【ヨーロッパ旅行記】チェコ、チェスキークルムロフ【6/12】

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RYOです(”◇”)ゞ

3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の復習として、チェコの『チェスキークルムロフ』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

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筆者
あ~2度目の独り旅か~。今回も素敵な出会いと波乱の予感がする…

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。

今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。

「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

チェスキークルムロフ滞在記

さて、ハノーファーを出てチェコのチェスキークルムロフ地区に向かいます↓

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ん?

いま確認したら始発で出ても最速で12時間かかるやん

どんな行程組んでたんや、あの頃のおれ(笑)

ここは世界一美しい町とも呼ばれており静かな静かな町です。

チェコ語が難し過ぎる(笑)

以下、チェコ語に注目です↓↓

毎度のことですがチェコ語は全くわからないです。

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チェコ語はスロヴェニア語と同じスラブ語派なので、スロヴェニア語を本気で勉強した今のぼくにとっては読み方も意味も微妙にわかる!

でも共通点があると言っても所詮は違う国の言葉なので、話すのは無理です!(キッパリ

チェコ語の「こんにちは」はドブリーデン、スロヴェニア語の「こんにちは」はドーベルダン。ドブリーもドーベルもGood、デンもダンもdayを表す。

今からチェコ語始めたら割とすぐにある程度のレベルまでは習得できそうな気もします(笑)

世界一美しい~♪・・・ま、ち?

という事で、ガラガラの車内でくつろぎながら気が付くとそこには世界一美しい町の玄関口であるチェスキークルムロフ駅が!!!ワクワク

そう2年前にも訪れているので駅からホステルまでの道順はばっちり!

周りの外国人観光客は駅に降り立っても、「え、市内にはどう行くの?こっち?あっち?あーわかんなーい」的な状態でしたが、ぼくは胸を張って歩きだしました(笑)

チェスキークルムロフ駅は丘の上にあるので、駅から町へは急な下り坂を下る必要があり、逆に駅に行くときは急な上り坂を上る必要があります。

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世界一美しい町・・・を独り・・占め・・?

なんかこの日は特に観光客が少なかったように思います。

電車を降りた時にはちらほら目にしていたのですが、いざ町でバラバラになるとこんなにも人がいないのか、と思わせるくらいの閑散度でした。

とにもかくにも、2年前にも泊ったHostel Havanaへ向かいます。

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どうでもいいけど何でホステル ハヴァナなんだろうか?

ハヴァナは中米の社会主義国キューバの首都で正直中欧のチェコ共和国とは何の関係もない気が・・・

2年前の部屋はまあ清潔やった気がしますが、この時は他にも宿泊者が4~5人いたので割と汚かったです。

(普通にトイレとかシャワー室もそれなりに不潔でした)

チェコの物価は神

2年前は一月下旬に来たので雪で覆われていたこのチェスキークルムロフ地区も、今回は緑が見えてました。

でも、、、雪がある方が美しかったかも

えーまずは貧乏バッパー(バックパッカー)の味方、COOPに向かいます。

日本にもあるあのコープです。

チェコの物価は驚くほど安いです。(以下↓当時のメモ)

キッチン見つけた❤️チェコの物価は神

・お水4L
・ライス480g
・スパゲッティ1kg
・ソーセージ1kg
・パン1kg
・マカロニ500g
・きしめんみたいな麺500g
・その他(塩、ケチャップ、ステーキ用調味料など)

合わせて1650円くらい(((o(*゚▽゚*)o)))
素晴らしい…これであと5食は贅沢できる

April 11, 2016 · Cesky Krumlov, Czech Republic

みなさーん、チェコの物価は神ですよー(^ω^)

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1650円、世界一物価の高いスイスならビール1本とパン2つ買ったら終了です

ソーセージの注文方法も全くわかりませんでしたが、とりあえず

ソーセージ ワン キログラム

と叫びました。

ソーセージと言っても白いソーセージから黒いソーセージ、普通の茶色のソーセージと5種類くらいあり値段もバラバラだったので茶色を選びました。

この日の夕食から五食は贅沢できそうです。

世界一美しい町

そしてチェスキークルムロフの町を徘徊します。

基本的にはチェスキークルムロフ城が一番の見どころになっており、町を囲むようにして流れるヴルタヴァ川がとても美しいです!

↑町を囲むようにして川が流れています↓

石畳が美しいチェスキークルムロフ地区。

ユーモアたっぷりの椅子たちがお出迎えです↓(これ2年前にもありました)

オーストリア ハルシュタット

石畳自体は結構チェコではどこもそんな感じで、首都プラハも石畳が美しいですよ。

チェスキークルムロフ城のてっぺんに行くためにはお金がかかるのですが、お城の中腹くらいまでは自分で歩きさえすればタダで行けます。

その無料で上れる場所ですら、以下のような景色を見ることができます↓

今年初めて訪れた「ザーメッカー庭園」は行く価値ありでした。

めっちゃ綺麗で開放感がありストレスが吹き飛びます!

