【おもしろい豆知識】日本と比べて厳し過ぎる『ドイツの交通事情』

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ドイツでは赤信号になって一秒以上経過してから交差点にいれば200€の罰金

最近では「悪質なあおり運転」が世間で波乱を起こしていますね。

筆者
高速道路で相手の車を停めさせたり、エアガンを後ろから撃ったりと本当に馬鹿丸出しの輩が多いですよね

ところで、ぼくは何度かヨーロッパを車で運転したことがありますが、交通マナーについて日本と比べていくつか驚いたことがありました。

例えば、

・走行車線をずっと走っている車はいない

・信号の無い横断歩道で待ってる歩行者がいれば必ず停まる

とかです(←これらは日本でもやらなければなりませんが

その中で、赤信号になって交差点を走ってる車はドイツではほぼいないという驚きがありました。

なぜか考えてください!

これ、日本やったら割とありますよね?

A:「赤信号なったけどこのまま行ってしまおう」

B:「わー交差点の真ん中で停まってしまったー」

C:「右折しようと思ったら赤信号のはずの直進車が突っ込んできた!汗」

など、まあヨーロッパ(特にドイツ?)と比べて日本の交通マナーは結構悪いです。

それは何故か?

筆者

ドイツ人は日本人より勤勉だから?

ドイツ人の国民性?

車の問題?

いえ、違います。

German Traffic Violations and Finesによると↓

ドイツでは、

赤信号になってから一秒以上経過してても交差点にいる場合は200€の罰金です。

まあ26,000円くらいですか?

そして免停1ヶ月と2点減点です。

筆者

赤信号になってから一秒以上でっせ?

日本なら摘発件数多すぎて役所がさばききれませんね。

他のヨーロッパの国は知りませんが、ドイツではとにかくそうなんです。

ちなみに

赤信号になってから一秒以上経過してても交差点におり、なおかつ危険が生じた場合は320€の罰金です。

日本円にしておよそ42,000円です。そしてそして、

赤信号になってから一秒以上経過してても交差点におり、なおかつ物損事故が起きた場合は360€の罰金です。

日本円でおよそ47,000円で、どちらの場合も免停1ヶ月と2点減点はおまけで付いてきます。

筆者
ぼくがドイツで一度も捕まらなかったのは奇跡だったということがよくわかりました。

まあ僕からするとこれくらい厳しいルールがある方が良いと思います。

現在の日本の法律は「まじめな人はやられ損」的なんが多いので。

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