ザルツブルグ滞在記
さて、チェコのチェスキークルムロフ地区からオーストリアのハルシュタットへ行きました。
ハルシュタットではNinaというスロヴェニア人女性と出会いとても有意義な1日を過ごしました。
世界一美しい湖畔の町【ハルシュタット】で出会ったNinaに衝撃を受けた話
ハルシュタットからはオーストリアの静かな大都市ザルツブルクへ
丘の上のホステル「Die Stadtalm」
ザルツブルク中央駅に到着し、まずはホステルに向かいます。
今回予約したホステルは”Die Stadtalm”で「ディーシュタッタルム」と読みます。
まさかあんな丘の上にあるホステルなんて思いませんでした(笑)
おぉ懐かしのザルツブルク城とザルツァッハ川よーーーーーー↓
ん、ホステルに向けて歩いているはずなのにちょっと町から離れてきたぞ・・・
ん、ちょっと坂道上らなあかんのか・・・
(*´Д`)ハアハア
フウフウ
ひぇーーーーめっちゃ汗かきました。
ホステル着くまでに。
↑この城壁に見えるのがホステルの壁です。
恐らくもともとは城か要塞やったんやと思います。
ようやくホステルに着きました!!!
なんでこんな歩かなあかんねん
友達作るなら一人で旅をすべき
こんな丘の上にあったんかい!!!
心の叫びを抑えて受付に行き部屋に案内されました。
部屋にはフィリピン人の女性が2人いて、ちょこちょこ英語で話してたのですがここでも「独りでバックパッカーした方が良い理由」の一つを感じました。
フィリピン人女性2人と僕の計3人で話しており、お互いある程度話したいことも話しました。するとどうなりますか?
沈黙!
はい、つかの間の沈黙タイムが始まります。
ぼくは今から外に出ようと思ってたので外出準備に取りかかり「じゃあまた後でね」なんて軽く挨拶をして出ていこうと思ってました。
しかし、その女性2人は一気に怒涛の勢いでタガログ語(?)を話し始め止まる様子がありません。
ぼくは準備ができたのでとりあえず外に出ようとしましたが挨拶無しでいくのもあれなんで2人の会話の隙間が見つかるまでちょっと時間潰してました。
普通はそれに気付いて「あらどこ行くの?」「一緒に行っていい?」「気をつけて行ってらっしゃい」など何かレスポンスがあるはずです。しかし終わらない会話・・・
無言で出ました、部屋を!
大抵、独り旅同士なら頭をフル回転させて話す内容を絞り出して小出しにしたり、「俺も連いてっていい?」とかで場を繋ぐはずです。
外出する気が無いなら「See you later」でいいはずです。
しかしやはり友人と旅をしていると、会話に困ったら現地の言葉でばーーっと話してしまいます。
非常に残念。やはりそういう一人旅以外の人らとはなかなか友達になれそうにありません。
ホステルからの景色はおススメ
さきほど
なんでこんな歩かなあかんねん
と言いました。しかしホステルは高台にあるので、その景色はなかなかのものでした↓
どうです?泊まりたくなったでしょう?
後にこのホステルで出会って友達になった『アルゼンチン人のマニュエル』や『ロシア人美女のマリア』、『アメリカ人のスカーレットやアレックス』と共通して笑い合った話があります。
(※やはり全員独り旅していました。これは大事!)
このホステル、こんな高台にあるなんて知らんかった(爆笑)
全員が声を揃えてそう言っていました。
予約ページに「高台の上にあり、正直しんどいです」って書いといて欲しかったです(笑)
オーストリアでクラシックコンサート
さて、外出するとまずは早い晩御飯を頂きます。
なんと!!この日はザルツブルクのミラベル宮殿でクラシックコンサートがあり、事前に予約をしていたのです!!!
ヨーロッパの、しかもかのモーツァルトが生まれ育ったザルツブルクでのクラシックコンサート、気合が入ります。
しかし、この時はまだ気付いていませんでした。
そのコンサートはかなりフォーマルなものだということを・・・
とりあえず山を下ります。
そうです、ホステルから市内に行くには山を下りるという行程が必ず含まれるのです(笑)
そして目指していたのはたっぷりの食事で有名なBärenwirt(正確な発音はわからず)でした。いま思うと
クラシックコンサートの前にたっぷりのお肉、服に付く臭いとか大丈夫?
