RYOです(”◇”)ゞ
4度目のヨーロッパ、3度目の独り旅(2017年)の復習として、アイスランドでの滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。
ぼくは2017年2月7日から10日までの4日間アイスランドを旅していました。

アイスランドは火山あり氷河ありという絶景の宝庫として有名です!
旅人なら誰でも人生で一度は行ってみたいという、恐らく常に「死ぬまでに行きたい国」ランキングのTOP5には入るであろう美しい、いや美しすぎる国です。
しかしそんな期待に胸を膨らませていたRYO青年を待ち受けていたのはあまりにも過酷な4日間でした。
いやー、あの4日間は本当につらかった…(´・ω・`)
今回はそんなお話です。
その前にアイスランドの基本情報をまとめたので、興味がある方は先にこちらをどうぞ↓
アイスランドの基本情報アイスランドでの思い出話をする前に、アイスランドの基本情報をおさらいしておきましょう。アイスランドの位置アイスランドは日本と同様に島国なので、「北大西洋に浮かぶ島国」と言えますが地図が無いとわかりに[…]
ではお楽しみください(`・ω・´)ゞ
史上最も過酷な旅になったアイスランド4日間
当時記したメモも参考にしながら進めていきたいと思います。
まずはアイスランドがどこにあるかを説明しましょう↓
↑難しく言うと、アイスランドはヨーロッパ大陸の北西の北大西洋上に浮かぶ島です。
そして筆者が訪れたアイスランドの名所がこちらです↓
➀:レイキャビク(首都)
②:イーサフィヨルズル(オーロラ)
③:セリャラントスフォス(滝)
④:ヨークルスアゥルロゥン(氷の洞窟)
各観光名所の特徴をザっと紹介します↓
➀レイキャビク
言わずと知れた、アイスランドの首都、それがレイキャビク(Reykjavik)です。
②イーサフィヨルズル
エンヤの優しい音色とセットで体験したい、オーロラです。

余談ですが"Aurora"という名前(本名)のノルウェーの女性歌手がいます。
ENYA同様に「大自然で聞きたいな~」と思わせる素敵な歌声です、一度聴いてみてください(๑・̑◡・̑๑)
③セリャラントスフォス
アイスランドの絶景の代表格とも呼べる、筆者がずっと行きたかった滝です。
アイスランド語では「フォス」が滝を表すようです。

パスポートやクレカ、国際免許証から健康保険証まで強風で飛ばされ失くし、20代後半の大人が半泣きになった場所です(後述します)
④ヨークルスアゥルロゥン
氷の洞窟ツアーの待ち合わせ場所です。
めちゃくちゃ言いにくい地名です(笑)
ここでは半泣きにはなりませんでしたが、

氷の洞窟ツアーが目の前でキャンセルされ、人生の希望を失った顔で全身湿った衣類で車中泊した場所です(後述します)
ちなみに各ポイント間の距離は下に示した通りです↓
また、出国前から楽しみにしていた今回のアイスランド旅で体験したかったことは以下の6つでした↓
- セリャラントスフォスの絶景(豪雨と強風)
- 氷の洞窟(異常気象で中止)
- 氷河(天気悪すぎ)
- 間欠泉(時間無くて寄れんかった)
- ブルーラグーン(時間無くて寄れんかった)
- オーロラ(探しに行く途中で車が故障)
長くなりすみませんでした!
では本題に入らせて頂きます(・ω・)ノ
アイスランド1日目
まずはヨーロッパを一緒に旅していた友人とエストニアの首都タリン(Tallinn)で別れ、一人でタリン空港に到着。

たりーな れにゅーやーむ?
読み方謎過ぎ(笑)
この当時、筆者は物凄い頭痛に悩まされていました。
当時のメモには、
「五年に一度くらいの熱出て死ぬほどツラい」
と書いていました(笑)
(↑飛行機から見るタリンの夜景)
さらばタリン(`・ω・´)ゞ
タリンからアイスランドへは直行便ではなく、
ノルウェーの首都オスロの空港で一泊する必要があったので、
そのまま空港泊し、翌朝早くにオスロを発ってアイスランドに向かいました。
そしてタリンを出て約1時間、ノルウェーのオスロ空港へ到着。
深夜に到着し、そのまま広い空港内の一角に椅子四つ並べて空港泊↓

