〈子供でもわかる〉エジプト文明 【紀元前3000~前1000年】

世界遺産1級取得に向けて、「世界史」の必要性を感じ始めた今日この頃です。

今日のテーマは「エジプト文明」です。

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読者
わかる気がしね~

そう思われるかもしれませんが、それが誤解だったと理解して頂けると思います。

キューバ 歴史
筆者
特に今回は〈子供でもわかる〉と書いている通り、極力難しい言葉を排除して図解多めで説明しています!

古代文明その③エジプト文明

まずはエジプト文明の世界的な位置をご確認ください↓

古代文明

これは古代エジプトのお話です

そして、エジプト文明を説明するための以下の年表をご覧ください↓

エジプト文明

さて、これからオリエント世界で唯一後回しにしたエジプト文明の話をしていくのですが、上の年表を見たらわかる通り紀元前3000年~前1000年までの間は「古王国」「中王国」「新王国」としか書かれていません。

それぞれの間の細い線は何を表すのか?

これは

異民族ヒクソスの侵入によるエジプトの混乱期

を表します。なので、

元々あった古王国が異民族ヒクソスのせいで滅亡し、

ヒクソスを倒して中王国を建てたが再びヒクソスに滅ぼされ、

さらに再びヒクソスを追い出して新王国を建てた。

というストーリーになります。

エジプトを統一(~前3000年)

毎年、定期的に発生するナイル川の氾濫は、エジプトに肥沃な土壌をもたらし、農作物の栽培を大いに助けました↓

エジプト文明

(↑北が下流なので間違えないように)

ここから「エジプトはナイルのたまもの」とも言われます。

ヨーロッパ ブログ
筆者
ナイル川が無ければエジプトの繁栄は無かった、ってことですね

そこに人々が定住するようになり、ノモスと呼ばれる小部族国家を各地に形成し、紀元前3000年頃にエジプトを統一したメネス王が最初の王朝を立ち上げました。

ナイル川沿いの狭く長い岸辺に約3000年にわたって栄えたのがエジプト文明なんです。

エジプト文明の特徴

エジプトでは、定期的に訪れるナイル川の氾濫時期を知るための太陽暦や、氾濫後の土地を測量する技術などが発達しました。

古王国(前27~前22世紀)(第3~第6王朝)

メンフィスを都として栄えた古王国時代で、多くのピラミッドが建設されました。

(↓メンフィスの位置=ほぼ首都カイロと同じ位置)

クフ王のものを最大とするギザの三大ピラミッドが有名で↓、

ピラミッド

ピラミッドの守護神としてスフィンクスがいます。

スフィンクスは、ファラオ(エジプトの王)とライオン(百獣の王)を足した姿になっています↓

古代エジプト建築 ピラミッド

第3王朝のゼゼル王は、最初の石造りの墓である階段ピラミッドをつくり↓、

西洋建築 基礎

次の第4王朝のクフ王ほか2人の王の墓がギザのピラミッドです。

また、ファラオ(王)が太陽神ラーの子とされ、その権威を高めた時代です。

中田敦彦の動画でエジプト神話についてやってましたが、まあ過去の動画たちと比べてあまり出来が良くなかったな~と思いましたが、それでも観る価値はあると思うので貼っておきますね↓

筆者 アイコン
筆者

中田さん、ぼくもオシリスについてはずっと前から知ってましたよ!

遊戯王カードの影響で(笑)

異民族の侵入による混乱時代(前22~前20世紀)(第7~第11王朝)

きましたね、古王国と中王国の間の細い線の時代です↓

エジプト文明

先ほど、「エジプトの混乱期」と述べました。

第7~第11王朝のあいだは、中央集権支配が崩れ、またアジアの遊牧民ヒクソスの侵入を受けて混乱している時代です↓

中王国(前21~前18世紀)(第11~第12王朝)

古代エジプト

政治・文化・宗教の中心が都テーベのある上エジプトに移った中王国時代

(↓テーベの位置)

しかし再び、軍馬と戦車を持つ遊牧民ヒクソスの攻撃を受け混乱

異民族の侵入による混乱時代(前18~前16世紀)(第13~第17王朝)

さて、再び登場した混乱期です。

しかしこれは混乱期というよりは、

エジプト文明

ヒクソスがエジプトを支配している時代です(^ω^)

前1600年頃、アフモスがヒクソスを追い出し、第18王朝を築き、新王国の始まりです。

新王国(前16~前11世紀)(第18~第20王朝)

第18王朝3代目のトトメス1世は、西アジアにも進出(メソポタミア編と繋がりました)し、その後の1世紀あまりが、エジプトの領土が最も拡大した時期です↓

古代オリエント

ちょうどこの時代、メソポタミアでは古バビロニア王国ヒッタイトに滅ぼされて、混乱しているくらいです。

そこにエジプト新王国(図中↑のオレンジ色)もシリアやパレスチナに進出します。

さて、話は戻りまして、前1370年頃、アメンホテプ4世(イクナートン)の宗教改革によって自由で写実的なアマルナ美術が生まれましたが、国は衰退し、王の死後、有名なツタンカーメンは宗教を元に戻しました。

女子大生の私説☆美術史

予告したとおり、今回はエジプト美術の中でもイレギュラーといえるアマルナ美術についてです!第18王朝の王、アメンホテプ4世…

↑こちらの方の記事が「アメンホテプ4世の宗教改革」について、わかり易くて面白かったので興味ある人は是非読んでください。

また、第19王朝のラメス2世は世界遺産でもあるアブシンベル神殿など巨大建築物をつくり、王の権威を示しましたが、その後国家は衰退していきます。

アブシンベル神殿

(↑アブ・シンベル神殿)

この記事の総まとめ

では最後にこの記事の内容をザックリおさらいしておきたいと思います。

筆者 イラスト
筆者
自分の理解度アップのためにも復習しておきたいです(笑)

まず、

「エジプトはナイルのたまもの」

と呼ばれるほど、ナイル川はエジプトの繁栄に必要不可欠なもので、ナイル川流域でエジプト文明が誕生しました。

紀元前3000年から1000年までの2000年間、エジプトでは

・古王国(メンフィス、ピラミッド)

・中王国(テーベ、特徴ナシ)

・新王国(アメンホテプ4世の宗教改革、ツタンカーメン、アブシンベル神殿)

という3つの時代が存在していましたが、各時代の境目には「ヒクソス」という遊牧民の侵入による混乱期があったようです。

おわりに

さて、いかがでしたか?

ヨーロッパ ブログ
筆者
なんかずっと昔の話過ぎてあんま興味わかねー

ピラミッドの形状には、あの四角錘とんがり以外にも階段状ピラミッドや屈折ピラミッドなどもあったようです(;゚Д゚)

エジプト建築についても記事を書いているので、良ければ一読頂ければと思います↓

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ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

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