、ここに荷物置いて」

RYO「ふぁっっ!!???」

空港職員「はい荷物12kgありますねー5kg以上の荷物は受託荷物にしないと飛行機乗れませーん」

RYO「なんで・・・」

俺の淡い期待は容赦なく打ち砕かれた。

しかし追加料金はかからなかった

あーこんなところで追加料金払うはめになるなんて・・・

と思ったら追加料金取られへんかったよ、なんで?笑

そうして俺の黄色いバックパックはベルトコンベアに乗せられて裏に消えていった・・・

次それを手にする時にはかばんの中からあるものが消えていた。

手書き搭乗券

これが搭乗券!

超が付くほどの手作り感

国内線の搭乗ゲートは1つ

写真↑奥のおもちゃみたいなセキュリティゲートを抜けたら待合室に。

中では水とかちょっとした軽食が売ってます↓

実はターミナル1の搭乗ゲートは1つしかありません!

なので、迷いようがない(笑)

あれ、もう出発時刻過ぎてるやん…と思ってたら知らん間に2時間遅くなってる!!!!!

いつの間にか電光掲示板に出発時間20:40って書き換えられてる!( ゚Д゚)

いや早よ言えや!!!こっちはいつ呼ばれるかわからんかったから晩飯も食わんとスタンバイしててんぞ

時間という概念を置き忘れた国、やるな。さすがの俺も頭が混乱してきた

観光客に厳し過ぎひんか!!?

時間になり、搭乗口から出るとすぐに飛行機が

歩いて、タラップを上って機内に入ります。

ん、おい待てよ!

こいつらの荷物、明らかに俺のより大きいし重そうやけど・・・

5kg以上の荷物は受託荷物にしないと飛行機乗れませーん」って誰か調子乗って言ってたよな?

空港職員の言葉が頭の中で連呼する。

受託荷物になった理由が2時間後に分かりました。

サンティアゴ・デ・クーバ到着

さて、キューバの最南端の空港、サンティアゴ・デ・クーバに到着しました。

とりあえず、23時前にサンティアゴに到着したので受託荷物を受け取ります。

右端↓の柱の近くにいる白い服着た女の子(お母さん連れ)、実はチェックイン終わってから隣に座らはったからちょっと話してました。

向こうは英語がわからんかったけど、たぶん俺の超片言エスパニョール(数字と5W1Hを組み合わせただけ)を気に入ってくれたんかも。

明らかにバックパッカーの俺を見て「今日はどこに泊まるの?うちで一泊してく?」という、変な意味じゃなくこの時間から宿を探さなくていいかもの未来を期待してたけど結局軽く挨拶して解散。

空港泊は無理でした

まああの子のお誘いはもらえんかったけど、空港内にいい感じのソファ見つけたし全然寝れるわ!!

と、寝袋を用意し始めた時。ん、なんか空港職員が来た。

We’ll close at 11 pm.

あー久しぶりの英語。はあぁ、そういう事はもっと早く言って。まあ問題なし!!!テント泊が1日増えるだけやし

貴重品は必ず手元に置いておきましょう

テント張る場所でも探しながら、とりあえずスピーカーで音楽でも聞きながら夜の散歩始めるか、と思ったら・・・

ドンキで買ったスピーカー盗られた・・・

あとサングラスも。

(後日、海外旅行保険で補償してくれました。)

スピーカーとサングラス、こいつら貴重品って言えるのか?(笑)

今思うと荷物預けるように言われたのは何か盗るためやったんでは?とすら思えてくる(というか多分そう!)。やって他の乗客は普通に機内に巨大な荷物持ち込んでるし

空港から15分くらい歩いてテン場発見、

まあ一応人目に付かないような場所でテント設営!この国、何が起こるかわからへんし・・・

おやすみ

ハバナへ向けて北上開始

おはようございます!いい朝ですね、スピーカー盗られて半日、自分の気持ちも落ち着きようやく旅を続ける決心を致しました。

と、テント片づけてるときに早くも警察に見つかって職質開始

スペイン語はほんとわからへんけど、何となくこれからどこに行くかを聞いてるっぽい。よし、

は ヴぁ な !

と、どや顔で言ったら、オッケー楽しんでみたいな感じで消えていった。キューバ国内で野宿はたぶんオッケーなんやろ

空港がすぐそこやから今から飛行機でハバナ行くと思ってんのやろなー、と思いながら片付け終了
でもまさかこれからバスとかトラック使って10日間かけて陸路でハバナまで行くとは思わへんかったんやろ。(笑)

たぶん看板↑右側のCENTROがサンティアゴ市内への道、とにかく歩くか・・・

お、運よくバス停発見!ラッキー

動物虐待という概念もない?