PROCARでレンタカーを借りる
さて、遂にアイスランドに到着ですヾ(≧▽≦)ノ
頭痛は継続していましたが、ドキドキわくわくが止まりませんψ(`∇´)ψ
空港泊した翌朝のフライトでオスロを発ち、アイスランドの首都レイキャビクに着き、まずは予約していたレンタカー屋へ向かいました。
空港からレンタカー屋へは毎時2〜3便シャトルバスが出ているので、それに乗ってレンタカー屋へ!
そして到着し、入口を通って受付カウンターへ↓
PROCAR Reykjavik - Keflavik International Airport [KEF], アイス…

よし!!!
ちょっとしんどいけど、今からレンタカーで最高のアイスランド旅始めるぜーー
赤いナイスな車を借りて、教習所以来6年ぶりのミッション操作にテンション上がります。
と言ってもこの1~2週間前にスロヴェニアを1週間レンタカーで周っていましたので、自信はありましたが(笑)
参考までに↓
RYOです(''◇'')ゞヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、スロヴェニアでの滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。↑世界最古のワインの木と呼ばれているらしい(笑)では、是非お楽しみくださ[…]
ブタが特徴的なアイスランドの最安スーパー『BONUS』
レイキャビク周辺では、ブタがマスコットキャラクターとなっているBONUSというスーパーマーケットをよく目にします。
このBONUSはアイスランドで最安のスーパーマーケットチェーンです!
ChatGPT先生によると、BONUSはアイスランド国内に数百店舗あり、食料品、日用品、衣料品、家電製品、おもちゃなどを扱っているそうです。
どれくらい安いかというと・・・
((;゚д゚)ゴクリ…
アイスランドの通貨アイスランド・クローナ(ISK)の当時のレートはおよそ1ISK=1JPNくらいだったので、鶏肉がこの大きさで2198円
業務スーパーやラムーなら高くても500円です、この量なら。
調味料とかはまあ日本とも変わらないくらいの値段ですかね?
驚きのm&mの値段がこれ↓
このサイズで1袋1298円。
は!!!??1298円(゚Д゚;)
まあわかりますよね?
アイスランドは世界一物価が高い国の一つと言われているので、まあ当然です。
「アイスランドでは最安」と言っても30年間給料が上がらない貧しい日本人には毎日生きるので精一杯です。

セリャラントスフォスへ ~終わりの始まり~
(➀~③の移動編)
そして買い物を終えてこれから(既に夕方)150km先のセリャラントスフォスという素晴らしく美しい滝に向かいます。
↑我が愛車もテンションが上がっているようです。
当初の予定は、
滝の前でテント泊しながら朝日を写真に撮る
です↓
ここです↑(※筆者の写真ではありません)
なんと美しいのでしょう。
楽しみです。
150kmのドライブの末、夜中に滝の目の前の駐車場に到着しました(参考写真↓)
とは言え、この時は雨が降っていたので全く美しいとは言えませんでした(-_-メ)
まあ絶景とは常にそうです(笑)
写真ではどれだけ美しく見えても、実際に現地まで足を運んで自分の目で見れば「あれ?(゜.゜)」となるのです。
ということでまずは雨具を装備して、写真を何枚かぱちぱち撮り始めました↓
滝の前には滝をライトアップするための強力なスポットライトがいくつも置いてあり、まあ真っ暗というわけでもありませんでした。
なんせ夜で天気も悪いので、こういう写真しか撮れませんでしたが・・・。
写真を撮った後(およそ1時間くらいは外にいた)空腹を覚えたので一旦車内に戻り自炊です。
温かいスープと麺をお腹に入れ↓
もう一度雨具を着て、次は寝床の確保です。
そう、テントです。
筆者はヨーロッパをテント泊して宿代を浮かすという、生粋の貧乏バッパーなのです(´っ・ω・)っ

