③【初期キリスト教建築】ヨーロッパを旅する前に知っておくべき知識

ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回は初期キリスト教建築について説明します。

初期キリスト教建築で学ぶポイントは以下の４つです↓

1. イエスの生涯と教会建築の誕生
2. バシリカ式教会堂のプランと構造
3. 実在する初期キリスト教建築
4. 集中式聖堂の意味と特徴

全ての内容を書くとかなり長くなりますので、各章ごとに図解入りの詳細記事を用意していますので理解を深めるために是非お読みください！

イエスの生涯と教会建築の誕生

• イエスの生涯
• 教会建築の誕生
• バシリカとは

イエスとはあのイエスです。

処女母マリアから生まれた神の子、あのイエスです。

そんなイエスの生涯や、キリスト教の教会がどうやって誕生したのかなどを解説しています。

バシリカ式教会堂のプランと構造

• 基本的なプラン
• 教会堂内部の構造

さて、いっちゃん初期のキリスト教会の間取りを紹介しています(*´ω`*)

プランとは間取りのことで、その頃はまだ迫害されていたキリスト教徒が工夫した間取りやいかに、って感じの記事です（笑）

実在する初期キリスト教建築

• 旧サン・ピエトロ教会堂
• サンタ・マリア・マッジョーレ教会堂
• サン・タポリナーレ・イン・クラッセ
• サン・タポリナーレ・ヌオヴォ

これは正直おもんない記事になります（笑）

４種類の初期キリスト教会を順番に紹介しながら特徴を説明している記事になります(”◇”)ゞ

集中式聖堂の意味と特徴

• 集中式聖堂とは
• 集中式の意味

キリスト教会内で説教をする際の信者と聖職者の位置関係は実は、「集中式」と「バシリカ式」という２パターンに分かれるんです。

現在のキリスト教会はほとんどがバシリカ式を採用しています。

では次に、ビザンティン建築についてお話していきたいと思います。

おわりに

ということで、初期キリスト教建築についての解説が一通り終わりました。

これから西ローマ帝国跡地ではロマネスク建築、ゴシック建築と徐々にゲルマン人の独創性を開花せていきますが、その前に東ローマ帝国で発展したビザンティン建築についてみていきたいと思います。