万引き犯への報復

※万引きは犯罪です

ぼくはこの町の土産物屋で新しい小さなリュック(サブバッグ)を探しているときに、万引き犯を見つけたのです!!(以下当時のメモ↓参照)

俺の目の前でおっさんがベルト万引きした。

店主がブチ切れて追っかけて捕まえて、チェコ語叫びながら奪い返したベルトで万引き犯叩きのめしてた。

…怖い…ツライ…天気も悪い…

それから少しブラついてたら、白人幼女が「ドブリーデーンー」って笑顔で声かけてくれた。

生き返りました!復活ヾ(≧▽≦)ノ

#可愛い
#癒された
#世界一美しい町

April 12, 2016 · Cesky Krumlov, Czech Republic

思い出しました。

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万引き犯を奪い返したベルトで叩きのめすおじさん、その後ニコニコ笑顔で帰ってきて40Lのザックを俺に勧める店主。

怖い。買いました。結局

寝ている熊さん

チェスキークルムロフ城のお堀で監禁飼育されている熊は寝ていました。

2年前に訪れた時は1月下旬だったのでそもそも冬眠して姿すら見れなかったのですが・・・

これは何熊なのかはわかりませんが、やっぱり見ている分には可愛いですよねー

日本史上最悪の羆害事件、北海道苫前町六線沢で起きた三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)

を思い出しながら歩き始めました。

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ぼくはこれに関しての本を読んだことがあるんですが、もうその描写が恐ろしくてクマ怖し!!!と思い知らされました。

興味ある方は「羆嵐」を参考に

クマの生態を見事に描いている、まさに名作だと思いました↓

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ぼくはこの本を読んでからクマ恐怖症になり、

アラスカのフェアバンクスからカナダのナイアガラの滝までのレンタカー&テント泊ツアーの企画を中止しました(笑)

↑何と言っても北米はクマが多いですからね、色々と準備が必要です。

チェコのお土産はマリオネット

チェコと言えばマリオネット

マリオネットとは操り人形劇のことで、チェコの重要な伝統文化の一つです↓

ピノキオちゃん あーそーぼー♬
ピノキオちゃん あーそーぼー♬

「はあーいーーー・・・」

うわーーーーーーーーーーー!

冗談はさておき、一旦宿に帰ります。

ヨーロッパの中料理屋はなぜあんなに美味しいのだ?

白人幼女のドブリーデンを思い出しハッピーな気分のまま、晩ご飯は中華料理にしました↓

ぼくのある学説が再び提唱されます。

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ヨーロッパの中華料理は日本のより美味しい!!!!

これは「ずっとパンやハムなどを食べているからそう感じる」のか「実際に調理法や質が違うから」なのか、その答えは誰にも分りません。

しかし日本のどの中華料理屋に入っても得ることの出来ない感動がそこにはありました。

チェスキークルムロフは冬の方がおすすめ

※あくまで僕個人の意見です

正直、冬で雪がある程度残っている方が美しいなと思いました↓

チェコ チェスキークルムロフ

(2014年1月24日)

緑があるチェスキークルムロフももちろんいいんですが、ぼくは元来雪とかが好きなので冬の方が美しいと思います。

ヤベッ!飽きてきた~(‘Д’)

さーて、正直ちょっと飽きてきたぞー(笑)

キューバ 歴史
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なんせ小さい町なので、2時間あれば周りきれるくらいの大きさなんです

そこに2日も3日も滞在するのは、時間の無駄です(笑)

2年前に来た時には「なんて美しい町、一生住める!」と思いましたが、旅行者としてはキツイ。

自転車も車もない旅行者のぼくにとっては多少飽きてきました。

次の目的地ハルシュタットに向かいましょう。

インフォメーションセンターで翌日の電車の時間を確認したところ、たった2本しか無かったんですね。

その日にチェスキークルムロフからハルシュタットに到着できる電車が・・・。

筆者
スーパー早起きするか、早起きするかのどちらかです

数日前に購入した帽子を早くも失くす

翌朝、全ての荷物を担いでホステル ハヴァナを去りました。

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グッバイ ホステル ハヴァナ

グッバイ チェスキークルムロフ城

グッバイ 世界一美しい町

グッバイ チェコ共和国

さて、長ーい坂道と階段を超えて汗だくになりながらもようやく着きました↓

チェスキークルムロフ鉄道駅↑

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あれ、帽子(キャップ帽)が無い!

気が付くと、数日前にドイツ・ケルンにある正規店で買ったヴィクトリノックスというスイスのブランド物の帽子がありません↓

(出典:楽天市場

迷いました、取りに帰るかどうか。

恐らく落としたとすれば、長-い坂道と階段を下りたその石橋の上。

取りに帰るか、帰らないか・・・

オーストリアのハルシュタットへ

気が付くとそこに帽子は無く、見ず知らずの駅にいました。

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グッバイ、ビクトリノックス

オマエとはもう少し長くいたかったぜ…

この次の目的地ハルシュタットではNinaという素敵な女性に出会いました↓

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旅行記 ハルシュタット オーストリア
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Ninaはいい意味でぼくの旅観を変えてくれました、本当に感謝しています(笑)
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