⑧ゴシック建築の展開~様々なヴォールトやアーチ~【5/6】

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ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回はゴシック建築について説明します。

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※明言しますが、西洋建築の勉強をしてからヨーロッパに行けば無学で行くより100倍楽しめます。

筆者
5回にわたってヨーロッパ30ヵ国以上を完全無学で周ってきた筆者が言うので間違いありません(笑)

※「この部分がわかりにくいです」とか「これはどうなんですか?」などの質問やコメント等ありましたら遠慮なく下部のコメント欄からお問い合わせください!

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本記事は「ゴシック建築の展開」を解説しています。

ゴシック建築の展開

この章の特に重要な点を挙げると以下の2点になります↓

この記事のPOINT

➀リヴヴォールトの展開

②アーチの展開

それぞれ解説します。

➀リヴヴォールトの展開

ゴシック建築は、13世紀の初期に様式上の頂点に達した後、イール・ド・フランス(フランス中心部)からフランス各地に、さらにヨーロッパ全土に広まり、その地の伝統と結びついて多様な展開を遂げました。

こうしてゴシック建築は壁といわず天井といわず、全体を覆いつくす線状要素の、織物状の装飾パターンのなかに解体していきました。


と参考書には難しいことが書いてありましたが、詳しく説明が載っていないので筆者もよく分かっておりません(笑)

筆者

とりあえず写真だけ見て驚いてください

とりあえず、装飾的なヴォールトを発展させたのは主にイギリスだったようです。

ファン・ヴォールト

扇状の装飾的なヴォールトをファン・ヴォールトと呼ぶようです↓


ファン・ヴォールト

これ、実際に見たらすごいんでしょうね(;゚Д゚)

これも、おそらく、ファン・ヴォールトに入る、、、のかな?

もうわかりません(笑)

ネット・ヴォールト

網目状になっている装飾的なヴォールトをネット・ヴォールトと呼びます↓

たぶんです、たぶん。

ヴォールトの種類多過ぎてよくわからんのです(笑)

スター・ヴォールト

これも星の形をしているのでスター・ヴォールトと呼ばれていると思うのですが、どの種類に入れるかあまり自信が無いです。

②アーチの展開

ヴォールトのみならず、参考書には以下のように数種類のアーチも同様に紹介されています↓

この中でも特に、後期ゴシックにはオジー・アーチと呼ばれる玉ねぎ形のアーチが現れ、それが華麗で流動的な曲線に発展していったようです。

オジー・アーチ

オジー・アーチとはこんな感じのアーチです↓

そう、タマネギ形です。

オジーアーチはイギリスに限らず後期ゴシックの特徴的な形態となりました。

三葉形アーチ

三葉形アーチとはこんなやつです↓

フランボワイヤン式

フランスでは特にS字形を組み合わせた火炎状のパターンが流行しました↓

この形をフランボワイヤン式と呼びます。

、、、っと。

まあこんな感じで、ゴシック建築が完成してから一段落すると「ヴォールト」や「アーチ」の形状にも様々な発展形が見られたのです(・ω・)ノ


では最後に、フランス・ゴシックの一貫性についてお話したいと思います。

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