バス停でバスを待っていると、3人組の男性たちも同様にバスを待っていました。少し話しかけられて(でもスペイン語やからサッパリわかりませんでしたが)一応ハヴァナに行く的な話をしていました。

その時にです!彼らが食べている食べ物を欲しそうな目でよぼよぼの犬が近寄って来たのです。

犬「クウゥーン、お腹空いてるよー何か食べ物が欲しいよー、キャイーン」

すると、その男性の一人が「うぉらーーーあっち行けえぇぇー」と叫びながら近くの木を投げつけて、足で蹴りました。

これは普通の光景なのか、別に他の二人も特に気にしていない様子で、停まったバスにそのまま乗り込みました。

後日、同じような光景をキューバ国内で何度も目にしました

バスの運賃は1CUP(約4円)

まあ、犬の件は置いといて。

キューバ縦断

この3人↑は優しかった、別に何してもらったわけでもないけどちょっと気遣ってくれました

一番右のおじさんはマンゴーが2つ入った袋をくれました↓

ありがとうやけどどうやって食べんのこれ?

キューバのローカルバスの運賃は基本1CUP。1CUPと言うと日本円で4円くらい、でも1CUPコインがキューバ通貨の最小単位やから日本なら1円玉出してる感じ。

そりゃ暑い中歩く人もおらんわ、バス代1円やねんから・・・

しかも1CUP持ってなかったので5CUPコイン出したらお釣りが無いからって、ただで乗せてくれました。あざす

キューバでは2CUC(220円くらい)払ったら贅沢なんです

ありがとう、30分くらい乗って下車

とりあえず、朝ごはんでも何か食べよっかな

か・・・ふぇ?に到着?

や、やってる…?

と思う間に急にお客が増えだした。

とりあえずハムとチーズのサンドウィッチ1.95CUC

あかん、このサンドウィッチごときで2CUCも出してたら話にならん。キューバでは2CUCは大金なのだ!!!

なんせ手持ちがたった28CUCやから

次からはもっと安い食事を考えなければなりません。

キューバで最安の都市間移動手段はトラックである

キューバを旅するうえで必要な知識がこれ、トラックです。

基本、トラックはキューバの都市間を結んでいる貧乏人専用の交通手段です。かなりの距離までわずか1~4CUC(1~4ドル)くらいで行けます

日本人の僕からすると、まさに夜逃げする感じの出で立ちの人が多い!

そして到着したのがコントラマエ何とかとかいう町

80km走って運賃は1CUC(およそ110円)

しかし乗り心地は最低、爽快感はありという何とも乗客を選ぶ乗り物です

キューバでは5kgの水がおすすめ

とりあえずこれからの旅の必需品は水!何を差し置いても水が必要

特にキューバは蒸し暑い!

去年は5kgの水を片手に旅をしていたような・・・って事でまずはスーパーを探す

お、スーパー発見↑

5kgで1.9CUC。仕方ない、うん、この出費は仕方ない!

うむ、この品揃えさすが!

んで5kgの水を片手にキューバ旅開始

よし、これこれこれこれーーーーー

キューバにコーラ?

キューバにコーラあんねや!!????

今までそれっぽいコーラとかペプシとかM&Mとかはあったけど、本当に"Coca Cola"って書いてあるボトルは初めて見た。

なんせキューバはアメリカと仲が悪いのでマクドナルドとかコカ・コーラといったアメリカ系の企業は出店していないはず。

知らんかった、キューバにコーラ?ばったもんや無いと思う。

ん、でも"SABOR ORIGINAL"って書いてある(笑) 訳が分からん。

キューバのトラックは神出鬼没

一応人々が多く待っているバスセンターに到着しました。

基本、キューバのトラックはどこに停まってどこから出発するかが不明です。

↑これがトラックの行先と値段と時間が書いてあるボード。

とりあえずこんな感じで「○○まで行きたい人は✖✖CUCで□□時に△△集合で出発だよー」みたいな掲示板があります。

でも、全く意味が分かりません。

Maps.meを使ってる人やと「Omnibus」って調べて出てくるバスステーションは大抵トラックもめっちゃ停まってます、参考までに

出た出た、夜逃げグループ

緑の上下はカストロファッション

皆さんはフィデル・カストロをご存知ですか?

