⑨【ルネサンス建築】ドーム形の天井と屋根について【7/7】

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ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回はルネサンス建築について説明します。

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※明言しますが、西洋建築の勉強をしてからヨーロッパに行けば無学で行くより100倍楽しめます。

筆者
5回にわたってヨーロッパ30ヵ国以上を完全無学で周ってきた僕が言うので間違いありません(笑)

※「この部分がわかりにくいです」とか「これはどうなんですか?」などの質問やコメント等ありましたら遠慮なく下部のコメント欄からお問い合わせください!

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本記事は「ドーム形の天井と屋根」を解説しています。

ドーム形の天井と屋根

この章の特に重要な点を挙げると以下の2点になります↓

この記事のPOINT

➀ドームと屋根の違い

②ルネサンス教会堂のファサード

それぞれ解説します。

➀ドームと屋根の違い

既に別記事で書いていますが、ルネサンス期の大きな特徴の一つにドーム形の屋根が挙げられます。

え?(゜.゜)

と思った方、そうなんです。

ルネサンス建築までは、ドームは天井として用いられてきました。

天井とは中からの視点

屋根とは外からの視点

例えばローマ建築の粋を集めたパンテオン↓

これは屋根自体にはあまり力を注いでいません。

↑中からの表現が主でした(確かにすごい)

そもそもギリシャ建築もローマ建築も基本的に屋根がありませんよね?

しかしルネサンス期に入ると外からの視点に注目してデザインをしました↓

↑屋根の表現が初めて現れたのが、1436年に完成したルネサンス建築のサンタ・マリア・デル・フィオーレでした。

このドームは紡錘形の輪郭をくっきりと浮かび上がらせる外観で、これ以降ドームは「天井」の表現としてだけでなく、上空にそびえる「屋根」の表現としてヨーロッパ各地に建てられるようになりました↓

屋根の表現、けっこースゴイですね(´っ・ω・)っ

②ルネサンス教会堂のファサード

ルネサンス建築編に入ってからずっと述べている通り、ルネサンス建築では内部の構造より外部のファサードを重視してきました。

つまりルネサンス建築およびこれ以降の古典系建築では、教会堂のファサード(建物正面)にいかにオーダーを適用するかが大きなテーマでした。

↑例えばこちらのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂(1448~)では、S字曲線をもつ斜めの壁で凸形の上部と下部を結合しています。

この方法は、凸形のファサードの上段と下段にそれぞれオーダーを適用したとき、上下に分離しがちなファサードを一体化する非常に有効な方法でした。

と参考書の著者は言っていますが、筆者的にはあまりこの文章は理解できませんでした。

筆者
そもそも凸形のファサードってそんなに数多くないし・・・。

まあ上下に分離しがちなファサードを一体化できたため、ローマのイル・ジェズ聖堂を通じてヨーロッパ中に広まったそうです。

その他にもマントヴァのサンタンドレア聖堂(1472~)↓

ヴェネツィアのイル・レデントーレ聖堂(1577~)↓

マントヴァのサン・セバスティアーノ聖堂(1459~)↓

などがあります。

こんな記事書いてて申し訳ないんですが、この最後の「上階と下階をスムーズに一体化している」に関して筆者はあまり理解できていません(笑)

凸形のファサードの上段と下段にそれぞれオーダーを適用したとき、上下に分離しがちなファサードを一体化する非常に有効な方法

ふーむ、まだ意味が分からん・・・。

読者の方で意味わかる人おられたら是非教えてください( ˘•ω•˘ )


ということでルネサンス建築はこれで終わりです。

では続いてバロック建築の説明に移ります↓

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