RYOです(”◇”)ゞ
2014年のヨーロッパ旅の復習として、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンでの滞在を要約し、思い出の出来事をつらつら綴りました。
筆者が初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。
今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。
» 続きを読む(完全な自己満記事なので無視してもらっても構いません!!!笑)
2014年版は全10回でお届けしたいと思います。
筆者が初めてヨーロッパを独り旅しようと思ったのは、空手の大会での怪我のおかげなんです。
2013年4月、筆者はとある空手流派の世界大会に出場するために人生で初めて海外に出ました。
アメリカはコロラド州、州都デンバーでした。
意気揚々と世界大会に出場したものの、準決勝で左脚を負傷し、そのままデンバーで手術&1週間の入院になってしまったのです。
めっちゃカッコ悪い(笑)
それにより、大学を1年休学することになりました。
全治半年という事で毎日のんびり暮らしていた中、世界ふしぎ発見に出てきた透き通った緑の瞳をもつチェコ人女性に心を奪われ、急速にヨーロッパと欧米人に興味を持ち始めたのです(笑)
これが、筆者のバックパッカー人生の始まりになります。
翌年、大学復帰3か月前にヨーロッパへ独り旅立つことを決めたのです。
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ということで本記事では「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。
では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩
ミュンヘン滞在記
ミュンヘンはドイツのバイエルン州にある州都です!
バイエルンと言えば?そう、ソーセージです。
筆者が人生で初めてバックパッカーとして訪れた都市です、決め手はなんと言っても
名前の響きと治安の良さ
でした。
名前の響きは非常に重要です、鬼滅の刃の鬼舞辻無惨がもし「佐藤一郎」という名前だったらあんなに人気にはならなかったでしょう。
後にミュンヘンとはドイツ語で、英語ならミュニッヒと発音することを知った筆者でした。
ドヤ顔で「アイ ウェントゥ ミュンヘン!!!」と言いまくっていた過去の自分に喝です。
それに治安の良さも大事です。
筆者もうなじ部分を削ぎ落とされない限りは死なない体だと思うのですが、まあ念には念を入れておきましょう。
ミュンヘン空港
ミュンヘン空港に初めて降り立った時の胸の高鳴りは今でも忘れません。
こう、着陸が近づくにつれ心拍数が高くなって、自分の足で大地を踏み締めるあの感じ、超大型巨人の気持ちが少しわかりました。
ついに一人でヨーロッパに来たんや!!!
関西弁ですみません
という気持ちと同時に、無限に広いかのような印象だったこの世界が意外に小さいものだと知りました(←小説風)
初めてのユースホステル
ミュンヘン空港から電車に乗り、2024年現在では名前も思い出せないほどド田舎の駅で降りて歩くこと少々。
宿はもちろんユースホステル(Youth Hostel)を予約していました。
※ユースホステル協会が運営するユースホステルは会員のみ宿泊可能です。
日本でも手続き可能なのでユースホステルをご利用の方は予め登録しておきましょう。
ヨーロッパのユースホステル(Youth Hostel)の特徴は、
・清潔
・安い
・朝食付き
です。
ヨーロッパではトイレとシャワー室が同じ空間にあるユニットバス方式が普通ですが、あれはマジで萎え萎えですわ。
筆者の奥様はイタリアの方ですが、ご実家に行った際にはいつも「うわ〜トイレとシャワーが同じ空間かよ」と、春子さんが花道のダンクを初めて見た時と同じくらいの衝撃を毎度味わっています。
しかし2014年当時の筆者はまだ大学生、後輩の家で酔い潰れて便器とキスするくらいの衛生観念でしたから、普通に耐えれたのです。
要するにコスパは抜群。
なんせ朝食ブッフェも付いてるんですからね。
明日の朝のブッフェから、サンジの料理を貪るルフィくらい食べてやりますわ💪
ピザ屋で見た不良少年と隠れた店員
腹が減っては旅はできぬ
慣れない土地では無駄にエネルギーを使うことが多いので、よくお腹が減ります(笑)
明日の朝食ブッフェに意気込みを懸けるより前に、まずは今すぐなにか食べないと。
と言うことでユースホステルに荷物を置いて近くのピザ屋に入ると、いましたいました。
これは当時の筆者のメモですが、スタンドバイミーみたいなちっこいけど度胸ありそうなガキってイメージわかりますか?
こんな感じの子たちです↓
(出典:ゲオ宅配レンタル)
「お前絶対中学生やろ」って感じの見た目のヤングボーイズが酒を飲んでます(笑)
これは意外とあるあるのようですね。
身長182cm体重80kgという、室伏広治とドラえもんを足して2で割ったくらいフィジカルには自信がある筆者ではありますが。
いきなり後ろから、「ヘイおっさん!金くれや」とか言われそうな雰囲気を感じながらピザのメニューを確認する筆者。
まあ、奴らはほっといて店員さんにピザを注文しよう…と思ったのですが、日本みたいに店員さんが「いらっしゃいませー」って感じじゃなく、店の人間も席に着いてるから誰に頼めばいいかが全くわかりませんでした。
エクスキューズミー!!!??
