【ヨーロッパ旅行記】オーストリア、ザルツブルク【8/12】

この記事を読むのにかかる時間: 8

RYOです(”◇”)ゞ

3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の復習として、オーストリアの塩の町『ザルツブルグ』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

筆者
あ~2度目の独り旅か~。今回も素敵な出会いと波乱の予感がする…

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。

今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。

「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

ザルツブルグ滞在記

さて、チェコのチェスキークルムロフ地区からオーストリアのハルシュタットを経て、とうとうザルツブルグへ着きました。

ハルシュタットではNinaというスロヴェニア人女性と出会いとても有意義な1日を過ごしました。

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そしてザルツブルグの場所です↓

丘の上のホステル「Die Stadtalm」

ザルツブルク中央駅に到着し、まずはホステルに向かいます。

今回予約したホステルは”Die Stadtalm”で「ディーシュタッタルム」と読みます。

Stadtalm

Haus am Berg mitten in der Stadt Salzburg. Gemütliches Wirts…

筆者
まさかあんな丘の上にあるホステルなんて思いませんでした(爆笑)

おぉ懐かしのザルツブルク城とザルツァッハ川よーーーーーー↓

ん、ホステルに向けて歩いているはずなのにちょっと町から離れてきたぞ・・・

お、ちょっと坂道上らなあかんのか・・・

(*´Д`)ハアハア

フウフウ

ひぇーーーーめっちゃ汗かきました。

約15分、ホステル着くまでに丘を登ります(笑)

↑この城壁に見えるのがホステルの壁です。

恐らくもともとは城か要塞やったんやと思います。

ようやくホステルに着きました!!!

友達作るなら一人で旅をすべき

筆者
こんな丘の上にあったんかい!!!

心の叫びを抑えて受付に行き部屋に案内されました。

部屋にはフィリピン人の女性が2人いて、ちょこちょこ英語で話してたのですがここでも「独りでバックパッカーした方が良い理由」の一つを感じました。

フィリピン人女性2人と僕の計3人で話しており、お互いある程度話したいことも話しました。

するとどうなりますか?

沈黙!

はい、つかの間の沈黙タイムが始まります。

筆者

ぼくは今から外に出ようと思ってたので外出準備に取りかかり

"see you later~"なんて軽く挨拶をして出ていこうと思ってました

しかし、その女性2人は一気に怒涛の勢いでタガログ語(?)を話し始め、止まる様子がありません。

ぼくは準備ができたのでとりあえず外に出ようとしましたが、挨拶無しでいくのもあれなんで2人の会話の隙間が見つかるまでちょっと時間潰してました(笑)

普通はそれに気付いて、

「あらどこ行くの?」
「一緒に行っていい?」
「気をつけて行ってらっしゃい」

など何かレスポンスがあるはずです。

しかし終わらない会話・・・

筆者
無言で出ました、部屋を!

大抵、独り旅同士なら頭をフル回転させて話す内容を絞り出して小出しにしたり、「俺も連いてっていい?」とかで場を繋ぐはずです。

外出する気が無いなら「See you later」でもいいはずです!!

しかしやはり友人と旅をしていると、会話に困ったら現地の言葉でばーーっと話してしまいます。

非常に残念。

やはりそういう一人旅以外の人らとはなかなか友達になれそうにありません。

ホステルからの景色はおススメ

さきほど

筆者
なんでこんな歩かなあかんねん!!!!

と言いました。

しかしホステルは高台にあるので、その景色はなかなかのものでした↓

どうです?

泊まりたくなったでしょう?(笑)

後にこのホステルで出会って友達になった『アルゼンチン人のマニュエル』や『ロシア人美女のマリア』、『アメリカ人のスカーレットやアレックス』と共通して笑い合った話があります。

全員独り旅していました。やはりこれは大事!
筆者
このホステル、こんな高台にあるなんて知らんかったよな~(爆笑)

全員が声を揃えてそう言っていました。

予約ページに「高台の上にあり、正直しんどいです」って書いといて欲しかったです(笑)

オーストリアでクラシックコンサート

さて、外出するとまずは早い晩御飯を頂きます。

なんと!!

この日はザルツブルクのミラベル宮殿クラシックコンサートがあり、事前に予約をしていたのです!!!

