【ヨーロッパ旅行記】スイスの国際都市ジュネーブ【1/12】

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RYOです(”◇”)ゞ

3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の復習として、スイスの国際都市『ジュネーブ』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

筆者
あ~2度目の独り旅か~。今回も素敵な出会いと波乱の予感がする…

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。

今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。

「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

スイス、ジュネーブ滞在記

さて、伊丹から成田へ飛び、フルトハンザ航空でドイツのフランクフルト経由ジュネーブ行きの飛行機に乗ります。

13時間後・・・

あっという間にジュネーブ空港です(←はしょりすぎ?笑

これから素敵な旅が始まります(;^ω^)

ジュネーブは、スイスの西端にあり、フランスとも非常に近い国際都市です。

初日からまた野宿?

胸を躍らせてスイスのジュネーブ空港に降り立った僕でしたが、電車で寝過ごして初日から野宿の可能性が出てきました。

当時のFBの投稿です↓

早速ですが野宿の可能性出てきた事をお知らせ致します。

しかし5、6人のブロンド美女に助けてもらったので、野宿でも構いません。

まあたった一駅なのに、快速で2時間以上かかるのでおかしいとは思いました。

電車間違ってレマン湖一周しそうです。

April 2, 2016 Lausanne (Renens)

筆者

そうです、親友とヨーロッパ旅初日からどうしても宿が見つけられず、結局プラハ市内のinfo前で野宿した去年に続いてまた

初日から野宿の可能性が出てきたのです

今回予約していたのはジュネーブにあるユースホステルで、ジュネーブ空港発の電車で12駅、更に一度急行に乗り換えてたったの2駅で到着です。

本来の総所要時間は駅からホステルまで歩くのを含めてもたったの30分のはずなんです(笑)

ぼくが泊まったジュネーブ・ホステルです!

Geneve
筆者

ん、よく見たら"Youth hostel"ちゃいました!!!

RenensとRennesがややこしい

市内に向かう快速に乗り換えるはずが、気付かずに逆方向の電車に乗り換えてちょっとすると睡魔がぼくを快眠へと誘惑したのです…。

筆者

はあぁぁ。寝ちゃいそ~

ほんでこの電車のがったんごっとんも心地よく俺の体を揺らす~

うーーーん寝そうぅぅ

っと思っているとハッ!!!と起き、知らん間に2時間くらい寝てました(笑)

ちょうどどこかの駅に着いたところで、窓の外から見えた駅の名前がRenens(ルナン)でした。

» 続きを読む(だらだら長いです!!!笑)

実はこの前年にフランスのモンサンミッシェルに行った時に利用した駅がRennes(レンヌ)でして、スペリングがほぼ一緒で寝起きのおれ超パニック\(゜ロ\)(/ロ゜)/

Renens(ルナン):レマン湖畔の駅

Rennes(レンヌ):パリ北部の駅

筆者
え、レンヌ!!!おれ知らん間にフランスの北部まで来てもた。やばいやばいやばいやばい
レンヌとルナンがどれほど離れているかと言うとですね~↓
車道で約850km、電車だと8時間くらいかかる距離です(笑)
筆者

これは…

完全に終わったな…

思わずRenensで荷物持って降りて、同じホームにいた金髪の女性に話しかけて

筆者
ここからスイスのジュネーブに行くにはどうしたらいいですかあぁぁぁぁぁ!??

と訊きました。すると

ブロンド美女
今降りた電車の逆方向に乗ればいいのよ

と、可愛らしい笑顔で笑いながら教えてくれました。

筆者

うん、それはわかってる(笑)

そうちゃうねん…

くそっ、今からならパリが限界か…

しかしいつまでもパニックな訳がありません、だんだん冷静になってきました。

筆者

あれ、ジュネーブからレンヌまで乗り換えなしで行けたっけ?

いや、でも駅名がRennesって書いて…あれ、Renens?

微妙にスペルが違う…

ん、どこやねんここ!!!!!

するとその金髪女性の電車が来たので、後は頼んだ的にまた別の女性にぼくの経緯を話して、するとまたリレー的にその女性がぼくから話聞いて乗換駅とか教えてくれて、でまたその女性が違う女性に「この子が降りる駅なったら教えてあげて」と頼んで電車を乗り降りしていくという金髪女性の親切リレーでジュネーブにカムバック!!

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とりあえずレマン湖1/3周して、ギリギリで宿に間に合いました(笑)

出逢いは旅の醍醐味

ホステルに着くと同じ部屋のアルジェリア人と仲良くなりました。

のはいいのですが!!

