【行く前に知っておきたい!!!】アイスランドの基本情報

アイスランドの基本情報

アイスランドでの思い出話をする前に、アイスランドの基本情報をおさらいしておきましょう。

本気で知りたい方はこちらのPDFファイルを見てください。

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めっちゃわかりやすく凄い丁寧に作られています↓

アイスランド情報PDF

アイスランドの位置

アイスランドは「北大西洋に浮かぶ島国」と言えますが、地図が無いとわかりにくいので、まずは下記画像を見てください↓

↑色々と考えましたが、この位置関係が最もわかりやすいと思います。

驚くべきはグリーンランドとの距離!!!すぐそこです。

これを見ると「さぞ大地は凍り付いているんだろうなー」と思う人がいるかもしれませんが、実際は暖かい国です(※想像よりは・・・)

その理由は別記事で紹介しているのでそちらをどうぞ!

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豆知識ですが、グリーンランドはデンマーク領です

アイスランドは国名ですが、グリーンランドはデンマーク所属の島の名前です。

首都はレイキャビク(REYKJAVIK)

レイキャビク

アイスランドの首都はレイキャビクで、島の南西部(地図上では左下)に位置します。

当然アイスランドで最も大きな都市であり、人口およそ30万の国民のほとんどがこのレイキャビクに住んでいます。

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30万人って言うと、ちょうど福岡県久留米市の人口と一緒くらいです(笑)

アイスランド語とアイスランドクローナ

アイスランドの公用語はアイスランド語で、通貨はアイスランド・クローナ(ISK)と言います。

1ISKはだいたい1円くらいです。

アイスランドは西ノルウェー出身のヴァイキングが9世紀に初めて入植したので、アイスランドで話されている言葉というのはヴァイキングの母語である「古クルド語」と呼ばれる昔の北欧言語です。

古クルド語は現在の北欧諸国の言語の元になっていますが、時代と共に言語構造が変化し現在では全く違う言語になっています

しかしアイスランドは、

・絶海の孤島という地理的条件

・国家としてこの言語を維持していこうという努力

が相まって、千年以上前から文法構造の骨格がほとんど変化していない化石のような言語と言われています。

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つまり…

千年以上前の文書を難なく読むことができるのです!!!!

イメージ的には現在の僕らが当時の源氏物語や枕草子を辞書も無く読める感じかもしれませんね。

驚くべき再生可能エネルギー事情

アイスランドの一次エネルギー消費のうち、71%は地熱発電と水力発電の再生可能エネルギーである!!!

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アイスランド国内で使われる電気の99.9%は、

地熱発電と水力発電から得られるらしいです(※NEDO海外レポート参照)

地熱発電

アイスランドは大西洋中央海嶺が海上に突き出た島として、およそ1,000万年前にできました。

面積は北海道と四国を足したくらいで決して大きくはありません。

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早い話、国全体がマグマの上にある火山の島という感じで地熱エネルギーに満ち満ちています。

火山噴火も多く、国の安全保障の基本として「いかに噴火に備えるか」が挙げられる程です。

1783~84年のラキ火山の大噴火では全人口の四分の一が死亡したらしく、

また2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火の際には、

長期にわたって火山灰が空中に滞留しヨーロッパの空の交通を麻痺させたらしいのです!

おっと、話がそれました…

えーつまり!

アイスランドは天然の温泉も有名やし、地熱をそのまま家庭・地域の暖房に利用したり、蒸し料理などを作る際の調理法としても地熱が活躍しています。

すごい!

水力発電

アイスランドは北極圏に接している極北の地で、国の11%が氷河に覆われています。

アイスランドには多くの川や滝がありますが、そもそもの➀降雨量が多いことと②氷河の融水があるので水量は豊富です。

これらの川や滝の豊富な水量を利用して水力発電を行っていますが・・・

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ただ単に川や滝に発電装置を置いて後はほったらかし・・・

ではあまり効率が良くありません!!!!

川の流路は不規則やわ、冬には氷河の溶解が止まるわと年間の流量は変動が大きく安定したエネルギーを取り出すことは難しいので、実際は大規模な治水工事を行い発電量をある程度安定させるように努力しているようです。

アイスランドの絶景

冒頭でも述べましたがアイスランドは絶景の宝庫です。

さて、ではどのような絶景があるのでしょう!?

ブルーラグーン(Blue Lagoon)

ブルーラグーン

世界最大の露天風呂!

地熱発電所の熱水を利用した人口の温泉で、青と言うよりは乳白色でなめらかな39℃前後のお湯です。

シリカやミネラルが豊富で特にお肌に良いと言われています

間欠泉(Geysir)

火山活動の存在を身近に感じる事ができる天然の噴水!

間欠泉は、

地下水がマグマの熱によって蒸発し、蒸気となった水(水蒸気)が行き場を無くして岩石の割れ目から急激に噴出するという仕組み

です。

これは液体の水が気体になると体積はおよそ1,700倍になるから(状態方程式PV=nRTで出せます)と言えます。

この水蒸気爆発でドカーンと大事故を起こしたのがチェルノブイリ原発事故でしたね↓

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一度噴出すると内部の高圧状態も一旦落ち着き、再び水蒸気が地下水を押し上げるまで時間差ができます。

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現在のアイスランドではストロックル間欠泉が最もポピュラーで、

5~10分おきに高さ20メートルほどまで噴出するようです!

地球の割れ目(Gau)

地球の割れ目・大陸の裂け目を散歩できる!