(↑カストロ議長)

キューバ革命を成功させ、独裁者のバチスタ政権を倒したキューバの英雄です。

街中で見る緑上下のファッションはそのカストロ議長のファッションを真似しているんです。

みんな日陰にいる、そりゃそうや。日向はまじで灼熱地獄やから

キューバ縦断トラックの噂

とりあえず次の町までトラックで行くために、何となく人が多い場所に同じように「トラック待ってます」の顔で立っていました。

すると、奇跡的に英語とスペイン語両方話せる人↓発見!

この人に色々とトラックのこと訊きました。すると

キューバ縦断トラック

というとんでもないトラックがあるらしい、という情報を得ました。

あくまで噂だけで、何となくわかったふりしてその場を離れ、ぶらぶらしていました。

キューバを南北に縦断する奇跡のトラック

という事で、ここからようやく南北縦断トラックの話です。

これまでは10日間かけてじっくり~と思ってたのが急遽予定を変更

トラックの外観

まずは見た目!こんな感じ。でも青色だけとは限らない

別にどっかの会社で専属でやってるんじゃなくトラック野郎が自分らでやってるだけやから各地にこんな感じのトラックがあります。

トラックによって行く場所が違うので普通はそのトラックの行先と運賃を聞いてから乗車することになりますが、これはHABANAと書いてありましたので「恐らくハヴァナに行くのだろう」と思いました。

ガソリンタンクからオイルが漏れてます。

しかもそれをプラのコップで溜めてる?どういうこと?

このトラック、事故したらヤバいやつちゃん?という不安が頭をよぎる。

トラックの運賃

一番気になるのはここですよね。

なんせ、888kmですからね。恐る恐る訊いてみました。

これもトラックによってバラバラやと思うけど、今回乗ったこいつの場合やと

たったの12CUC!!

正直初めは耳を疑いました。ハバナのホステルで一緒になったドイツ人の女性の話やと、サンティアゴから14CUCでハバナまで来たらしい。

やからやっぱり13CUC前後でキューバ南端から縦断できると思われます。

トラックのタイムスケジュール

正直、これは乗るまで不明でした。

・何回トイレ休憩があるのか?

・何時間で着くのか?はたまた何泊するのか?

・食事はどうするのか?

全くわからずに乗車しました。

しかし、ここまでのキューバ旅でスペイン語もだいぶ話せるようになりましたのでそれを駆使して会話しました。

と言うより一応英語とスペイン語をミックスさせた万能会話スキルを使いましたがダメでした↓

※「このトラックはどこまでですか?ハバナ?本当に12CUCですか?
トイレ休憩は到着までに何回ありますか?」と訊いています↓

オーラ、ドンデ ディス カミーヨ トゥ ウェア? ハバナ? レアリー? ソロ ドーセ クック?

クアントス トイレット バーニョ アンティル ゲッティング ゼア?

ドンデ:どこ
カミーヨ:トラック
ソロ:たった
ドーセ:12
クック:CUC
クアントス:何回、どれくらい
バーニョ:トイレ

座席を選ぶときは慎重に

とりあえず、お金を払ったら「好きな場所に乗ってくれ」といった感じで、トラックを指さされました。

結構きちきちに詰め込まれる。

ちなみにぼくが乗ったのがこの青いシート↓の窓側(左側)

割と急かされたから深く考える前にここに座ってしまった、

が、これが最大の失敗

・まずシートは倒れません、固定されてます。

・前のシートは倒れてきます。

・このシート間に身長182cm 80kgの男性が(途中休憩はありますが)14時間座りっぱなしです。

・足は伸ばせません、もちろん。

でもそれは自分次第、広い席を取ればいいだけの話(あれば)↓

キューバ縦断

これですよ、上から撮った前の席との間隔・・・

いざ出発

午後2時、いざコントロマエ何とかを出発です

腹をすかした野犬も普通、こんなのそこら中にゴロゴロいます。

キューバでは馬車は普通です

豆知識ですが、日本の公道で馬車を走らせる場合は小型車両として扱われます。

馬に乗る人がお酒を飲んでいたら飲酒運転、馬にお酒を飲ませた場合は整備不良になるそうです(笑)

前に乗ってた地元の女の子。

名前はエリカ

「なんでそんな日本人っぽい名前なん?キューバでは珍しくない?その名前」

と訊きたかったのですが、さすがに万能会話スキルをもってしても通じませんでした。

そしてエリカの弟↑

腹を空かして死にかけてた日本人にささやかなプレゼント、体中に染み入りました

トラックは窓際が正解!!