訛りがひどくてほとんど会話になりませんでした(笑)

向こうは普通に話しかけてくるんですが、どんだけ集中してもあまり理解できないのです。

このホステルには4日くらい連泊してましたが、毎朝ビュッフェ形式の食事中に"good morning"とか言って横に座って話しかけてきてくれるんです(笑)

筆者
ゴメンナサイ アナタノエイゴ ゼンゼンワカラナイ

スイスの安いスーパーマーケット

世界一物価の高い国スイスと言えどもCOOPはまだ比較的安いんです!

筆者
スイスのスーパーで買い物するなら、COOP(コープ)かMIGROS(ミグロス)にすべし!!!

何より、他店と比べて安いです。

スイスの花時計(フラワークロック)

きました!!!!

スイスの花時計です↓

中学の数学のテキストの初めの見開きにこの花時計(Flower clock)の写真が載っていたのを思い出します。

筆者

スイスのジュネーブにあったなんて知りませんでした。

偶然たまたま見つけたんです(笑)

確か相似図形とか合同図形の説明のために載っていた気がします。

ジュネーブの花時計

現在も精確な時を刻む大型時計

年に4回、花の構成や種類を変えるらしく四季折々の花時計

6,500株を超える花々で構成された花の傑作!

1955年に制作された直径5m、円周18mのジュネーブのシンボル

秒針は2.5mで、世界で最も長い秒針と言われている

国連欧州本部

United Nations !!!!←いわゆる国連

説明しよう。

国連とは「国際連合」の略なのである!!(それだけΣ(゚Д゚))

国連の簡単な歴史

1899年

危機を平和的に解決し、戦争を防止し、かつ戦争の規則を法典化する目的で最初の国際平和会議がオランダのハーグで開かれた

» 続きを読む

1919年

ベルサイユ条約を受けて国際連盟が設立された。

これは第一次世界大戦の真っ只中に設立され、国際協力を推進し平和安寧を完成することが目的だった。

しかし国際連盟は第二次世界大戦の防止に失敗し、活動停止。

1945年10月24日

第二次世界大戦後、国際間の平和安全維持や経済・文化・人道的問題を解決するための国際協力を促す国際連合が発足

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本部はアメリカのニューヨークにあり、ジュネーブはそっちに次いで2番目に大きな事務所です。

国連加盟国の全ての国旗がここに立っています↓

壊れた椅子(ブロークンチェア)

これは国連事務所の対面にあり、俗に壊れた椅子(ブロークンチェア)と言われているようです。

なぜ四本の足のうち一本が壊れているのか。

4脚あるはずの椅子の脚が1脚ない事から想像できますよね。

筆者
地雷やクラスター爆弾への反対を示唆するためです!!!

ジュネーブを訪れた政治家がこのブロークンチェアを見たときに

地雷やクラスター爆弾が二度と使われることのない世界にしなければ

と思わせるために設置されているようです。

ジュネーブの公園で筋トレ祭り

さて、ジュネーブホステルのすぐ近くに公園があり、当時はまっていたマッスルアップの練習をしていました。

1に懸垂、2に懸垂、3に懸垂。ひたすら懸垂をやっていました。

普通の懸垂は顎まで上げますが、マッスルアップは懸垂の流れでそのまま完全に上まで上がりきって腕をピンと伸ばし切る状態です。

結構しんどいです。

ご覧の通り、ヨーロッパの公園には様々な筋トレ道具が当たり前のように置いてあります!!

懸垂棒や平行棒は当たり前、重いタイヤやレッグプレスのやつとかまで無料で使えます!!

最近の日本では「子供が怪我をするから」というような過保護的な考えを持った人間が市や県に苦情を言うことで、周りの公園からどんどん鉄棒やジャングルジムなどが消えていってます。

体重が軽い子供の間に遊びを通して怪我をしとかないと将来ちょっとつまづいてこけただけで手首を骨折したり肩を脱臼したりするんですよ!!!

子供のうちに自分の能力の範囲を知っておかないと危険です、世の中の保護者様!!!

日本のある児童保育施設では「泥んこハウス」みたいな感じの名前で、なるべく子供たちを毎日泥んこになるまで遊ばせる児童保育施設があるらしいんです。

ヤバいレベルの人もいた・・・

(↑これ、何回チャレンジしても全くできない)

これから紹介する三人は俺の中では兄貴たち。

赤シャツの兄貴、黒シャツの兄貴、上裸の兄貴と呼んでます(←そのままかい!!!)

えーとにかく!

