RYOです(”◇”)ゞ
3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の復習として、スイスの『マイエンフェルト』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。
今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。
「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。
では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩
マイエンフェルト滞在記
ザルツブルグを後にして、ようやくハイジの町マイエンフェルトに来ることができました。
まさか本当にスイスにそういう名前の町があるとは思ってませんでした。

と思っている人が多いですが実は「アルプスの少女ハイジ」というお話はスイス人のヨハンナ・シュピリ原作で、アニメ制作当時の宮崎駿と高畑勲はこのスイスアルプスまでわざわざ足を運んでアニメを完成させたらしいです。
↑マイエンフェルト駅に到着です。
え、この子がハイジ?
しかし、原作者が思い描いていたハイジは我々が知るアルプスの少女ハイジとはかなり違いますΣ(゚Д゚)
アニメ「アルプスの少女ハイジ」の印象が強すぎて、初め見た時は

ってなりました。
服装違うかったら完全にわからへんな、こりゃ↓
ドーーーン。アルプスの少女ハイジちゃんでーす
口笛はなぜ~遠くまで聞こえるの~♬
あんな軽快な声で歌う顔には見えませんね。
さすが【ハイジの町】というだけあって駅を出たらすぐ「ハイジの家」までの看板がありました↓
駅からたった40分?近い!
町からも山々が見え、本当に感動です。
スイスはこれがあるからたまりません!
マイエンフェルトの町並み
とは言え、今からハイジの家には行けないのでホステルに荷物だけ置いたら近所を散歩します。

部屋は小さい割にとても清潔でした。
シャワー室もまあまあ清潔やったかな?
ホステルに荷物を置いて外に出ると、段々と日が傾いてきており空の色がオレンジ色になってきました。と、そこに!!
我らに親しみのあるハイジを発見!!しかも
家の窓にハイジが描かれています。
町中にはヤギや羊も普通に飼われています。

観光客のためにわざわざそういう演出として飼っているのでは?
と思われるくらいあちらこちらにいます
「おじいさん、山が、山が燃えているわ」
マイエンフェルトに到着し、かなり陽も落ちてきました。
ほぼ冗談と妬みと大げさな表現だけで構成されている本ブログですが、これは100%真実です。
夕焼けが山の色を赤色に染め出すと、本当に山が燃えているように見えたのです。


そう言いたい気持ちはよくわかります。
でも本当に「山が燃えている」先行でその後に「あ、ハイジでこんなシーンあったな」です。

今まで色々な山見てきましたが、この時以上に「燃えている」と思ったことはありませんでした。
マッターホルンの朝焼けも真っ赤になりますが↓
それは「燃えている」というよりは「赤く輝いている」といった感じでした。
夜も非常に美しい星空が見えましたが、なんせこっちはカメラ初心者!
そんな綺麗な夜空撮れるかい、って感じです。
お金ない人、COOPで集合!!
翌朝、ホステルの受付の人に訊くと、なんと近くにCOOPがあるらしいのです↓

なんせこっちはヨーロッパ旅の最中
時間はあり余るほどあるわけです
たった1.7km?
はい、歩きますよ。
お金を時間で賄う
いやー贅沢ですね~ 。
道中、めっちゃ綺麗な景色のおかげで全く飽きませんでした↓
恐らくこれがドイツの大都市フランクフルトなら、おれは1.7km歩けなかっただろう。
一瞬で「うん、トラム使おう♡」ってなります。
しかしここはハイジの町、マイエンフェルト↓
美しい景色で溢れています。
スイス大好きです♡
歩き始めて約30分後、COOPに到着です↓
「COOPはスイスでは格安」と言えども、大したものを買うことはできません。

とりあえずパンとチーズとヨーグルトは必須です、ハイジの家で食べたいからね。
じゃあ町に戻ります。
帰り道もほんとに美しい景色で溢れています。
ハイジの家へ
町に戻り、とうとうハイジの家に向かいます。
歩いて40分やろ?余裕!
と思いながら歩きだします。
町中にはハイジの家までの看板がそこかしこにあるので迷うことはないと思います↓
この"Heididorf"というのがハイジの家への目印です。

