手のひらサイズの電動エアポンプ"TINY PUMP"が優秀過ぎた件

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こんにちは、ずぼらバッパー(=バックパッカーの略)のRYOです。

今回は3,000円以下で小型&軽量&パワーもある電動エアポンプ、TINY PUMP(タイニーポンプ)のご紹介です。

商品名にもなっている”TINY”とは英語で「ちっぽけな」という意味があり、そのまんまですがTINY PUMPは「ちっぽけなエアポンプ」という意味です。

このTINY PUMP、ほんとに小型軽量で使いやすいんです。

皆さまはエアマットレスを膨らませる際、口でフーフーしてませんか?

実はそれ、呼気に含まれる水分が生地の加水分解(劣化)を早めるのでマットレスの寿命を縮める行為です(・ω・)ノヤメマショウ

筆者はバックパッカーとして寝袋やテントを背負って世界中を歩き周ったり、日本国内で冬山やキャンプ場でテント泊をする一般人です。

そんなライフスタイルの筆者が本記事で紹介するポンプ(空気入れ)は主に、

・キャンプ

・ピクニック

・登山

・バックパッカー

・ツーリング

など、軽量&コンパクトさが重要な場面で最良の選択だと言える商品です!

重さや大きさをさほど気にしないで済む「車中泊」や「自宅使用」の場合にはベストな選択では無いかもしれません。

いずれにしろ筆者は本製品を非常に重宝しており、

「気軽に持ち運べて様々な用途に幅広く対応できる」

という点で強くおススメさせて頂きます。

する人もいないと思いますが、本製品では「タイヤ」「気球」「スポーツボール(サッカー、バスケ、バレーなど)」を膨らませることはできません!!

ということで筆者が感じたTINY PUMPのメリット&デメリットをまとめました↓

メリット デメリット

➀軽量&コンパクト

➁風の勢いが強い

③USB充電式で使いやすい

④ノズルの種類が多く汎用性が高い

⑤バッテリーの持ちが良い

うるさい

では1つずつご紹介します。

➀軽量&コンパクト

TINY PUMPがいかに小さいかは冒頭の写真でもご確認頂けたと思います。

完全に手のひらサイズとなっています。

筆者はTINY PUMPとは別にもう一つエアポンプを持っていますが(これ↓)

重いしデカいので、結局自宅以外では使ってません。

自宅でのみエアポンプ使う方はこれでもいいと思います。

あくまで筆者の場合ですが、TINY PUMPを購入して以来上のデカいやつはずっとクローゼットに眠っているので近日中にメルカリで売ろうと思っています(笑)

やはりTINY PUMPは優秀です。

またTINY PUMPは重さも80gということでカバンに入れたのも忘れるくらいの重さとなっており、筆者は赤ちゃん連れの友人と公園でピクニックする際にエアマットレスとセットで持参しています。

➁風の勢いが強い

この華奢なボディから送り出されるTINY PUMPの送風能力、スゴイです↓

どうですか、うるさいでしょう(笑)

掃除機並みの爆音、これが唯一のデメリットです。

・・・(´・ω・`)

いえ、そんなこと言いたかったんじゃないんです!!!

どうでしょうか、風の勢いが伝わったでしょうか?

1分で180Lもの風を送る能力があるのです。

実際にTINY PUMPを使って筆者が持っている5つのエアマットレスを膨らましている動画です↓

上の動画は8倍速ですが、筆者はただただボタンを2回カチカチっと押しただけであとはボーっとしててもどんどん膨らんでいくのです。

余談ですが、筆者が最も愛用しているエアマットレス"APOLLO AIR"の記事もお読み頂ければ幸いです。

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さすがに送風能力は電源直結のデカいポンプには勝てませんが、それでもキャンプやツーリングにお供するサイズのエアマットレスならこのポンプで十分だと思います( ˘ω˘ )

ちなみに冒頭でお見せしたあのマットレスの場合↓

50秒で完全に膨らみました。

※厚さ12cmのガチマットレスの場合でも1分57秒でパンパンに膨らみます。

今まで口で膨らましていた筆者にとってTINY PUMPはまさに革命的でした。

③USB充電式で使いやすい

いまの時代、屋外で使用するアウトドア製品で「コンセント」や「シガーソケット」が必要な製品なんて買う意味ある?

