ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回はゴシック建築について説明します。
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※明言しますが、西洋建築の勉強をしてからヨーロッパに行けば無学で行くより100倍楽しめます。
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本記事は「ゴシック建築の展開」を解説しています。
ゴシック建築の展開
この章の特に重要な点を挙げると以下の2点になります↓
➀リヴヴォールトの展開
②アーチの展開
それぞれ解説します。
➀リヴヴォールトの展開
ゴシック建築は、13世紀の初期に様式上の頂点に達した後、イール・ド・フランス(フランス中心部)からフランス各地に、さらにヨーロッパ全土に広まり、その地の伝統と結びついて多様な展開を遂げました。
こうしてゴシック建築は壁といわず天井といわず、全体を覆いつくす線状要素の、織物状の装飾パターンのなかに解体していきました。
と参考書には難しいことが書いてありましたが、詳しく説明が載っていないので筆者もよく分かっておりません(笑)
とりあえず写真だけ見て驚いてください
とりあえず、装飾的なヴォールトを発展させたのは主にイギリスだったようです。
ファン・ヴォールト
扇状の装飾的なヴォールトをファン・ヴォールトと呼ぶようです↓
ファン・ヴォールト
これ、実際に見たらすごいんでしょうね(;゚Д゚)
これも、おそらく、ファン・ヴォールトに入る、、、のかな?
もうわかりません(笑)
ネット・ヴォールト
網目状になっている装飾的なヴォールトをネット・ヴォールトと呼びます↓
たぶんです、たぶん。
ヴォールトの種類多過ぎてよくわからんのです(笑)
スター・ヴォールト
これも星の形をしているのでスター・ヴォールトと呼ばれていると思うのですが、どの種類に入れるかあまり自信が無いです。
②アーチの展開
ヴォールトのみならず、参考書には以下のように数種類のアーチも同様に紹介されています↓
この中でも特に、後期ゴシックにはオジー・アーチと呼ばれる玉ねぎ形のアーチが現れ、それが華麗で流動的な曲線に発展していったようです。
オジー・アーチ
オジー・アーチとはこんな感じのアーチです↓
そう、タマネギ形です。
オジーアーチはイギリスに限らず後期ゴシックの特徴的な形態となりました。
三葉形アーチ
三葉形アーチとはこんなやつです↓
フランボワイヤン式
フランスでは特にS字形を組み合わせた火炎状のパターンが流行しました↓
この形をフランボワイヤン式と呼びます。
、、、っと。
まあこんな感じで、ゴシック建築が完成してから一段落すると「ヴォールト」や「アーチ」の形状にも様々な発展形が見られたのです(・ω・)ノ
では最後に、フランス・ゴシックの一貫性についてお話したいと思います。
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