Experience the spirit of the Salzburg music tradition. The M…

ヨーロッパの、しかもかのモーツァルトが生まれ育ったザルツブルクでのクラシックコンサート、気合が入ります。

筆者

しかし、この時はまだ気付いていませんでした

そのコンサートはかなりフォーマルなものだということを・・・

とりあえず山を下ります。

そうです、ホステルから市内に行くには山を下りるという行程が必ず含まれるのです(笑)

そして目指していたのはたっぷりの食事で有名なBärenwirt(正確な発音はわからず)でした。いま思うと

筆者
クラシックコンサートの前にたっぷりのお肉、服に付く臭いとか大丈夫かなあ?

とも思いますが、当時はとにかく満足できる食事に飢えていたので入りました(←後で後悔

そして頼んだのがこれです↓

黒い容器に入っているもの、黄色いジャガイモとオレンジ色の人参以外、全てお肉です!

気が付くと服にはかなりお肉の匂いが付着していました。

食べ終わってから気付くんですよねー

筆者
あーおれこのままクラシックコンサート行ってもいいんかなぁ?

と。

宮殿のクラシックコンサートにドレスコードは無い?

あっという間にミラベル宮殿に着きました。

敷地は割と広いので入り口を探すのに苦労しました。

では行ってきます(`・ω・´)ゞ

筆者
お、入り口にこの日のコンサートの紹介があり・・・

は!!!?( ゚Д゚)

ひぇーーーーーーーーーーーーーー(;・∀・)

まずは写真を見て震えあがりました。

なにこの感じ。

予約するときに載ってた写真の感じ↓

と全然違うんですけど(これ↑なら普通の服でもギリいけそうやけど・・・)。

しかも日本で見たサイトには

ヨーロッパのコンサートと言うのは日本人が思っているよりも遥かに庶民的なもので厳格なドレスコードなどは特にない

と書かれていた、のに。

ドレスコードという服装規定はありませんでしたが、みんなトンデモナク正装でした(゚Д゚;)

宮殿の入り口に着くとまず、受付の人が、

受付
こちらはチケットが無いと入れませんよ?

と言ってきました。おもむろにチケットをかばんから出すと

受付

(え、まさかのクラシックコンサート出席者!!?)

大変失礼致しました、こちらにどうぞ

といった感じで奥に通されました。

この時のぼくの服装は、チェスキークルムロフで買った40Lの緑色のデイバッグと、普通の上下長袖長ズボン。

筆者
まるでハイキングにでも行くような服装でした

ここから地獄の時間が始まります。

↑コンサートが行われる部屋には椅子が置いてありましたが、その隣の前室のような部屋でみんな立食パーティーのような感じでコートを脱いだり軽いアルコール飲料をワイングラスで飲んでいる人たちがたむろしていました。

別にそういうのに興味なければ先に部屋に入って決められた自分の番号の椅子に座っていてもいいので、まずは写真撮影です↓

この時すでに、ぼくはカタカタ震えていました。

筆者

みんなドレスにスーツやん…

あの人も、あの人も、あの人も・・・

お!!!!!

↓あなたには見えるはずです↓

↑この全く空気が読めてないドレスコードを完全に無視した赤ロンティを着た頭の薄い男性を。

筆者
仲間おった!!!

思わず喜びました。

全く空気が読めてないドレスコードを完全に無視した男」は僕にもぴったり当てはまるからです(笑)

いざ演奏が始まる時に周りを見ると、日本人の女の子が3人座ってました。

筆者
なんかあーゆー時は照れくさくて「お、日本人おった!こんちわー」っていけないんですよね~

演奏中に写真を撮ることはもちろん不可能なのでここでは出てきた直後にメモした感想を載せようと思います↓

(前略)

汗流して丘の頂にある宿に着いて着替えて肉の盛り合わせ的なん食べで、さあコンサートだ!!!

モーツァルトが生まれた街の実力やいかに。

日本で予約してたけど、写真見たら震えたわ( ̄O ̄;)

あれ?思てたんと違う

胸に薔薇つけたタキシードの男性。

真っ黒のドレスを着こなす美女。

素晴らしい演奏が2時間。

In Mirabell Gardens, Schloss Mirabell, Salzburg, Austria.
April 17, 2016

厳格なドレスコードなどは特にない(。´・ω・)?