と大声を出すのも違う気がしたので、とりあえずメニュー見ながら呆れて店員がオーダー取りに来るまでひたすら待ちました(^ω^)
川にはカヌーのゲートが・・・
さて翌朝、朝食ブッフェ会場で無双した筆者はそのまま近くを散歩することにしました。
なんと言っても初めての一人旅、街中を歩くだけでも十分に冒険です。
ユースホステル近くの橋を通ると眼下にカヤック用の練習ゲートがありました↓
知る人ぞ知るカヌー・カヤックのテクニック練習用ゲート
何を隠そう、
わたくし大学時代に5年間カヌー部に在籍しており大学近くの琵琶湖とか川にこんなんぶら下げて、
右からとか左からとか一回転とか毎日練習していたんです(笑)
ん、なぜ5年間大学にいたのかですって?
別に隠すことでもありませんが、筆者は一年留ねいや休学していたのです。
休学です!!休学は留年とは全然違いますがそれはまた別のお話♡
日本ではカヌー・カヤックは超マイナー競技ですが、ヨーロッパではそこそこ市民権を得ているスポーツなのです。
余談ですが筆者のお気に入りはLucien Delfour選手です↓
急流の中を突き進む感じ、カヤック楽しいです(笑)
水に突っ込む系のジェットコースター好きですか?
あれのもっともっと安全が保証されていないまま競技化されたヤバいスポーツだと想像してください。
愛の南京錠
ドイツの橋で偶然見つけた、とある素敵なヨーロッパの慣習をご紹介します↓
世界ふしぎ発見で目にしてから「おーロマンチック~(*ノωノ)」と思っていた愛の南京錠です。
橋のフェンスにはカップル双方の名前を彫った南京錠がかけられていて、鍵を掛けた後に2人でその鍵を下の川に投げ捨てるそうです。
永遠の愛を誓って・・・(*’ω’*)
非常に気になります。
どうすれば調べられるんだろう?
欧米人の名前は日本のように多様性がありませんからね、同じ名前の人物がいっぱいいるわけです。
日本なら姓名が漢字までピッタリ一致するとなるとだいぶ数が減るので、愛の南京錠に同姓同名の名前が複数あれば「あれ、こいつ浮気してんじゃね?」とか想像できるわけですが。
良い案あればコメントしてください٩( ‘ω’ )و
オープンテラスで食い逃げ
ミュンヘン市内に場所を移し、
「ちょっとおしゃれなカフェでパイでも食べよう(*´ω`*)」
と、とあるカフェに訪れた時のことです。
ヨーロッパのカフェは、店の前にあるオープンテラスでゆっくり軽食を楽しむことが多く、
オープンテラスの様子
支払いは食後に席で行うことも多いのです!
これを筆者は「テーブルチェック方式」と呼んでおり、一時期は外食するたびにテーブルチェックが可能かどうかを試していたことがあり、これをテーブルチェックチャレンジと呼んでいたのです。
あなたも一度テーブルチェックチャレンジしたらいかが?
それはそうと、そんなシステムを利用して筆者の横に座っていた3人くらいの観光客は食べ終わってそのままスッと自然に立ち去って行きました。
ん?あの人らお会計は?
と一瞬思いましたが、なんせ初めてヨーロッパに着いてまだ2日目。
「あ、事前に清算したんか」と勝手に納得し、そのまま席でゆっくりしていました(;^ω^)
するとお皿を下げに来た店員さんに、
横に座ってた客は、、、どこ・・・?
と聞かれ、嫌な予感がしながらも、
と答えたところ、店員さんが焦ってすぐに走って周りを探しに行かはったのです。
あいつら食い逃げかい!!!!
(たぶん見つからんやろ)
料金後払いってものリスクがありますね、やよい軒の先払いシステムに軍配が上がりました。
ヨーロッパで「水」と言えば「炭酸水」が出てくる
また、まことしやかに語り継がれる、ヨーロッパの信じられない常識があります。
それが、ヨーロッパでは「水=炭酸水」というものです。
実は筆者もヨーロッパで数限りなく水の代わりに炭酸水を買ったことがあります。
結構おもしろいと思うので、詳しいことはこちらの記事をどうぞ↓(別タブで開きます)
ヨーロッパでは水より炭酸水が主流 先日、イタリア人彼女と彼女の職場の同僚であるハンガリー人夫婦の計4人で登山に行きました。 その際に夫婦が持ってきた水分がなんと炭酸水だったので驚きました。 筆者 え、激しい運動中に喉[…]
というショックにはなかなか慣れません。
西ドイツの首都「ボン」へ
そして3日間のミュンヘン滞在を経て、次に目指すは西ドイツの首都「ボン」です。
ただの経由地なので特別何をしたわけではありませんが、人生で初めてのヨーロッパの友人マリスに出会うことになります。
彼はラトビア出身で、奥さんと子どもを残して単身イギリスに出稼ぎに行くと言っていました。
そんなお話です。
RYOです(''◇'')ゞ 2014年のヨーロッパ旅の復習として、旧西ドイツの首都ボンでの滞在を要約し、思い出の出来事をつらつら綴りました。 筆者 初めての独り旅です!!! 筆者が初めてヨーロッパを旅した[…]