"Catch up"も"Ketchup"も「ケチャップ」!!
これは聞きたてほやほやのネタです
高校時代から英語が得意で、高校のエリート育成プログラムの選抜メンバーに選ばれタダでノルウェーに行って英語の先生の代わりに通訳を任されていた、というイタリア人彼女と電話をしていた時、何となく水泳の話題になりました。
というのも、マシーンのみならずプールやサウナも付いている(ぼくからしたら)ちょっとお高めのジムに週3くらいで通ってる彼女の「昨日も水泳をしてたんだけど~」という話の途中でした。
彼女の水泳の話を(日本語で)聞いていると急にケチャップという言葉が出てきました。
とりあえず彼女の話を止めました。
おれ「ちょ待って、いまケチャップって言った?」
彼女「うん」
おれ「水泳の話でいきなりケチャップって・・・どういうこと?」
彼女「あーわからなかった?ケチャップは”ketchup”じゃなくて”catch up”の方ね。水泳で『片方の手が前に伸びている時に、もう片方の手が前の手に追いつくこと』をケチャップ(catch up)って言うの。」
おれ「あー日本で言うクロールのことか!!」
彼女「うん、そうそう!」
なるほど、catch upを調べてみると英語では「to catch up」で「追いつく/追い上げる」という意味なのです(うん、これは知ってた。”to catch up with ~”で覚えさせられたよな)
調べてみるとクロールにもいくつか種類がありそれぞれ違う呼び方があるようなのですが、
ようなクロールを特に”Catch-up Crawl”と言うらしいです。
でも”catch up”の発音がネイティブレベルでは「ケチャップ」って言うらしいのです。
たぶんネイティブスピーカーなら聞き分けられるであろう”catch up”と”ketchup”、日本人には難しそうです。
まあでも水泳の時にトマトケチャップの話をすることは滅多にないと思うので、前後の文脈で判断してください。
※追記
後日ネイティブスピーカーと話す機会があったのですが
あのトマトでできた真っ赤な「ケチャップ(Ketchup)」のことを「キャッチャップ」と発音しており、初めは「え、キャッチアップ?」とパニック状態になりました。