ちなみに演奏中、ほぼ最前列に座っていたぼくは、大きな楽器弾いてはる美しい女性がちらちらこっち見てはるのを敏感なぼくはヒシヒシと感じ取っていました。

ほんまに終わった瞬間、余韻に浸りながらもすぐにその場を離れました(笑)

同志たちがいるホステルに向かって・・・

ホステルは友人をつくる場所

ホステルに帰ると新しい友人たちがいました。

・アルゼンチン人のマニュエル(男)

・ロシア人美女のマリア(女)、

・アメリカ人のスカーレット(女)

・アメリカ人のアレックス(男)

です。

ここで、ぼくらの部屋の簡単な図を示します↓

我々は、上図の真ん中の部屋で一緒になりました。

図右下の2段ベッドの下が俺、その上がマニュエル、図右上の2段ベッドの上がマリアです。

マニュエルとマリアが2段ベッドの上どうしです

これ、後で出てくる重要な情報ですので覚えておいてください(笑)

ヨーロッパの公園で筋トレは普通

ヨーロッパでは、公園で筋トレするというのは割と普通のことで、そこらの一般人のおっさん連中でも公園に立ち寄ってちょこっと懸垂スクワットして帰るなんて人も結構います。

まずはザルツァッハ川沿いにある鉄棒で懸垂です。

旅の初め、スイスのジュネーブで出会った兄貴たちに負けないように始めた「一日懸垂50回」の目標。

そして次の筋トレの実施地として選んだのが、

↑宿から程近いこの公園です↓

筆者
いやー、やっぱりヨーロッパの公園ってめちゃくちゃ優秀です↓

まず、当たり前のようにボルダリングのようなちょぼがあります。

ここだけじゃありません、割と多くの公園でボルダリングウォールがあります。

そして体感を鍛えるロープとか懸垂用のはしごまでありますので、トレーニーにとってはまさに天国です。

動画では残っているんですが、この公園ではひたすら懸垂している動画を自分で撮ってました。

筆者
も、もちろんフォーム…フォームチェックのためですよ。あははは

また、公園から見える景色もなかなかのものです。

ウンタースベルグへ

さて、トレーニングが終わったらザルツブルク動物園へ向かいました。

ザルツブルクカードというカードを使えばバスで30分~1時間くらい郊外まで走るバス代も動物園の入場料も全てただ!

もちろんザルツブルク市内の様々な展示室や博物館などもただ!

ザルツブルクに滞在するなら絶対にゲットしたいアイテムです↓

Save money like never before! The Salzburg Card gives you fr…

動物園の前に、まずは懐かしのウンタースベルグ↓に向かいます。

2年前に訪れた時の写真↓

わたくしは冬山が大好きなのでございます。

ワクワク

ドキドキ

バスを降りて少し歩いてケーブルカー乗り場に向かいます↓

え・・・

ケーブルカー乗り場の正面玄関に着くと中が暗いことに気付きました。

ん、なにか貼ってあります↓

ウンタースベルグ行きのゴンドラは2016年4月11日から5月31日までクローズしている?は?

筆者

今日が17日やからまだクローズしてから一週間経ってへんやん!!!

最悪、めっちゃ楽しみにしてたのに。

ほんま運悪~

因縁のザルツブルグ動物園

とりあえずウンタースベルグは一度忘れて、お楽しみのザルツブルク動物園です。

筆者
2年前に、ここに置いてあるライオンの置物で人生で初めて腰を抜かされて以来の来園です!!!!

(興味があればどうぞ↓)

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久しぶりっす!

↑詳細は別記事見てもらいたいですが、ほんとにこれ見て腰抜けました(笑)

愛い奴じゃの~↓

2年前と変わらず、この動物園の経済状況がとっても気になります。

やはり2年前と何ら変わっていない・・・

はい出ました!!

このライオンの置物も相変わらずここに居やがる。

2年前、「この動物園やっていけてんのか?」と思いながらぼーっと園内歩いてた時に急に目の前に現れたこのライオン。

やはり外国人はいい意味で陽気な人が多い

ザルツブルク動物園を後にし、市内に戻ってシュニッツェルを食べ、ホステルに帰ります。

↑イマイチ使い道が分かりませんが、ザルツブルグは土の道も多いので汚れた自転車の車輪を洗う用だと思われます、ってかそう使っている人がいました。

ホステルに帰ると四人の同志たちがいました。

夜になり「まあ明日ここ去るしな~」とのんびりしていると、アメリカ人のアレックス(おじさん)が飛んできました。

アレックス

おい!!

下でビール飲み放題やってんぞ!!!!

食事代として8€(約1,000円)払ったらビールは何杯飲んでもいいって

と言われ、あんまビール好きちゃうけどこの機会を逃すわけにもいかず。

飲みます。飲みます。もはや我らは運命共同体だーー(というノリです)↓

左からアレックス(アメリカ)、マリア(ロシア)、マニュエル(アルゼンチン)、スカーレット(アメリカ)です。

欧米人はいい意味でほんと陽気で、ぼくそういうノリ大好きです(笑)

欧米人のナンパ

筆者
この夜ぼくは、映画とかでよく見る欧米人のナンパの強引さを垣間見ました

飲み会も終わりみんなが寝る雰囲気になってきたここら辺から、マニュエル(同年代の男)が執拗にぼくに

「なあ、マリアを誘って三人でパブに行こうよ~~~!!!!」

と言ってくるようになりました。

いやーこの時の会話は忘れられませんほんとに!