ギャウとはアイスランドを南北に走る大地の裂け目です。

アイスランドは二つの大陸プレート(北米プレートとユーラシアプレート)の上に位置しているので…

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自分の目と足で2つのプレート間の境界部分を歩き、見ることができるのです!!!!

プレートは年間約1~2cmずつ東西に離れているので、アイスランドの面積も年々少しずつですが増加しているのです(笑)

アイスランドは大西洋中央海嶺が島を貫いており、このような島は世界でもアイスランドだけです!

氷の洞窟(Ice Cave)

氷に囲まれた真っ青な地下の世界!

この氷の洞窟は11月~3月の間のみアクセス可能です。

気温が上がる夏には氷が溶けて崩れてしまうので、決まった大きさや形はありません。

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また、毎年アクセスできる洞窟が変化するので、現地の氷の洞窟ツアーの人は大変です

例えツアーで行ったとしても、実際に洞窟に入るその瞬間まで入穴可能かどうかは未知です(ぼくは直前でキャンセルになりました・・・)

穏やかな天気が数日間続くと、いつ洞窟が崩れるか、融水が川となって閉じ込められるかわからないので、基本的には中止になる可能性が高いです

氷の洞窟が青く見える理由

氷の洞窟

大前提として氷や雪って透明ですよね。

でも雪は白く見える場合がほとんどです。

家で作る氷は透明な部分もあれば白い部分もありますが、市販の氷の塊は透明ですよね。

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それはなぜか・・・

» 続きを読む(ちょっと難しい話なので飛ばしてもらっても構いません)

雪も氷も内部に気泡を含んだまま凍ってしまうと、その気泡に光が拡散して真っ白に見えるんです。

本来氷も雪も透明ですが、家庭用の冷蔵庫のように急激に冷やされると内部の気泡が外に逃げられずに内部に留まってそれが光を拡散させて白く見えるんです。

逆に言えば内部に気泡が残留しなければ透明に見えるのです↓

氷

市販の氷は揺らしながらゆっくり冷やしていくので気泡が逃げる時間が充分にあり、結果気泡がありません。

なので光を拡散させる要素がほとんど無く透明に見えます。

そしてその状態の氷は波長の長い赤い光を吸収しやすく、波長の短い青い光は反射しやすいのです。

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では氷河はどうでしょうか?

しつこいですが、氷の中に気泡などの光を拡散させる要素が無ければその氷は透明ないしは青く見えます。

氷の洞窟は氷河の中にでき、氷河は長い年月をかけて堆積してくる分厚い氷に圧縮されて徐々に空気が抜けていきます

それで下にある氷ほど空気が抜け青く見えるというわけなんですね。

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滝(Waterfalls)

セリャラントスフォス

大迫力の絶景落水!

アイスランドには美しい滝が無数にあります。

国道1号線を走っているだけでもかなりの数を目にすることができます↓

滝の水源はもちろん氷河の融水です。

アイスランドで最も有名な滝が「セリャラントスフォス」で、この滝は裏側に回ることができます↓

アイスランド 旅

※「フォス」とはアイスランド語で「滝」を表します

オーロラ(Aurora)

空に輝く光のカーテン!

アイスランドはオーロラベルトと呼ばれる帯状の地域に位置しており、世界で唯一首都でもオーロラを目にすることができると言われています。

人魚姫 コペンハーゲン
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運が良ければブルーラグーンに入りながらオーロラ・・・

なんていう素晴らしい体験もできるようです

基本的に北極にオーロラが出ていれば、南極にも出ていると言われます。

なんかロマンチックですよね、地球の真反対で同じ光を見ているなんて

アイスランドでは明かりの無い真っ暗な環境をすぐに見つけることができます。

オーロラの発見の条件として↓

1. 空気が澄んでいる

2. 晴れている

3. 辺りに明かりが無い

4. 太陽の活動が活発

5. オーロラベルトに位置している

が挙げられます。

2と4については自然に任せるしかありませんが、1と3と5についてはばっちりです。

またアイスランド気象庁のオーロラ予報(Aurora forecast)も活用すれば、レンタカーで旅をしている人にはチャンスが更に増えると思います↓

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超余談ですが、ノルウェー出身のAuroraという歌手(本名)、めっちゃ美しい声でぼくは大好きです(笑)

まさにENYAと並ぶ美しい歌声です。

氷河(Glacier)

想像を絶する大きさの氷の塊!

アイスランドにはヨーロッパ最大の氷河であるヴァトナヨークトル氷河があります。

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国土の8%を覆っている氷河で、体積はヨーロッパ最大なんですって!!!

ガイドと共に氷河を歩き回れるツアーも多く、氷の洞窟もこの氷河の中に存在します。

火山(Volcanos)

地球の火山活動を実感できるマグマの存在!

氷河がある一方で、アイスランドには多くの火山もあります。

氷河の下には多くの火山があり、ひとたび噴火すれば多くの氷を溶かし大洪水を発生させ地元民に災いを招く事もあります。

アイスランドには休火山・活火山合わせて130ほどの火山があります。

アイスランドは大西洋中央海嶺という海底山脈の真上に位置する島なので、海嶺が両側に広がるとその隙間を埋めるように地下から絶えずマグマが上昇します。

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つまり海嶺はマグマの出口なんですね

おわりに

一応ざーっとアイスランドの観光資源の説明を致しました。

間違っているところ、他にも追加して欲しい場所などありましたらコメント欄にてお知らせください。

もし興味あれば、以下の記事もお読み頂けたら幸いです↓

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