とも思いますが、当時はとにかく満足できる食事に飢えていたので入りました(←後で後悔
そして頼んだのがこれです↓
黒い容器に入っているもの、黄色いジャガイモとオレンジ色の人参以外、全てお肉です!
気が付くと服にはかなりお肉の匂いが付着していました。食べ終わってから気付くんですよねー
あーおれこのままクラシックコンサート行ってもいいんかなぁ?
と(←後で後悔
宮殿のクラシックコンサートにドレスコードは無い?
あっという間にミラベル宮殿に着きました。
敷地は割と広いので入り口を探すのに苦労しました。
では行ってきます(`・ω・´)ゞ
お、入り口にこの日のコンサートの紹介があり・・・
は!!!?( ゚Д゚)
ひぇーーーーーーーーーーーーーー(;・∀・)
まずは写真を見て震えあがりました。なにこの感じ。予約するときに載ってた写真の感じ↓
と全然違うんですけど(これ↑なら普通の服でもギリいけそうやけど・・・)。しかも日本で見たサイトには
ヨーロッパのコンサートと言うのは日本人が思っているよりも遥かに庶民的なもので厳格なドレスコードなどは特にない
と書かれていた、のに。
宮殿の入り口に着くとまず、受付の人が「こちらはチケットが無いと入れませんよ?」と言ってきました。
おもむろにチケットをかばんから出すと「え、あ!まさかのクラシックコンサート出席者!!(;’∀’)」といった感じで奥に通されました。
この時のぼくの服装は、チェスキークルムロフで買った40Lの緑色のデイバッグと、普通の上下長袖長ズボン。
まるでハイキングにでも行くような服装でした。
ここから地獄の時間が始まります。
コンサートが行われる部屋には椅子が置いてありましたが、その隣の前室のような部屋でみんな立食パーティーのような感じでコートを脱いだり軽いアルコール飲料をワイングラスで飲んでいる人たちがたむろしていました。
別にそういうのに興味なければ先に部屋に入って決められた自分の番号の椅子に座っていてもいいので、まずは写真撮影です↓
↓あなたには見えるはずです↓
この全く空気が読めてないドレスコードを完全に無視した赤ロンティを着た頭の薄い男性を↓
仲間おった!!!
思わず喜びました。「全く空気が読めないドレスコードを完全に無視した男」は僕にもぴったり当てはまります(笑)
いざ演奏が始まる時に周りを見ると、日本人の女の子が3人座ってました。
なんかあーゆー時は照れくさくて「お、日本人おった!こんちわー」っていけないんですよね。
演奏中に写真を撮ることはもちろん不可能なのでここでは出てきた直後にメモした感想を載せようと思います↓
(前略)
汗流して丘の頂にある宿に着いて着替えて肉の盛り合わせ的なん食べで、さあコンサートだ!!!モーツァルトが生まれた街の実力やいかに。
日本で予約してたけど、写真見たら震えたわ( ̄O ̄;)あれ?思てたんと違う
胸に薔薇つけたタキシードの男性。真っ黒のドレスを着こなす美女。素晴らしい演奏が2時間。
In Mirabell Gardens, Schloss Mirabell, Salzburg, Austria.
April 17, 2016
厳格なドレスコードなどは特にない(。´・ω・)?
