【ヨーロッパ旅行記】スロヴェニア旅~中編~

スロヴェニア 教会

RYOです

前年に友達になった緑の瞳を持つ可愛らしいスロヴェニア人女性Ninaと会う約束をしていたので、ハンガリーの首都ブダペストでレンタカーを借りてはるばるスロヴェニア行ってきました。

結果的にはドタキャンされた形ですが、欧米人にはありがちです(笑)

本記事は↓の続きになっています。

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スロベニア マリボル

スロヴェニアの首都リュブリャナ

ではマリボルのスーパーマーケットで購入したステーキとスープの素で豪華なディナーを頂きます(笑)

ぼくはがっつりレアステーキ信者なので、ここでもレアステーキ!

リュブリャナでオンラインフレンドのKristinaと待ち合わせしていたのが、Atlantis(アトランティス)というサウナが併設するモールの大きな駐車場でした。

時間はお昼の12時に!!(←とんでもない誤解でした

サウナは素っ裸が基本

着いたのが朝の9時くらい、【ブダペスト着→車中泊1日目→車中泊2日目】ともう3日くらいお風呂に入ってないのでゆっくりサウナで体を温めて汗をかきたいです。

もちろんシャワーもあると思います。

って事でアトランティスに入店。

値段は覚えてませんが確か2,000~3,000円くらいでした。

The Vodno mesto Atlantis water park is divided into three se…

アトランティスに入るとまずはコースを選んでお金を払って、ロッカーがいっぱいあるので普通に着替えてバスタオルを腰に巻いてシャンプー付きのシャワーで体を洗いました。

めっちゃ気持ちいやん!?

とりあえずリフレッシュはできたので今からサウナで汗でもかこかな、と、子供たちがプールで遊んでるのを横目に見ながら奥のサウナエリアに向かいます。

ヨーロッパではサウナと言ってもほぼ100%プールとシャワーが付いてます

そして目の前には日本と同じような木の扉にガラスが付いてて中が見えるようになっているサウナの扉がありました。

バスタオルを腰に巻いたままサウナに入ろうとすると、サウナの入り口横の看板にピクトグラムでバスタオル禁止の表示が↓

スロヴェニア

(。´・ω・)ん?

ヨーロッパ ブログ
筆者

バスタオルが禁止?

え、、、あ、水着か!!!

やっべ持って来てへんで、そんなん。

まあ思いっきり見た目アジア人やから大目に見てくれるやろ・・・

と、いつもの甘えた考えでバスタオルのまま中に入ります。すると・・・

フィンランド式サウナ

全裸で談笑している男女の姿が目に入ってくる(↑写真は全く関係ありません)

筆者

おおぉぉぉーーーー

すみません間違えましたーーーー

ってほんまにやりました。

でもサウナ入口の看板を何回確認しても謎は解けず、再びサウナに入って端っこでちょこっと座る。すると

「ここはバスタオル禁止だよ」

と地元のおっちゃんに言われました。

ヨーロッパ ブログ
筆者

え、でもバスタオル取ると…素っ裸ですよ?

どういうこと?

サウナ自体は日本にあるのと変わらないんですが、やたら薄暗いです!

まあ男女が全裸で同室するからそりゃそうか、でも目が慣れてきたら普通に見えます(笑)

とにかく全裸になって体を温めます。

目が慣れてきてよく見てみると全裸の女性が三段のうちの一番上の段で大の字で普通に寝ている。おおっと

とにかく一度出て違うサウナに入る。

ここでもバスタオル禁止の表示が…

欧米のサウナは全裸が基本!!!

なるほど、これはいい経験になりました。

サウナを4つか5つはしごしてから外のプールへダイブ。

地元の人でそんな外気温-6~-8℃の中でプールに入る人もおらず、完全に一人、気持ちいい。

サウナにいたのはみんなおじいちゃんおばあちゃんでした。一人だけブロンド美女がいたけど

待ち合わせ時間はトリプルチェックしましょう

そしていざサウナを終えて脱衣所で着替え、アトランティスWi-Fiをつないでスマホの画面を見ると10:05にKristinaから

"I’m here :)"

という謎の連絡が来ています。

(。´・ω・)ん?

ヨーロッパ ブログ
筆者
まだ12時にはなってないよ、まだ11:15…

メッセージを確認すると10時集合でした。

急いでアトランティスを飛び出し、約束のゲーセンっぽい建物の入り口に行くとKristinaが手を振ってきた!

