人生最初の海外旅行に【ヨーロッパ】をおススメする理由

この記事を読むのにかかる時間: 2

初めまして、RYOです(・ω・)ノ

ぼくは過去5年にわたって、毎年1カ月間くらいバックパッカーとしてヨーロッパを放浪していたことがあります。

現在は新型コロナウイルスのせいで日本から出ることができなくなったので、代わりにヨーロッパの歴史や西洋建築の勉強をして過ごしています。

ぼくはそういった経験の中で「人生最初の海外旅行はヨーロッパにすべき」という結論に至りました。

今回はその理由を以下の4つとしました↓

➀治安が良い

②英語が通じる

③観光名所が多い

④日本人が少ない

それぞれ説明致します。

この記事を読んで「あ、おれ/わたしもヨーロッパに行こう(*´ω`*)」と思って頂ければ幸いです(^ω^)

➀治安が良い

まず、初めての海外旅行で最も不安なのが「旅行先の治安」ですよね。

結論から言うと、海外での基本ルールさえ守っていればヨーロッパはめっちゃ安全です。

実は世界の144ヵ国を対象とした治安ランキング「世界平和度指数」がイギリスのエコノミスト紙から毎年発表されているのです。

我が日本、世界的にも超平和な国として知られていますが、一体何位だと思いますか?

» 予想できたらクリック(TOP10まで表示)

1位:アイスランド

2位:ニュージーランド

3位:ポルトガル

4位:オーストリア

5位:デンマーク

6位:カナダ

7位:シンガポール

8位:チェコ共和国

9位:日本

10位:スイス

» 折りたたむ

このように、日本の治安ランキングは世界第9位となっています。

ちなみに、トップ20のうち13カ国が中・西欧に属しています。

ランキング算出方法にも賛否両論ありますので、こちらのランキングはあくまで一例として参考にして下さい。

問題発言や問題行動に注意すれば基本的にヨーロッパは非常に安全です。

「ヨーロッパ=かなり安全な国が多い」

という事実を踏まえて次に移ります↓

②英語が通じる

治安の問題をクリアしたら、次は言語問題ですよね。

海外旅行をためらう理由の一つに、

「わたし、英語が話せないから・・・」

というものがありますが、ヨーロッパ英語はアメリカ英語より日本人向きです。

アメリカの英語よりもヨーロッパの英語の方が日本向きだと言える理由はズバリ一つ↓

ヨーロッパ人はネイティブじゃないから

です。

ネイティブレベルで英語を使いますが、ネイティブスピーカーではありません!

余計意味がわからなくなったと思いますので解説します(笑)

ヨーロッパ人の英語の方が理解しやすい

ネイティブスピーカーというのはえてして、言語学習者の悩みが理解できないことが多いのです

日本語学習者のよくある疑問に「てにをはの使い方がわからない」というものがありますが、実際に日本人が説明しようと思うとかなり難しいのです。

例えば

日本人
「に」は「~に」という感じで人の名前の前に付けるんだよ。「あなたに」とか
日本語学習者
「じゃあ、ピザ・・・」とは使えないのね?
日本人
「え、あ、いや。ピザにソースをかける」とかでも使うよ。人の名前だけじゃないね…ゴメンゴメン
日本語学習者
「試しに」でも「に」が使われているよ?「試しは」とか「試しを」は何でダメなの?
日本人
・・・。えーっとね、うん、まあ、その。それは暗記だよ(;^ω^)

となって終わりです。

逆に日本語を勉強して話せるようになった日本語話者は相手がわからない理由がわかります、なぜなら自分も同じ疑問で過去につまづいたことがあるからです。

これと同じで、ヨーロッパ人の大半はネイティブスピーカー並みに英語を扱いますが、ネイティブスピーカーよりも丁寧に話したり聴いたりしてくれますし、相手がどういう単語が思い出せないかとかも理解して補足してくれます。