まさにこんな感じでした↓

マニュエル「なあ、マリアを誘って三人でパブに行こうよ」

おれ「えーパブ?おれ行ったこと無いし別に興味もないわ~。酒も結構飲んだやん」

マニュエル「そんなこと言わずに、さあ!行こう行こう!」

おれ「いや、そんなん2人で行って来いよ!ってかマリアも行くかわからんやろ?」

» 続きを読む

マニュエル「・・・。わかった、本当のことを言うとな。おれマリアのこと凄い好きになっちゃった…だからどうしてもこれで終わりにはしたくない。協力してくれ!!」

おれ「まあそういう事なら協力はするけど、どうすんのよ?」

マニュエル「悪いけどまずRYOがマリアをパブに行こうって誘って。で、OKなら「おー、マニュエルも行こうや」と誘ってくれ。もしあかんかったら俺が何とかサポートするから」

(めっちゃ保身するやん。まあ俺はマリアに恋愛感情は無いからすっと誘えるけど)

おれ「でもお前近くのパブってどっか知ってんの?昨日着いたばっかしやろ」

マニュエル「実は今日の午前中ずっと探してて、良さそうな所一軒見つけてん」

おれ「そこまで準備してんのに誘うんは俺かい…まあいいけど」

おれ「あーマリア!どうせもう暇やろ?今からパブでも行かへん?」

マリア「え、、いや、私もう寝よっかなーと思ってて。やめとく、ありがとうね」

(ほ ら な !)

マニュエル「えーパブ行くん?めっちゃ楽しそうやん!!マリアーーー行こうよーー絶対に楽しいって」

(マニュエル、あとは任せた)

マニュエル「行こう行こう!!さ、行こう!せっかく知り合ったんだから、ね?行こうよ!絶対楽しいって!早く早く、ほんま行くしかないっしょ!ノリ悪いじゃん、ねーーー」

マリア「うん、じゃあ三人でね。ちょっとだけね。」

マニュエル「おっしゃーーーーーーーーーーーー」

(楽しそうやけど結局俺も行かなあかんのかい)

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といった具合で、結局ぼくも行くはめに。

マリアが、

でもどこか心当たりあるの?

とマニュエルに聞いた時に、

あーたまたま今日のお昼に散歩してたら良さそうな店見つけてん

と言ってたのが凄い面白かったです(笑)

18禁のパブへ

※性的な描写は一切ありませんのでご安心ください。

(↑左マニュエル、右マリア)

筆者
2人の距離感(笑)

歩いておよそ10~15分くらい、到着しました↓

筆者
めっちゃ怪しい雰囲気あるけど、ってか下に18禁って書いてますけど…

では、先にパブを出た後の感想を見て頂きましょう↓

(前略)

ルームメイトのアルゼンチン人のマヌエルが同じ部屋のロシア美女マリアを落としたい、と。

めっちゃ協力した挙句頼まれしゃーなし、夜中0時前に変なパブに3人で。

» 続きを読む

そこで、お酒の勢いもあって2人で踊ったりいちゃつき始めた。最終的に、その日初めて会った2人がキッシングーーー

俺、「Ohh it’s great boy!!!」とか言われてひたすらおばちゃんに耳とか舐め回された。

地獄まじで地獄。

さすがに唇だけは死守しました。わしゃ女か!パブ…恐ろしい。

俺、爆音でかかってるロックミュージックに合わせて、何となく体揺らすのが限界。

パブでもしっかり日本人出しました。笑 本当にもう二度と行きたくないっす。

Apr 19, 2016, 5:01 PM

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そのおばちゃんが、ある(本物の)ブロンド美女を呼びつけてぼくの横に座らせて、ぼくの名前とか出身国を紹介した後に「あとはお二人だけの時間ね♡」みたいな感じで消えていきました。

そこからの2分くらいはほんまに地獄でした。

向こうの名前聞いたりちょっと話したけど、なんせ地獄。

自然にフェードアウトしてったその女性・・・。

筆者
おいおい、おれがその美女を口説き落とす(せる)とでも思たんか?

そらぁ、できるもんなら口説きたいけども!!