どうやら窓側は正解やったようです。

風は感じれるし、景色は見れるし、通路側やったらぼくは死んでました。

トラックでは窓から物が買える

うーーーん結構いいなーーーー

もうかれこれ2時間くらい、トイレ休憩はまだない

キューバでは道端でモノを売る人がどこにでもいるので、トラックを降りずに窓から飲食物を買うことができます

中はジャムのようなもの?が入っていて甘い。しめて5CUP(20円)

とりあえずこれでお腹を満たすしかありません。本格的な食事はいつ摂れるのでしょうか・・・

にわか雨は地獄の始まりです

気持ちよく走っていたのも束の間。

我らのトラックは突然のにわか雨に襲われました。

窓を閉めろおおぉぉぉぉ(たぶん)

と誰からともなくそんな声が聞こえ、閉めるのが少し遅かった僕は周りから「早く閉めろよ!みんな濡れんだろ!!」と怒られました。

でも窓の開閉の仕方がよくわからず、というか乗った時から開いていたので閉め方がわからない。

もう、僕のズボンはかなり濡れてます。何とか閉めれたら、次は猛烈な湿度が車内を襲います。

閉め切ったトラックの車内なら、約3秒で新型コロナウイルスのクラスターが発生します(知らんけど)

小休止一回、大休止一回

かれこれ5~6時間乗ってます。

やっとトラック降りれた(*´ω`*)

と思ったら5分くらい休憩して出発(゜.゜)

空はめっちゃ広く、星も結構見えた。爽快感はかなりある

キューバは陽がめっちゃ長いので20時とかでこの明るさ↓

そして夜の22時過ぎにどこかのカフェの駐車場に入ってディナータイム

正直、ここでどれくらいの間休憩するかわからんかったから

ぼくのディナーは乾パン味のビスケット↓を買ってトラックの中で食べるという。

20CUPのビスケット、ほんとに美味しくない。

時間を知らされないので、全く段取りができません。

そして出発

トラックで寝るときの注意点

ようやく就寝時間トラックで寝るときの注意点をご紹介します。是非参考にして下さい

窓際はすきま風が寒い

まずはこれ

寒いです。トラックの中のみんな、ブランケット被ってました。(さすが地元民)

ぼくはブランケットをかばんの中に置きっぱなしにしていたので、半袖半パンで正直凍えました。

めっちゃ寒かったです

トラックが異常に揺れる

これは冗談じゃなくヤバいです(笑)

日本の道路のようにきっちりアスファルト舗装されていない、その割に時速130~150kmくらいで走るので80kgのぼくの体がたまにお尻からふわっと浮くくらい揺れます、というか本当に浮きました。

何より前のシートのヘッド部分がカチカチに固すぎて、振動の落差で鼻とか頬骨を強打します。

恐らく翌朝は誰かと喧嘩したくらいの顔になってると思います。

一度だけ前歯がシートに当たって激痛とともに本気で折れたかと思いました。

解散

そして夜中の4時頃にハバナに着き解散

解散した駐車場にはタクシーが一杯いるので、そういう意味では心配はなさそう。

住所的にはここら辺↑に降ろされます。ぼくは降りてすぐに野宿できる場所を探して近くのお城に入り、丘の窪地にテントを建てました。

でも城内の警備室的な部屋に明かりが付いていてさすがに警察沙汰になるのはマズイ、と黙って出ました。

結局歩いて歩いて・・・

歩いて歩いて、去年宿泊した"Enzo’s backpackers hostel"に辿り着き、朝7時に彼を訪ねて2日分の宿を取りました。2泊で12CUCです。

驚いたのが、ここの宿のおばちゃんが約1年前に宿泊していたのを覚えてくれてて「あーーー!RYOOOooooおーらーーー」と言ってくれました。1年前に2~3泊しただけやのに。

めでたしめでたし

さいごに

普通キューバを観光で周る人は絶対にタクシーを使うと思います。そりゃ他の国に比べてかなり安いですし危険も無いので、結構頻繁に使うと思います。

しかしトラックはトラックで結構楽しいです。色々なキューバの内情を見ることができますし、キューバ人の国民性もより深く知ることができます。

正直ぼくはもうキューバはお腹いっぱいですが、タクシーだけの旅よりはトラックを多用して良かったと思っています。

キューバはタクシーのキャッチが物凄く多いですが、賢く使えば安く便利に使えます。

ただぼったくりも大勢いるのでその点だけ気をつけてください。

興味があればこちらもお読みください↓

ぼくが驚いたキューバ人の国民性

キューバ縦断
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