⑤"Friend with benefits"が指す意味とは?【英語下ネタシリーズ】

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※本記事は極めて卑猥な表現およびイメージを含みます、予めご了承ください。

皆さま、"Friend with benefits"って聞いたことありますか?

直訳すると「ご利益のある友人」みたいな感じですが、英語圏では違う意味で使われます。

英英辞典の“Collins dictionary.com”によると”Friend With Benefits“とは

An agreement between two people who are both friends and physically attracted to one another to share a sexual relationship.

と書かれています。

つまり、(厳密に言えば少し違いますが)わかりやすく言えばセフレのことです。

上の英文をそのまま訳すと、

お互いが友人であり、かつ肉体的にも魅力を感じている者同士で、性的な関係を共有するという合意

となります。

また、その続きの文を訳すと、

Neither party is considered committed to the other and both can start dating someone else at any time with prior warning

どちらの当事者も相手と契約関係にあるとは見なされないので、どちらも事前に一言断りを入れればいつでも他の誰かとデートを始めることができる

とあります。

筆者の友人(欧米人)の中にも、この"Friend with benefits"の関係を持つ方たちが複数名います。

日本のように「彼氏/彼女」「夫/妻」という明確な関係でもなく、日本で世間一般的に言われる「セフレ」という関係でもないんです。

ただただ、お互いに相手のことが好きで一緒に暮らしているだけなんです。

  1. 第一に相手のことが好き
  2. 第二に体の相性も合う
  3. じゃあ一緒に住もうよ♡

という、しごく単純な話なんです。

「付き合ってからでないと〜」とか「結婚してからでないと〜」とか、そんな表面的で形式的なルールに縛られるのは窮屈だってことなんです。

※「たまに会ってセックスだけする関係」という文字通りのセフレを表す際にも”friend with benefits”を使います。

相手のことが好き、でも結婚とかは息苦しい

みたいなノリで、日本でいう結婚生活的な毎日を送っているのです。


側から見れば完全にカップル、だが実際は…?

筆者は初めそのような関係には否定的な考えを持っていましたが、数多くの欧米人と知り合っていく中で「あー、そういう関係も一つの選択肢なんだな〜」と理解するようになり、結果的に現在では「まあ本人たちがそれでいいなら別にいいんじゃね?」という考えに至りました(笑)

日本にいては経験できないような文化・考え方を数多く学べるチャンスなので、そういった意味でも欧米人と交流を増やすのはいいことだと思いますよ٩( ‘ω’ )و

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