実際にアメリカに行ってネイティブスピーカーと話をすると、スラングをやたら使われたり、行間が無く繋げて発音されるため「会話にならない・・・」と絶望します。

空手の大会でアメリカに行った時に、主催者代理が注意事項を英語で説明していて、最後に

「オーケー ガレ?」

と言い、「ガレ=Got it(わかった?)」と気付かないまま取り残された思い出があります。

日常のスラングではASAP(エーエスエーピー=なるべく早く)やAKA(エーケーエー=つまり、いわゆる)もよく使われます。

こういった理由から、ネイティブスピーカーでない英語話者の方が断然会話がしやすいのです。

③観光名所が多い

さて、治安と言語問題をクリアすればもう怖いもの無しなので、あとはいかに楽しむかという話に入ります。

皆さんご存知の通りですが、ヨーロッパは世界でも有数の観光名所がひしめくエリアです。

しかもEU内であれば基本的にビザを申請すること無く自由に周遊できます。

ですので、たとえ一週間しか時間が無くても耳にしたことのある観光名所をいくつも周ることができます。

» 超適当な工程ですが↓

例えば「ルーブル美術館」「凱旋門」「エッフェル塔」は全て徒歩圏内にありますし、ちょっと電車とバスを乗り継げば陸の孤島「モンサンミッシェル」にも行けます。

現役で回っているオランダの風車を見に行って、少し電車に乗ってベルギーのブリュッセルで小便小僧&グランプラスのフラワーガーデンを見て、有名なベルギービールを飲みながらワッフルを食べることもできます。

それからドイツ・ゴシックの傑作「ケルン大聖堂」を見て、ハイジが夢遊病を発症した都会フランクフルトに泊まって、翌日に白鳥城で有名なノイシュバンシュタイン城を見て、スイスに入ってマッターホルンを見ながらチーズフォンデュを食べることもできます。

» 折りたたむ

このように狭い範囲の中に数多くの観光名所があり、都市間は電車か高速バスで簡単にアクセスできます。

EUのアクセスの便利さは、同じく海外旅行の定番目的地であるアメリカと比較したらよりわかります。

これがアメリカなら大変です。

電車網もあまり発達しておらず、都市間を結ぶ高速バスは高いし結構不便です。

しかも日本の約25倍広いので、隣の都市まで車で10時間とかめっちゃ普通です(笑)

アメリカ人の友人は、キャンピングカーなどでの車中泊メインのロードトリップでない限り、基本的にアメリカ国内の移動には飛行機を使っているようです。

④日本人が少ない

最後の理由「日本人が少ない」と聞いて

「は、どういうこと?( ̄д ̄)」

「え、逆に不安やねんけど」

と思う方もおられるかもしれません

ぼくが考える、日本人が少ないことの利点は「国外に来た感をより味わえる」ことです。

ヨーロッパを旅行する日本人は多いですが、観光名所も数多くあるので日本人と遭遇する確率はそんなに高くありません。

※もちろん、エッフェル塔やルーブル美術館、ビッグ・ベンなどの超有名どころでは日本人と会うこともありますが

ぼくの考えですが、せっかく海外に来たのに周りが日本人だらけだとちょっと萎えます。

まあこれはヨーロッパに限定された話ではありませんが、少なくとも日本からすぐの韓国や台湾などでは現地人も少しばかり日本語を話しますし、狭いので日本人と出会う可能性も高いです。

上の3つの理由と合わせて考えると、「ヨーロッパで日本人と会う可能性は少ない」と言えると思います。

これをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは個人によりますので参考程度に。

さいごに

ということで、ぼくが考える「人生最初の海外旅行に【ヨーロッパ】をおススメする理由」を4つ紹介しました。

いかがでしたか?

「安全」「英語が通じやすい」の2点だけとっても十分考慮に値するのではと思います。

皆さんもヨーロッパで自身の人生観を変えてみてはいかがでしょうか?

ヨーロッパ ブログ
最新情報をチェックしよう!