屋外は強風です。
しかし天下のダンロップ様のテント、強風でフレームが破損するなんてあり得ない!!!
そう思ってテントを立てるためにインナーシートにアルミポールを差し込んでフレームを作った瞬間!!!
強風を受けてテントの中に風が入り凧状態になりました↓
↑我ながら事実を忠実に再現したトンデモナイ描写力のイラストです(笑)
まさに当時の筆者を表しています(・ω・)ノ
余談ですが、筆者が愛用しているDUNLOP(ダンロップ)社のテント、マジで最高なので是非おススメです↓
一人でも簡単に張れて、コンパクトで軽量。
しかし軽量コンパクトが売りなので、車移動が主な人はあまりメリットにはならないかも。
今まで3つ4つほど各社のテント使ってきましたが、結局このダンロップのテントを気に入ってリピート購入しました(笑)
当時、というか海外に行くときは毎回ですが、筆者は腹巻形貴重品入れを携帯しています↓
貴重品はまじで腹巻形のポケットに収納するのをおススメします。
↑別にこれじゃなくてもいいんですが、とりあえず一度探してみてください。
この当時、風は滝の方へ向かって吹いておりました。
筆者は当時、下の画像のベンチの真ん中くらいでテントを広げたのでした↓
実際はほぼ真っ暗でしたが。
テントが飛ばされないように両手で必死に押さえて奮闘していると、めくり上がって露出した腹巻型貴重品入れが風であおられチャックが開きました・・・。
(;・∀・)や、やばい・・・
そう思った瞬間、
ピヒューーーーーバラバラバラ・・・シューーーッッ
一瞬にして、
・クレカ
・パスポート
・国際免許証
・保険証
・高額紙幣
・海外専用プリカ
という本気の貴重品が滝つぼに吸い込まれていきました、しかも真っ暗な中!
これは行った人にしかわからないと思うんですが、(常時かはわかりませんが)台風のような暴風が滝つぼに向かって吹いています。
実際には辺り一面真っ暗やったので「滝つぼ方向に吸い込まれたように見えた」が正しいのですが。

重要度的には↓
くらいの感じなので、上から3つは絶対に見つけたかったです。
アイスランド以降の予定として、
・パリで運転
・ルクセンブルクで運転
・ドイツ-スイスで運転
というヨーロッパ運転スケジュールがギッシリ詰まっており、各国のレンタカー屋の手配も当然終わっていました。
しかもタリンで別れた友人と数日後に合流してヨーロッパをドライブ旅する予定だったので、その子にも迷惑をかけてしまう。
パスポートもスーパー大事やけど、国際免許証無くしたらそういう意味でツラい…
何時までかは忘れましたが、とにかく結構長い間(1~2時間)探してました。

ふう。
高熱やし、全身ずぶ濡れやし、おまけに寝不足やし…
もう翌朝明るくなってからでもいっか
という浅はかな考えが一瞬脳裏によぎりましたが、

なに寝ぼけたことぬかしとんじゃワレエェ!!!
はよ探さんかい!!!
おら、動けこのドアホ
と自分を叱責し、ひたすら探しました(笑)
結局初めにパスポートを見つけてから1時間半くらい、国際免許証とクレカ以外の全てを見つけてその後濡れた体で車内で就寝(めちゃくちゃ安心しました(笑))
筆者はバックパッカーなので、そんなに何着も着替えを持っておらず、濡れっぱなしの服のまま眠りに入ります。
車中泊といっても、運転席をできるだけ倒して毛布の代わりに寝袋を体の上にかけて終了です。