ちなみに演奏中、ほぼ最前列に座っていたぼくは、大きな楽器弾いてはる美しい女性がちらちらこっち見てはるのを感じ取っていました。
ほんまに終わった瞬間、余韻に浸りながらもすぐにその場を離れました。
同志たちがいるホステルに向かって・・・
ホステルは友人をつくる場所
ホステルに帰ると新しい友人たちがいました。
部屋の簡単な図を示します↓
ホステルで出会って友達になった中には、アルゼンチン人のマニュエルやロシア人美女のマリア、アメリカ人のスカーレットやアレックスがいました。
我々は、上図の真ん中の部屋で一緒になりました。
図右下の2段ベッドの下が俺、その上がマニュエル、図右上の2段ベッドの上がマリアです。
マニュエルとマリアが2段ベッドの上どうしです。
これ、後で出てくる重要な情報ですので覚えておいてください(笑)
ヨーロッパの公園で筋トレは普通
ヨーロッパでは、公園で筋トレするというのは割と普通のことでそこらの一般人のおっさん連中でも公園に立ち寄ってちょこっと懸垂スクワットして帰るなんて人も結構います。
まずはザルツァッハ川沿いにある鉄棒で懸垂です。
旅の初め、スイスのジュネーブで出会った兄貴たちに負けないように始めた「一日懸垂50回」の目標。
※超余談ですが、正直おれのトレーニング人生で最も出来が悪かったのが懸垂でした。
空手を始めて、初めて筋トレを本格的にするようになりましたが、初めの半年間は懸垂0でした。
仕方ない、できないものはできない。
それがだんだんとできるようになり当時は一日懸垂50回を目指せるようになったのだ。
鉄棒が無くてもホステルの二段ベッドのフレームとかやりようはいくらでもあったけど、まあいつもの感じやと10→7→7→6→5→5→4→3→3くらいの回数で50回を終わらせました。
そして次の筋トレの実施地として選んだのが、割と宿から近いこの公園です↓
いやーやっぱりヨーロッパの公園って優秀です。
まず、当たり前のようにボルダリングのようなちょぼがあります。
ここだけじゃありません、割と多くの公園でボルダリングウォールがあります。
そして体感を鍛えるロープとか懸垂用のはしごまでありますので、トレーニーにとってはまさに天国です。
ヨーロッパの公園はトレーニーにとっては天国です!!!
動画では残っているんですが、この公園ではひたすら懸垂している動画を自分で撮ってました。
も、もちろんフォーム…フォームチェックのためです(;^ω^)あははは
また、公園から見える景色もなかなかのものです。
ウンタースベルグへ
さて、トレーニングが終わったらザルツブルク動物園へ向かいました。
ザルツブルクカードというカードを使えばバスで30分~1時間くらい郊外まで走るバス代も動物園の入場料も全てただ!
もちろんザルツブルク市内の様々な展示室や博物館などもただ!
ザルツブルクに滞在するなら絶対にゲットしたいアイテムです。
動物園の前に、まずは懐かしのウンタースベルグ↓に向かいます。
↓(2014年1月おわり)
わたくしは冬山が大好きなのでございます。
ワクワク
ドキドキ
バスを降りて少し歩いてケーブルカー乗り場に向かいます。
え・・・
ケーブルカー乗り場の正面玄関に着くと中が暗いことに気付きました。
ん、なにか貼ってあります。
ウンタースベルグ行きのゴンドラは2016年4月11日から5月31日までクローズしている?は?
今日が17日やからまだクローズしてから一週間経ってへんやん!!!最悪。めっちゃ楽しみにしてたのに。運悪~
因縁のザルツブルグ動物園
とりあえずウンタースベルグは一度忘れて、お楽しみのザルツブルク動物園です。
2年前に、ここに置いてあるライオンの置物で人生で初めて腰を抜かされて以来の来園です。(興味があればどうぞ↓)
久しぶりっす!
愛い奴じゃの~↓
2年前と変わらず、この動物園の経済状況が気になります。
やはり2年前と何ら変わっていない・・・
はい出ました!!
このライオンの置物も相変わらずここに居やがる。
2年前、「この動物園やっていけてんのか?」と思いながらぼーっと園内歩いてた時に急に目の前に現れたこのライオン。
やはり外国人はいい意味で陽気な人が多い
そして街に帰ってシュニッツェルを食べてホステルに帰ります。
↑イマイチ使い道が分かりませんが、ザルツブルグは土の道も多いので汚れた自転車の車輪を洗う用だと思われます、ってかそう使っている人がいました。
ホステルに帰ると四人の同志たちがいました。
まあ明日ここを去るのでのんびりしているとアメリカ人のアレックスが飛んできました。
おい!!下でビール飲み放題やってんぞ!!!!食事代として8€(約1,000円)払ったらビールは何杯飲んでもいいって
と言われ、あんまビール好きちゃうけどこの機会を逃すわけにもいかず。
飲みます。飲みます。もはや我らは運命共同体だーー(というノリです)
左からアレックス(アメリカ)、マリア(ロシア)、マニュエル(アルゼンチン)、スカーレット(アメリカ)です。
欧米人のナンパ
飲み会も終わりみんなが寝る雰囲気になってきたここら辺から、マニュエルが執拗に俺に
「なあ、マリアを誘って三人でパブに行こうよ」
と言ってくるようになりました。いやーこの時の会話は忘れられませんほんとに!