ようやく会えたぜよ

日本の車はやはり綺麗

とりあえずぼくのレンタカーは駐車場に置きっぱで彼女の車に乗ってリュブリャナの中心地で観光開始です↓

↑このクリスティーナの側にあるのが彼女の車なんですが、普通の日本人なら

「泥まみれやん、きったなー」

って思うかもしれませんが、欧米では至って普通のことです。

確かに日本の感覚からすると、

ヨーロッパ ブログ
筆者

全然車洗ってへんやん。

いや、そこまでなる前に洗うやろ(笑)

と思うかもしれません。

しかしアメリカ行ってもこういう車は普通です。

まあアメリカでは泥まみれで汚いとか言う前に・・・

グレートオーシャンロード
筆者
割れた窓ガラスの代わりにサランラップや段ボールを貼っている車も割と頻繁に見るレベルです(笑)

なのであまり神経質にならないように!

【方程式?】川に囲まれた街は美しい

リュブリャナの街はリュブリャニツァ川という川が中心地を囲むようにして流れています↓↓

こういうの多いと思います、ヨーロッパには。

世界一美しい町と呼ばれるチェコ共和国のチェスキークルムロフ地区も同じような感じです↓

よく見たら町を囲むようにして川が流れています。

この方程式に則った町は基本美しいです。

まるで映画「the day after tomorrow」のように、突然の氷河期に襲われて都市の機能が完全に麻痺したリュブリャナの未来の姿が見えます↓

スロヴェニア料理

腹が減っては楽しい会話もできず、どこかでスロヴェニア料理を堪能したい。

この看板が決め手となって中に入ります、レストランの名前は"Gostilna Sokol"

Gostilna Sokol

Restaurant Sokol (Gostilna Sokol) opened in 1870. Serving Sl…

Gostilna Sokolとは食堂の鷹という意味やけどあんまり正確な表現はわかりません。

まあ「食堂界の雄」的な意味やろ(←適当

前菜のスープ

そして頼んでくれたのがパンシチュー(正式名称はわからず)

前菜のスープかな↓

手の平の大きさ以上のパンの中をくり抜いたやつの中に、いかにも美味しそうなシチューが入っています。

ホワイトバランス的には赤いミートソースかカレーみたいな感じに見えますが実は薄茶色のシチューでした。

味は美味しかったけど、実はこれ一つで立派なメイン料理でした。

ぼくは前菜として扱ってましたが。

ブラック・ソーセージ(ブラッド・ソーセージ)

Kristinaが半笑いで「まだ食べれる?」と訊いてきたので「いや、普通に食べれるけど」と言います。

すると半笑いでもう一品頼んでくれました。

総じてめっちゃ美味しかったけどここで一つ問題が・・・↓

ブラックソーセージ(ブラッドソーセージ)

豚肉の血をたっぷり混ぜて作ったソーセージ

血液以外にも内臓や舌、皮、脂肪などの赤身肉以外の部位を豊富に使っているソーセージ

噂には聞いていたがまさかこんなところでお目にかかるとは・・・

正直これはキツかったです。

ってかそもそもKristina自身がそんな好きじゃないというのもあって、皿に残ったまま下げてもらいました。

ヨーロッパ ブログ
筆者

あー残しちゃった。

ごめん豚さん(ブヒーー)

みんなも一度食べてみてね♡

Kristinaはメイン料理を2つぺろりと食べた俺に笑いが堪えきれなかった様子です。

((´-`).。oOいや、まだまだいけるけど。普段のおれどんだけ食べると思ってんの?笑

Slovenska Hiša

ではお腹も満たされたしヨーロッパの日常である食後のお茶 or コーヒーをいただきます。

Slovenska Hiša(スロヴェンスカ・ヒーシャ)というのはスロヴェニアの家という意味である。

なるほどスロヴェニア人の心の故郷のような存在になれるように努力している、という事であろう(100%推測

スロヴェニア関係のコップとかお皿のデザインっててんとう虫が多いんです。

何でやろ?赤地に白玉が咲き乱れています。

» 京都の太秦にあるスロヴェニア料理店

京都の太秦にあるピカポロンツァというスロヴェニア料理を提供するレストラン。

このデザインもてんとう虫↓

メニューにも可愛いテントウちゃんがいーーっぱい↓

テーブルのインテリアも可愛いてんとう虫ちゃん↓

» 折りたたむ

などと思いながら、美味しいお茶を頂きます↓

またもやてんとう虫の柄です。

リュブリャナ城

そしてリュブリャナ城に上ろうとなり、

階段とケーブルカー、どっちがいい?」

と訊かれたので、迷わずHiking!と答えて自分の足で上り始めます。

リュブリャナ城の歴史は1144年まで遡る歴史ある城です。

どうやら城塞として使われていたようで王様や貴族が住んでいた豪華なお城という感じではありませんでした。

(↑階段を上る)

凍った道を上ること恐らく15分ほど

あっという間に頂上です。

リュブリャナ城の頂上にある駐車場をバックに↓

そして城を降りてきて有名なプレシェーレン広場と龍の橋をみてからKristinaが経営するビューティーサロンへ!

