ヨーロッパでは水より炭酸水が主流
先日、イタリア人彼女と彼女の職場の同僚であるハンガリー人夫婦の計4人で登山に行きました。
その際に夫婦が持ってきた水分がなんと炭酸水だったので驚きました。
その光景を見た時に、初めてヨーロッパに行った時のことを思い出したので書かせて頂きます。
初めて訪れたドイツでスーパーマーケットに寄り、水を買うことにしました。
飲み物コーナーには数多くのドリンクが陳列されていました↓
目の前には様々な種類の水があり、赤色のラベルとか水色ラベルとか、緑色のラベルのボトルがありました。
色による違いが何なのかは全くわかりませんでしたが、1.5Lのボトルを3本買いました。
しかし翌朝に飲むとそれは炭酸水だったのです↓
朝から強炭酸水なんか飲めないので、再びスーパーマーケットに行って店員さんにつたないドイツ語で訊ねました。
とりあえず案内してもらい店員が指差したそのペットボトルを、確かに水を買いました。
「店員さんが案内してくれてんから間違いない!」
そう思い、店を出てボトルを開けてぐびぐび飲むと、再び炭酸水だったのです。
カアァァァァ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ヨーロッパでWaterと言えば炭酸水が出てくる
その後、ちょっとクレームっぽくスーパーマーケットの店員さんに訊いたところ驚くべき返事が返ってきました↓
ヨーロッパで”Water”と言えば「炭酸水」のことを指すわ。
普通の水が欲しければ"Still water"か"Without gas"と言わないと。
その後、一カ月間旅が終わるまでずっと炭酸水に苦しめられました。
当然炭酸があるかないかはラベルに表示されているのですが、チェコ語とかポーランド語とかで書かれており読めない場合がほとんどでした。
一応ドイツ語圏での見分け方を教えます↓
ドイツ語では炭酸水を
と呼び、普通の水を
と呼びます。
色の違いは炭酸の強さの違い
前述した赤とか青とか緑のラベルの色は炭酸水の強さを表していました。
ヨーロッパ人なら視覚的に炭酸水の強さを理解して、飲みたい状況に合わせて何本も買っていくようです。