まさにこんな感じでした↓
マニュエル「なあ、マリアを誘って三人でパブに行こうよ」
おれ「えーパブ?俺行ったこと無いし別に興味もないよ。酒も結構飲んだやん」
マニュエル「そんなこと言わずに、さあ!行こう行こう!」
おれ「いや、そんなん二人で行って来いよ!
ってかマリアも行くかわからんやろ?」
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マニュエル「・・・。わかった、本当のことを言うとな。おれマリアのこと凄い好きになっちゃった・・・だからどうしてもこれで終わりにはしたくない。協力してくれ!!」
おれ「まあそういう事なら協力はするけど、どうすんのよ?」
マニュエル「悪いけどまずRYOがマリアをパブに行こうって誘って。で、OKなら「おー、マニュエルも行こうや」と誘ってくれ。もしあかんかったら俺が何とかサポートするから」
めっちゃ保身するやん。まあ俺はマリアに恋愛感情は無いからすっと誘えるけど
おれ「でもお前近くのパブってどっか知ってんの?昨日着いたばっかしやろ」
マニュエル「実は今日の午前中ずっと探してて、良さそうな所一軒見つけてん」
おれ「そこまで準備してんのに誘うんは俺かい…まあいいけど」
おれ「あーマリア!どうせ暇やろ?今からパブでも行かへん?」
マリア「え、、いや、私もう寝よっかなーと思ってて。やめとく、ありがとうね」
ほ ら な !
マニュエル「えーパブ行くん?めっちゃ楽しそうやん!!マリアーーー行こうよーー絶対に楽しいって」
マニュエル、あとは任せた
マニュエル「行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ~~~~~~~~~~~」
マリア「うん、じゃあ三人でね。ちょっとだけね。」
マニュエル「おっしゃーーーーーーーーーーーー」
楽しそうやけど結局俺も行かなあかんのかい
» 折りたたむ
といった具合で、結局ぼくも行くはめに
マリアが「でもどこか知ってるの?」とマニュエルに聞いた時に「あーたまたま今日のお昼に散歩したら見つけてん」と言ってたのが凄い面白かったです(笑)
この時、映画とかでよく見る欧米人のナンパの強引さを垣間見ました。
18禁のパブへ
※性的な描写は一切ありませんのでご安心ください。
(左マニュエル、右マリア)
↑2人の距離感(∩´∀`)∩
歩いておよそ10~15分くらい、到着しました。
めっちゃ怪しい雰囲気あるけど、ってか下に18禁って書いてますけど(;・∀・)
では、先にパブを出た後の感想を見て頂きましょう↓
(前略)
ルームメイトのアルゼンチン人のマヌエルが同じ部屋のロシア美女マリアを落としたい
めっちゃ協力した挙句頼まれしゃーなし、夜中0時前に変なパブに3人で。
そこで、お酒の勢いもあって2人で踊ったりいちゃつき始めた。最終的に、その日初めて会った2人がキッシングーーー
俺、「Ohh it’s great boy!!!」とか言われてひたすらおばちゃんに耳とか舐め回された。
地獄まじで地獄。
さすがに唇だけは死守しました。わしゃ女か!パブ…恐ろしい。
俺、爆音でかかってるロックミュージックに合わせて、何となく体揺らすのが限界。
パブでもしっかり日本人出
Apr 19, 2016, 5:01 PM
そのおばちゃんが、ある(本物の)ブロンド美女を呼びつけてぼくの横に座らせて、ぼくの名前とか出身国を紹介した後に「あとはお二人だけの時間ね♡」みたいな感じで消えていきました。
そこからの2分くらいはほんまに地獄でした。向こうの名前聞いたりちょっと話したけど、なんせ地獄。自然にフェードアウトしてったその女性・・・
おい、おれがその美女を英語で口説き落とす(せる)とでも思たんか?
そらぁ、できるもんなら口説きたいけども!!