濡れた服で眠る不快感
ほんまに地獄、ここから既に地獄やった…
さて、次ページからアイスランド2日目のお話に入ります(・ω・)ノ
アイスランド2日目
(③~④の移動編)
翌朝、氷の洞窟ツアーのためにここから250km離れたヨークルスアゥルロゥン(あ~言いにくい!!)まで行かないといけません。
クヨクヨしててもだめです、ここを去らなければ。
とりあえずパスポートだけでも回収できたので一安心というのが偽らざる筆者の気持ちでした(^ω^)
そうです、とりあえずはクレジットカード会社に電話をしないといけませんよね?
誰が悪用するかわかりませんからね。
しかし筆者の心の中ではいくつかの葛藤がありました↓
まずはカード会社に電話しなければ(´・ω・`)
でも国際電話は高い。
ん、待てよ(´っ・ω・)っ
たぶんあいつは滝つぼに消えたよな…
悪用される危険性はほぼ無いよな?
よし、帰国してから再発行しよう(・ω・)ノ
ひとまず解決!♡
国際免許証については・・・今後どうするか考えよう。

この状態で交通事故したらトンデモナイことになっていたと思います。
セリャラントスフォスだけでなく、常に爆風のアイスランドでした。
駐車場から1時間ほど走ってから寄った初めてのガソリンスタンドの様子がこちら↓
上動画を見てもらったらわかりますが、風が本当に強かったんです(毎日こんな感じでした)
氷の洞窟ツアー中止♡
そしてこの日の午後は「Ice Cave Tour」でした!!

氷の洞窟~♪
アイスケイブ~♬
皆さん、氷の洞窟って知ってますか?
実は氷河の中には人間が入れるようなスペースが空いている場所もあり、そこから中に入ると見たこと無いような美しい氷の絶景が広がっているのです↓(参考写真)
わたくしめは、この絶景を見たいがために250kmもの距離をドライブしたのでございます。
車でスマホの音楽聞けたのが唯一の救いです。
なんせ分厚い雲の下でずーーっと同じ景色の道を3~4時間走り続けるのは非常にキツイのです↓
250km運転して昼過ぎに現地(集合場所)に到着↓

免許不携帯のまま(笑)

そして到着した頃には、天気悪すぎます。
↑これでお昼ですよ(゜.゜)
(カメラ側でケルビンの操作もしてません、素です)
このヨークなんとかって場所は、オーロラも氷河も流氷も楽しめるという場所なのです(↓参考写真)
理想と現実のはざまでもだえ苦しむ筆者。
とりあえず到着してから、車内で濡れてもいい服に着替えて(まだ乾いてないけど)、氷の洞窟ツアーに参加です!
アイスランドの"Ice Cave Tour"を探したい方は、Guide to Icelandの公式HPのリンクを貼り付けておきますので一度ご確認ください↓
冬のアイスランドと言えば氷の洞窟!アイスランド最多のラインナップを誇る Guide to Iceland でお得な氷の洞…
日本語もありましたので、よりハードルが低いと思います。
さて、集合場所には既に大きなオフロードタイプのトラックが何台もあり、筆者みたいな人間がそこかしこに溢れていました。
オフロードタイプのトラック、雰囲気的にはこんな感じでしたが↓
(出典:54 inch tires… Wow)
荷台がなくそのぶんもっと人が乗り込めるやつでした。
小屋で受付を済ませて案内されたトラックに乗り込むと既に8人くらいの参加者がおり、軽く挨拶して出発!
なんか見たこともないくらい大きなオフロード車で10人くらい乗せていざ氷の洞窟へ!!!
もう想像が膨らみ過ぎて、この景色まで秒読み段階とワクワクドキドキ(*´▽`*)
車内ではみんな英語で喋って冗談とか言って笑い合っていましたが、みんなペラペラ速すぎてあんまりわかってない筆者(・ω・)ノ
たまに「ジャパン」という単語が聞こえて振り向くと、