筆者はそんなことを考えてしまいます。

最近は大きなエアポンプでもバッテリー内蔵🔋のやつも出ているので、もはや電源が必要なエアポンプは過去の遺物です。

④ノズルの種類が多く汎用性が高い

TINY PUMPには5つのノズルが付属しています。

これらのノズルはエアマットレスを膨らませるだけでなく、圧縮袋などで空気を抜く際にも活躍するのです!

(出典:TINY PUMP 2X-Ultimate 3-in-1 Outdoor Pump and Camping Lamp

筆者も全てのノズルを使ったわけではありませんが、

➀エアマットレスを膨らませる

➁衣類圧縮袋の空気を抜く

③浮き輪を膨らませる

などの場面では十分に頼れる相棒です!

よしタイニーポンプ、君に決めた!!

そんな言葉が使うたびに自然に出てしまいます(←ウソ

公式HPには、焚き火への送風にも使えると書いてありました(笑)

(出典:TINY PUMP 2X-Ultimate 3-in-1 Outdoor Pump and Camping Lamp

⑤バッテリーの持ちが良い

TINY PUMPの場合、TYPE-CのUSB充電式で15分の運転が可能です。

※商品ページには「10分以上の連続運転は避けてください」と記載されています。

まあ、10分以上連続運転しないといけないような大きなマットレスをお持ちの方は、付属のでかいエアポンプを使用してください(笑)

【おまけ】他製品はどうなの?

実はFLEXTAIL GEAR社はTINY PUMPの他にもいくつか似たような製品を出しています↓

たとえば、

㋐TINY PUMP EVO

㋑MAX PUMP PLUS

㋒MAX PUMP 2

㋽TINY PUMP 2X

など他多数です。それぞれの違いとしては、

  1. 流量が違う
  2. 圧力が違う
  3. バッテリー容量が違う
  4. 夜間のライトになる
  5. 緊急時にスマホを充電できる
  6. 磁気吸着機能がある

などで、皆様の用途に合わせて最善の製品を選べるのも非常に優れたポイントだと言えます。

その中で筆者がなぜ"TINY PUMP"を選んだかと言うと、圧力が最も高いからなんです。

TINY PUMPの圧力は3.5KPa、その他の製品は2KPaくらいなんです。

圧力が高いということは、固く膨らむということです。

冒頭にも言ったように、口でフーフーは劣化を早めるので論外とすると、いかにエアポンプでパンパンにできるかというのが重要なんです。

TINY PUMPは、

㋐流量も少ない

㋑運転可能時間も短い

㋒便利機能はほぼ付いていない

㋽防水でもない

と一見エントリーレベルのクソ雑魚製品に見えますが、実は㋕格安で㋯圧力が高いという無駄を極限までそぎ落とした製品と言えるのです。

(出典:商品の説明

そんな理由で筆者はTINY PUMPを選びました。

読者の皆様もご自身の使い道に合致するエアポンプを是非見つけてください٩( ”ω” )و

おわりに

ということで、本記事では小型軽量のエアポンプ"TINY PUMP"を紹介しました。

車中泊や自宅使用でももちろん重宝しますが、なによりも軽量&コンパクトが重視されるツーリングや登山、キャンプなどでその効果を最も発揮すると思われます

これで3,000円以下ってどう考えてもおかしい\(゜ロ\)(/ロ゜)/

筆者がTINY PUMPを購入し本記事を執筆してからも、同ブランドからまた新たな製品が続々と出たようでそれらも購入しようかと考えています(笑)

(出典:PORTABLE PUMP

特に同社の「EVO PUMP」という製品、TINY PUMPの上位互換品であり「圧力」「送風能力」「連続使用時間」も飛躍的に改善されており非常に良さげです。

(;゚д゚)ゴクリ… 欲しい!!

圧力も4.5KPaと、TINY PUMPよりも強いですし👍

※2023年4月11日(火)、EVO PUMP注文しました(笑)

TINY PUMPをご使用の方を見かけたら声をかけさせて頂きますのでその時は楽しくエアポンプ談義をかわしましょう٩( ”ω” )و

ではここまでお読み下さりありがとうございました!

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