でも2度と行きたくないと書きましたがもっかい行ってみたくなってる今日この頃です(笑)
もちろん自分一人で行くんじゃなく、旅の過程でできた新しい友達と行ってみたい(ナンパ目的では無く)
(なんか「一緒にナンパしよーぜ」的に近づいてきたトム・クルーズ似の男性)
やっと終わった。全てを出し切った一時間…
やはりお酒が入りダンスに夢中になると自制が効かなくなるらしい、マリアとマニュエルは2人でずっと踊ったりチューしたり結構いちゃついてました。
え、君たち今日のお昼が初対面だよね?(;・∀・)
良かったね、マニュエル君?
あーあ、フラれちゃった(笑)
帰り道、マニュエルはマリアの肩を抱きながら帰宅。
ホステルの前にあるフェンスから見える美しい夜景を前にマニュエルは「ちょっと夜景見たいからRYOは中に入ってて?」と。
マリアも完全に同意のご様子。
いや、いいですよ。全然!
しかしぼく(僕ら)の部屋の窓から見えるんですよ、2人の様子が。
※ここからはほーーんの少しだけ性的な描写が入るので嫌な人は飛ばしてください。
» 続きを読む
一応歯を磨きながらボーっと2人を見てたら、チューするわするわ。おじさんびっくりです(笑)
そしてシャワーも浴びたしそろそろ寝よっか、と2段ベッドの下でうとうとし始めると2人が帰って来ました。
ぼくの上がマニュエルのベッドやったんですがマリアとマニュエルが2人で梯子を上ってベッドに。
下ならともかく2段ベッドの上なのでちょっと動くだけでも(寝返りだけでも)音が下に響く。
もう俺も寝れずにいると、2人のこそこそ話(英語)が聞こえます。
~10分ほどのイチャイチャを経て~
マリア「やっぱりダメよ!こんな環境ではあり得ない!!」
マニュエル「え!!?でも・・・」
マリア「ダメなものはダメ!もう寝ましょ」
マニュエル「・・・。」
マリアナイス
なのでマリアだけベッドから降りてシャワーを浴びに行ってマニュエルはそのまま就寝。
外に20分くらいいたから酔いが覚めたんやろ、マリアも。とりあえず良かった。
» 折りたたむ
マニュエルよ、最後まで決めるつもりならホステルまで帰っちゃダメでしょ!
市内からホステルまでの帰り道もハイキングせなあかんっていうのを忘れていたのか?
そりゃ酔い覚めるやろ、誰でも(笑)
お別れ
翌朝、マニュエルとぼくだけはお昼の電車で次の目的地に向かうので先に朝ごはんを一緒に食べました。
おれ「昨日の夜どうなった?夜景見てから・・・?(^ω^)」
マニュエル「Nothing(-_-メ)」
おれ「キスまでしてNothingでは無いやろ!!?なあ、言ってやー」
マニュエル「本当にNothingやねん。。。。ごちそうさま。出る準備しよ」
かんなり落ち込んでるマニュエル、まあ気持ちは非常にわかる。しかも結構本気やったし。
とりあえずみんなに挨拶して先に2人で出ました。グッバイ
※先に挙げた4人とも現在でもFBで友達なので繋がりはあります。
(↑おれがマリアにどれだけ惚れたかわかるか?っていう話をしています笑)
お互いにツラい想い出を引きずりながら旅の再開です。
マニュエルがマリアの話をしてきたので、ぼくもNinaとハルシュタットで別れた直後だったのでお互い「失恋話」っぽいことをして再び意気投合です。
なんか対等な立場で話してきてるけどさ?マニュエルは正真正銘の失恋やけど、おれは違うぞ(笑)
と思いながらも2人で落ち込みながらホーエンザルツブルグ城を観光しました。
ホーエンザルツブルグ城
ホーエンザルツブルグ城は12世紀後半に完成したと言われており、非常に歴史の深いお城なのです。
しかもザルツブルグのシンボル的な存在ですので一度は行ってみたいものです。
ようやく笑顔が出てきたマニュエルです。
そして一緒にザルツブルグ中央駅まで行き、電車は違うのでバイバイしました。
スイスのマイエンフェルトへ
ぼくはこれからスイスのマイエンフェルトという町に向かいます。
マイエンフェルトはいわゆる、ハイジの町として知られています。
かなり自然が美しく、ハイジが走り回っていたアルムの山って感じの町です↓