あー俺のこと言ってんな。
ん、なんか俺に質問してる?
ぼくは聞き取れへんよ?
って感じでした。
おそらくツアーリーダーが「今日はジャパンからも一人参加者がいるんだぜぃ(∩´∀`)∩」みたいな感じだったのでしょう、筆者はただひたすら「oh yeah…( ˘ω˘ )」です。
この時筆者は英語の必要性を強く感じました(←え、いまさら!!!??)
オフロードトラックは普通の車道から外れて氷河の道をドンドン進みます。
↑こんな感じ、車酔いがヒドイ人は気を付けましょう。
車で行けるところまで行き、そこからは「アイゼン」というスパイクを靴に装着して(支給されます)
みんなで目的地まで歩き始めます。
英語が話せない筆者、常に1人、孤独です(笑)
ちなみに、アイゼン(チェーンスパイクとも)無しで氷上を歩いたら一瞬でツルっと滑って転んでそのまま氷河の河に落ちて飲み込まれてサヨナラです。
凹凸と傾きのあるアイススケートのリンクを普通の靴で歩くイメージをしてください。
場所にもよりますが、一度転んだらもうどこぞの川に落ちるまで止まりません。
ツアーリーダーの大きな背中、凄く頼りになります。
あなたの決定にどこまでもついていきます、リーダー!!!
雪じゃなく固まった氷の上を歩くので、滑ったらそのまま近くの濁流(氷河の融水)へ落ちていきます↓
車を降りてから5~10分歩くと、ほぼ目的地に着いたようです。
そして周りには別の氷の洞窟ツアーの人達もいて、そのツアーのリーダー同士が状況を話し合ったりしていました↓
そして、我らの一つ前のグループが氷の洞窟から出てきて、

と思った瞬間です。

気温が上がったことで氷が融けて凄い川になってるぞ!
今から入るのは無理だ!!!
とか言ってきました(的な事を聞き取りました)。
それを聞いて我らのリーダーが様子を見に行きましたが、少しして申し訳なさそうに帰ってきたのです。

え、今更キャンセルとか言わないよね?
ひとつ前のグループまでは入れてましたよね?苦笑
ここ数日、気温が上がったことで氷河が融け始めて濁流になっている。
当然落ちれば死にます(゚Д゚;)
そうです、氷の洞窟は目の前でキャンセルになったのです!!
リーダー「すまない!!!みんなを危険な目に遭わせるわけにはいかないんだよおぉぉぉ」
おれ「リーダー、行きましょう!たとえ命を落としたとしても後悔しません!!」
リーダー「な、何言ってんだ!!!お前には去年生まれたばかりの娘もいるじゃないか。氷河は逃げやしないんだから..」
おれ「・・・。クッソおぉぉぉぉ( ノД`)シクシク…」
と、頭の中で思いながらも誰もリーダーの決定に文句を言う人間はいませんでした(当たり前か)
リー、リーダアァァァァァァァァァァァ!!!!
一応キャンセルの場合は半額返ってくるので、安全な場所で氷河を見ながら氷のうん蓄を少し聞いて帰るというハメになりました。
氷のうん蓄も英語での説明なので、あまり理解できずに終了。
まあ、安全第一ですね(´・ω・`)
2万円以上払いましたが、結局1万円くらい返ってきました。
筆者が参加した氷の洞窟ツアーのサイト↓
Jökulsárlón Glacier Lagoon in Iceland is a must visit destin…
そして駐車場に戻り解散!
筆者は心身ともに疲れていたのでそのまま運転せずに18時くらいに車内で就寝です。

一日中暗いし、風強いし、常に体濡れてるし・・・最悪。
アイスランド3日目
(④~➀の移動編)
翌朝未明、目を覚ました筆者はこれからどうするか考えました。
1日目:150km運転&強風で貴重品が吹き飛ぶ&高熱&ずぶ濡れのまま車中泊
2日目:250km運転&強風と小雨&氷の洞窟ツアー中止&生乾きのまま車中泊
3日目:最後の丸一日、どうするべ?
今日が3日目の朝未明で、アイスランド出国は翌日(明日)の昼でした。
あと30時間ほど時間があり、とにかく時間が余って余って仕方ない。

自分で歩いた距離は怪我しようがダルかろうが自分の足で麓まで帰らなければならない登山と一緒で、首都レイキャビクからここまで400kmですから、必然的に400km運転しないと空港まで帰れません
とにかく、曇+雨の中での運転時間がとにかくキツイんです(-_-メ)
次ページ、奇跡が起こります(笑)
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