Kristinaが運営するビューティーサロン

もうすっかり夜になり、周りは真っ暗な中で彼女が運営するビューティーサロンへ。

あ、Kristinaはぼくと同い年なんですが、自分でビューティーサロンを運営しているようです。スゴイ

キューバ 歴史
筆者

ビューティーサロンなんて、ぼくの人生でお世話になることなんて一度も無いと思ってました。

彼女はこの日ぼくと会うためにビューティーサロンをわざわざ休みにして一日ガイドしてくれてたのか、と感動!

Kristinaは大の日本ファンで、まだ日本に来たことはありませんが、もうすぐ日本を訪れるとの連絡を受けています(コロナ騒動で中止

ビューティーサロンの名前はずばり↓

KRISTINA(クリスティーナ)

彼女の名前のビューティーサロン(笑)

「竹=日本」というイメージから友人のデザイナーに竹を使ったデザインを依頼したらしいですよ。

ヨーロッパ ブログ
筆者

「友達のデザイナーに頼んで作ってもらったの」と聞いてたお店の看板が予想以上にカッコイイ。

店内に入ると、竹がビューティーサロンのほとんどのデザインとして使われています↓

サロンの中には見たことのない美容器具が並んでいる・・・

どうやって使うんこれ?笑状態でした、常に。

とにもかくにも、どうせなら是非って事で30分のマッサージを無料でやってくれたのです!!!!

ベッドにパンツ一丁で寝るように言われさすがに緊張しましたが、数時間前に既にサウナで全裸になっていたのであまり抵抗はなくさっと脱いでベッドに寝ます。

なんかめっちゃいい匂いのするオイルを何種類か背中に塗ってリンパ?の流れに沿ってマッサージをしてもらう。

店内にはヒーリングミュージックが流れ、気付けば寝ていました(笑)

人魚姫 コペンハーゲン
筆者
めっちゃ気持ちよかったです

お金払わせて!って結構言ったんですが大丈夫大丈夫と言われて結局値段が全くわからないままです。

でもスロヴェニアのリュブリャナに行った際には是非行ってあげてください↓↓

Beauty Salon Kristina ~Facebook page~

この記事のコメントで「Kristinaに行きたいです」みたいなん言ってくれたら、僕からKristinaに口添えして1割くらいはまけれるとおもいます(←たぶん

ビューティーサロン『Kristina』を後にし、近くの観光地を案内してくれました。

KristinaのHiša

覚えてますか?

hiša(ヒーシャ)はスロヴェニア語で「家」ですよ。

そのままKristinaの家で食事をご馳走になりました、どうやらお母さんが日本人のゲストのために結構な食事を作ってくれていたようです。

KristinaはAres(アレス)という名前のアラスカンマラムートを飼っているのですが、これがめっちゃデカい!

人懐っこいし、めっちゃ可愛いけどデカい!

ヨーロッパ ブログ
筆者
ほんまにこの大きさの動物は本気で人間仕留めようと思ったらできるやろ

と思いながら頭とか撫でてました。

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(オオカミが大きくて悪い動物ではない理由)(別タブで開きます)

Here’s Why Wolves Are Not Big and Bad At All

もともとは泊まる気が全くなかったので、ビールを飲むつもりは無かったのですがお父さんから強烈にビール飲もうよと誘われたので結局断るのもあれなので頂きました↓

そしてそのまま泊まりました(笑)

スロヴェニア

食後のデザートにクレープを焼いてくれたのですが、クレープって案外簡単に自宅で作れるんですね、驚きました。

スロヴェニア

ヨーロッパ ブログ
筆者
ぼくのイタリア人彼女もさっさーとクレープ作ってくれます

彼女の家は首都リュブリャナの中心地から20分ほど離れた田舎っぽい所にあるので家がとーーっても大きく、この赤いソファーに布団ひいてくれました↓

ブレッド湖へ

翌朝起きるとKristinaのお仕事の時間があるので、6時かそこらに起きて例の大きな駐車場に送ってくれるとのこと!

朝ごはんはパンと目玉焼きというスロヴェニアの伝統的な朝食かは全くわからへんけど、たぶん毎日こんな感じの献立なんでしょう↓

家を出るとき、お母さんがワインを持たせてくれました。

正直一人でワインは飲まないんですが、本当に感謝です。

駐車場に着くとお別れの熱いハグをし、これからブレッド湖に向かいます。

ブレッド湖の前には「世界一美しい教会」と名高いサン・プリモス教会にも寄りました!

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