この公園では様々なトレーニー達がいたのですが、マッスルアップできずに困ってるぼくに色々と教えてくれました。

特にこの↑赤シャツのにーちゃん↓が破格のすごさ

でも一つ言うとまず体重が軽い、そして足が細い。

人間が生きていくうえで一番重要なのが脚の筋肉ですからね、脚の筋トレをしながら上半身をそれについていかそうと思うと非常に遠回り。

でもとりあえず懸垂は頑張ります、一カ月後に再びこの公園に戻ってくるのでそれまで1日30~50回の範囲で1ヵ月やり続けます。

上裸の兄貴「マッスルアップは、懸垂を連続で20回できたらできるよ」

↑うわーレベル高~

ジュネーブの公用語はフランス語

公園では筋トレだけでなく空手の練習(拳を鍛えたり蹴りの練習)もしていたのですが、めっちゃかわいいちっこい子が「俺も空手やってんで」と近寄ってきました↓

シュッシュ

シャッシャッ

おれ「ハアハア(*´Д`) ふうふう」

子ども「OH KARATE !!!! KARATE !!!」

おれ「ユー、カラテ シッテル?ユーノウ?ハアハア」

(自分を指差して)
子ども「Karate !!! Karate !!」

(蹴りや突きのシャドーしながら)
おれ「ディス ワン?キック!パンチ!カラテ?ノン テコンドー?ボクシング?」

こども「Yeeeeeee Karate. Karateeeeee」

この子だけでなく色んな子供と話してたのですが、ほぼみんな英語が話せません(笑)

ジュネーブはフランスに近いからフランス語が公用語なんですね。

大人はみんな話せるけど子供はからっきしあかんな。

このパープルボーイはジェスチャー+Karateの連呼だけで空手やってんのはわかったけど、それ以上の深い話は無理( ̄ー ̄)

そして懸垂をめっちゃやってる同志とも会いました↑

ちょーーーーど同じくらいの懸垂の回数と全体的なトレーニングの質(∩´∀`)∩

※写真には残ってませんが、ピタピタのすごいセクシーな服着た女性2人がこの鉄棒使ってポールダンスの練習してました。

なんか両手でポール握って地面に着かずにクルクル回る感じのやつ。

話しかけることは無かったけど、ヨーロッパやと普通のことです

1379mのサレーブ山(Mont Saleve)

ジュネーブからバスでサレーブ山に行ってきました 。

いまGoogle mapで見て気付いたんですが、サレーブ山フランス圏なんですね!

筆者

当時は知っていたと思うんですが、すっかり忘れてました。

ぼ、ぼんじゅーる

実はこのサレーブ山からジュネーブ名物、時速200km/hで高さ30mの高さまで噴き上がるジェッドーの大噴水を見ることができるんです↓

まあぼくは見てないですけどね。

山の入り口↓

お昼ご飯~♪

スイスは全てが高い!!!

辺境の地で迷子になったらヒッチハイクです

さて、行きはゴンドラで登りました。

なんせ1379mですからね!

でも帰りは歩いて下山できるんです。

筆者

でも気を付けてください。

道間違えるとエライようわからん「駅から遥か彼方の町」に降りてきます

山を下ると、ここはどこですか?状態でした。

筆者
これは誰かに駅まで送ってもらうしかないか…

もうほんと、呆れるくらいの自己中心的な決定です!笑

大抵こういう時は一般の人に声をかけます。

Excuse me, where’s the XX station ?
Which direction ?
How long does it take from here on foot?

(すみません、XX駅はどこですか?どっちの方向ですか?歩いてどれくらいかかりますか?)

やはりヨーロッパの人は情に厚い人が多いので結局、

「うーん××駅か、遠いよー?・・・。送ってってあげようか?」

こうなります、いつも本当にありがとうございますm(__)m

運転中、牧牛の説明を受けました。

ホルスタインは○○産まれとか、メスはどうだこうだとか↓

およそ車で20分、バス停まで送ってもらいました(*’ω’*)

ありがとうございます♡

スイスと言えばチョコレート

スイスと言えば?

この問いには多くの答えがあると思います。

大自然、山、ハイジ、マッターホルンなど。

しかしスイスはチョコレートも有名なんです。

筆者

僕はこの旅の帰りに1枚で8,000円するチョコレートを買いましたが、帰国して実家の冷蔵庫に置いていたら弟に勝手に食べられました。

さすがに値段言うと超驚いて「ほんま金返せ」ということで、残りの分量的に6,000円返ってきました(笑)

そのチョコレートは部活のみんなと飲み会で食べるようやったんですけどね。

フランクフルトへ

ではこれからドイツの金融都市、いやヨーロッパの金融都市であるドイツのフランクフルトへ向かいます。

フランクフルトと言えば、ハイジがデーテおばさんに無理やり連れられたゼーゼマン家が住む町ですね。

かなりの大都会なんでしょう、楽しみです↓

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