しかしぼくは知りませんでした
Heididorfが僕の思っていた場所とは違うかったという事を・・・
かんとりーろーど ていくみほーむ とぅーざぷれーす あいびろーーーーんぐ♬♬
いやー最高ですね、こういう風景。
一生住めそうです!
青空に雪山に草原。これがスイスです
ハイジの家が近付いています。
野生動物もふっつーに草原で寝転んでいます↓
どなどなどーなーどーなーー こうしをのーせーてー

何が原因となって大怪我するかわからないので、やはり動物と面向かった時は最大限いつでも動けるような姿勢を維持するべきです(←何の話?笑
"Heididorf"ではなく"Heidihutte"に向かうべし

すみません!!!
「ハイジの家」があまりにもしょぼくて、写真撮ることすら忘れてました!!
急遽得た情報によると、ハイジの夏の家がもっと上にあるとのことです。
ハイジ詳しい人ならわかると思いますが、ハイジとおんじは冬の間は雪が多すぎるので町に降りて暮らすので、そこを「冬の家」と呼びます。
逆に夏の間は山の上の小屋に住んでおり、そこを「夏の家」と呼びます。
"Heididorf(ハイジドルフ)":ハイジの冬の家
"Heidihutte(ハイジヒュッテ)":ハイジの夏の家
(俺調べ)
で、ぼくが行ったのは冬の家の方かもしれません。
しかし、それにしてもショボかった(´・ω・`)
という事で、夏の家に向かいます。
これは本当に林道を抜けて山を登らないとたどり着けません↓
ハアハア(*´Д`)
(↑左からおんじ、ハイジ、ペーター)

このハイジは更に老けて見えますね
もしかしたらペーターのおばあちゃん?
いや、さすがにそんなこと無いか
ふう。はあはあ(*´Д`)
ここらで一度、COOPで買ったリンゴにかじりつきます。
いいでしょー山でかじりつくリンゴ
ハアハア・・・
ハイジの夏の家「ハイジヒュッテ」
標高1111メートル、漸く着きました。
マイエンフェルトの町の標高は635mらしいので、約500mも登った計算です(笑)
↑これがハイジの夏の家で、ハイジヒュッテと言います。
このハイジヒュッテで一人の日本人のおじさんに会いました。
その人は昔から映像系の会社でずっと働いており、かなりやり手で現在は東京とかでホテルを8個くらい持っている超お金持ちで最近結婚式場のマネジメントも始めたらしいんです。
(※詐欺の勧誘ではありませんので安心してください(笑))
» 続きを読む
革新的な結婚式場として、スイスのハイジヒュッテからの見晴らしの良い映像を結婚式場に投影させ、あたかも自分たちがスイスにいるかのような空気感を演出するんだ!!!!と言ってました。
そのために超高性能カメラで360°のパノラマ写真を撮影されてました。
しかも朝の5時くらいから登り始めて朝焼けの美しい山々の写真が撮れた、とも言ってました。
「結婚するときは連絡しなさい。安くしとくから!」
と言われ名刺をもらい、記念にそのおじさんを撮影した写真があったはずなんですが。
名刺も写真も帰国後のごたごたで失くしました!!!笑
このデータ時代になかなか珍しい話です。
ちなみに撮った写真を送ってくれと言われて一度だけメール送った事があるので、履歴遡ればあのおじさんに辿り着けるかも知れません。
» 折りたたむ

女性の皆さん!!!!
ぼくと結婚すれば素敵な特典が付いてきますよーーーーー(応募者0)
そこから更に登ったところで昼食を取り、下山の用意。
追記
この翌年にもこの場所を訪れてテント泊をしたのですが、やはり山は最高ですね。
本当に落ち着きます。
マッターホルンの麓の町、ツェルマットへ
翌日、まずマイエンフェルト(Maienfeld)からクール(Chur)に向かいます。
Churからは世界一遅い特急と呼ばれる氷河特急に乗って麗しのツェルマット(Zermatt)へ向かいます↓
RYOです(''◇'')ゞ3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の復習として、スイスの『ツェルマット』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。筆者あ~2度目の独り旅か~。今回も素敵な出会い[…]