でも2度と行きたくないと書きましたが、もっかい行ってみたくなってる今日この頃です(笑)

もちろん自分一人で行くんじゃなく、旅の過程でできた新しい友達と行ってみたい(ナンパ目的では無く

(↑なんか「一緒にナンパしよーぜ」的に近づいてきたトム・クルーズ似の男性)

筆者

やっと終わった

全てを出し切った一時間…

やはりお酒が入りダンスに夢中になると自制が効かなくなるらしい、マリアとマニュエルは2人でずっと踊ったりチューしたり結構いちゃついてました。

え、君たち今日のお昼が初対面だよね?(;・∀・)

良かったね、マニュエル君?

あーあ、フラれちゃった(笑)

帰り道、マニュエルはマリアの肩を抱きながら帰宅。

ホステルの前にあるフェンスから見える美しい夜景を前にマニュエルは、

ちょっと夜景見たいからRYOは先に中に入ってて?

と。マリアも完全に同意のご様子。

筆者

いや、いいですよ。

全然!

ちーーっとも羨ましくなんかないんだから!!!!

しかし、ぼくらの部屋の窓から見えるんですよ、2人の様子が。

※ここからはほーーんの少しだけ性的な描写が入るので嫌な人は飛ばしてください。

» 続きを読む

一応歯を磨きながらボーっと2人を見てたら、チューするわするわ。おじさんびっくりです(笑)

そして(ぼくは)シャワーも浴びたしそろそろ寝よっか、と2段ベッドの下でうとうとし始めると2人が帰って来ました。

ここでもう一度、部屋の様子を確認しましょう↓

ぼくの上がマニュエルのベッドやったんですがマリアとマニュエルが2人で梯子を上ってベッドに。

下ならともかく2段ベッドの上なのでちょっと動くだけでも(寝返りだけでも)音が下に響く。

もうぼくも目が覚めて寝れずにいると、2人のこそこそ話(英語)が聞こえます。

~10分ほどのイチャイチャを経て~

マリア「やっぱりダメよ!こんな環境ではあり得ない!!」

マニュエル「え!!?でも・・・」

マリア「ダメなものはダメ!もう寝ましょ」

マニュエル「・・・。」

マリアナイス

なのでマリアだけベッドから降りてシャワーを浴びに行ってマニュエルはそのまま就寝。

外に20分くらいいたから酔いが覚めたんやろ、マリアも。

とりあえず良かった。

» 折りたたむ

筆者
マニュエルよ、最後まで決めるつもりならホステルまで帰っちゃダメでしょ!

市内からホステルまでの帰り道もハイキングせなあかんっていうのを忘れていたのか?

そりゃ酔い覚めるやろ、誰でも(笑)

お別れ

翌朝、マニュエルとぼくだけはお昼の電車で次の目的地に向かうので先に朝ごはんを一緒に食べました。

おれ「昨日の夜どうなった?夜景見てから・・・?(^ω^)」

マニュエル「Nothing(-_-メ)」

おれ「キスまでしてNothingでは無いやろ!!?なあ、言ってやー」

マニュエル「本当にNothingやねん。。。。ごちそうさま。出る準備しよ」

筆者

かんなり落ち込んでるマニュエル、まあ気持ちは非常にわかる

しかも結構本気やったしな

とりあえずみんなに挨拶して先に2人で出ました。グッバイ

先に挙げた4人とも現在でもFBで友達になったので繋がりはあります

(↑おれがマリアにどれだけ惚れたかわかるか?っていう話をしています笑)

お互いにツラい想い出を引きずりながら旅の再開です。

マニュエルがマリアの話をずっとしていたので、ぼくもNinaとハルシュタットで別れた直後で多少傷心気味だったので、お互い「失恋話」っぽいことをして再び意気投合です。

筆者

なんか対等な立場で話してきてるけどさ?

マニュエルは正真正銘の失恋やけど、おれは違うぞ(笑)

と思いながらも2人で落ち込みながらホーエンザルツブルグ城を観光しました。

ホーエンザルツブルグ城

ホーエンザルツブルグ城は12世紀後半に完成したと言われており、非常に歴史の深いお城なのです。

しかもザルツブルグのシンボル的な存在ですので一度は行ってみたいものです。

ようやく笑顔が出てきたマニュエルです。

そして一緒にザルツブルグ中央駅まで行き、電車は違うのでそこでバイバイしました。

スイスのマイエンフェルトへ

ザルツブルクを発ち、スイスのマイエンフェルトという町に向かいます。

マイエンフェルトはいわゆる、ハイジの町として知られています。

かなり自然が美しく、ハイジが走り回っていたアルムの山って感じの町です↓

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