こんにちは!
一人旅大好き人間です(←超適当な自己紹介
今回のトピックは「旅に出るなら一人で行くべき」というものです。
筆者も過去には同伴者を連れて旅に出たことがあります。
でも・・・
やはり皆さんには「一人旅」をオススメします。
その主な理由を10個紹介したいと思います。
こちらです↓
- 究極の非日常を味わえる
- トラブルを乗り越える力がつく
- 全て自分の意思で行動できる
- 孤独になれる
- 新しい友達ができる
- 新たな自分を知れる
- 家族や友人のありがたみを知れる
- 自立心を養える
- 感謝の気持ちを実感する機会が多い
- 日本の良さを知れる
どうですか、全ておもしろそうな理由でしょ?
では始めます!
一人旅の良さ
一人旅は本当に良いものです。
不安や孤独と戦いながら自分自身を磨いてください(;^ω^)
➀究極の非日常を味わえる
結局、友人や恋人と旅をしていると何が普段と違うのでしょうか?
お互い日本語で会話し、なにかあれば相談して決める。
極論を言うと、それらは日常と何ら変わりありません。
相談している場所が海外なだけです。
一人旅の良さは、楽しいことも悲しいことも全て一人で受け止めなければいけないところ。
そして一人だからこそありのままの自分を出せる、それこそが究極の非日常ではないですか?
オーストラリアの砂漠を一人旅している時の絶景
たまには一人寂しく絶景を眺めてみてはいかがでしょうか?
➁トラブルを乗り越える力がつく
海外を旅していれば、トラブルはつきものです。
本当によくあります。
その一つ一つを悲観的に捉えていたら体が持ちません。
- 2時間前にチェックアウトしたホステルに一眼カメラを置き忘れたが取りに戻ったら予約していたフライトに間に合わない
- 電車で寝過ごして全く知らない土地に着いてしまったぁぁ
- は?この国英語が通じない∑(゚Д゚)
- 宿泊施設の門限を超えたので野宿が確定した…
- レンタカーが故障してド田舎の荒野で独り取り残されてしまった…
これらは筆者が経験したトラブルのほんの一部に過ぎません。
言い出したらキリがありません。
同伴者がいれば相談することで気も紛れますが、一人旅ならどうするかは完全にあなた次第!
そんな旅を続けていれば大抵のトラブルにはもう動じることはありません。
それは将来きっと役に立ちます。
筆者の人生最大のトラブルはアイスランドで連続して起きました。
興味がある方は一度ご覧ください↓
RYOです(”◇”)ゞ 4度目のヨーロッパ、3度目の独り旅(2017年)の復習として、アイスランドでの滞在を要約して思い…
③全て自分の意思で行動できる
他人と行動している以上、相手の意見も聞きながら旅をするのが常識。
- あそこに行きたい
- あのレストランに入りたい
- あのお店でお土産を見たい
- 疲れたから休みたい
- たばこを吸いたい
など。
やはり自分の思い通りにはいきません!
筆者はカメラが趣味なので、旅行中に構図の確認とかカメラの設定とかをいじって立ち止まることがよくありました。
その間、カメラに興味のない相棒はただボーッと突っ立っているだけだったんです。
逆に相棒がたばこを吸っている間、あなたは何をしますか?
スマホとかガイドブックをチェック?
やはりそれも時間の無駄です(←すまぬ親友よ
完全に自分の意思で行動できる時間というのは意外にないものです。
好きな時間に起きて、好きな時間に朝食を好きな場所で食べれる。
たまには疲れて一日ぼーっと過ごしてしまった。
でもそれでいいんです、明日からまた自分だけの新たな一日が始まりますから。
④孤独になれる
「孤独」と聞くと誰もがマイナスなイメージを持つと思います。
しかし「孤独」じゃないと気づけないことも多いのが本当のところ。
いつも周りに誰かがいると、それだけで安心してしまい孤独な自分と向き合う時間がありません。
周りに知り合いがいないと自ずと自分自身との時間が増えます。
中にはLINE電話などで毎日ずっと誰かと話している旅行者も目にしますが、あれはもったいない。
自分を知っている人がいない、言葉も通じない土地という特殊な環境で自分の人生についてもう一度深く考えましょう!
⑤新しい友達ができる
新しい友達は一人でいる方がはるかに作りやすいです。
もしあなたが友人や恋人と旅をしていたとしましょう。
ホステルで同室になった旅人からすると正直話しかけづらい(=友情が芽生えにくい)と思います。
あるホステルでフィリピン人の2人組と同室になり、こちらから話しかけました。
ある程度の会話はしましたが、少し話が途切れると二人で急に話を始めました。
そうなるとタガログ語を理解できない筆者はただ傍でニコニコしているだけ。
結局あまり仲良くなることはできませんでした。
今までの筆者の数多くの友達も全て一人で旅をしている人たちです。
一人旅同士なら、会話がなくなれば嫌でもなにか話題を見つけようとします。
するとその中からお互いの共通点などを発見し「晩ご飯食べに行かへん?」とか「明日一緒にこの町を観光しよう」というように2人のベクトルが同じ方向に向き始めます。
そうしてできた友情は一生ものです。
⑥新たな自分を知れる
知らない土地を旅し、知らない人たちと交流していくと新たな自分を知ることができます。
普段は声の小さい人でも、海外でそうしているとトラブルの元になります。
例えばお店の店員さんでも声が聞こえにくかったら露骨に怪訝な顔をしますし普通に舌打ちもされます。
やはりそういうのは自分も気持ちよくありませんよね。
普段は強気な人でも、海外で同じような自分でいられるかと言われればそうではないと思います。
一人旅は新たな自分を知れるとても良いチャンスです。
筆者の場合「おれって実は結構冒険心あるんやな」と気づきました。
それまではトラブルや新しい経験に対して警戒心を持っていた自分でしたが、海外では自分からトラブルが起こりそうなところに飛び込んで行ってしまいます(それが良い事とは言いませんが)
またそういう経験を経て今では海外だけでなく日本でもどんどん新しい体験を求めてしまう自分がいます。
⑦家族や友人のありがたみを知れる
日本を離れている間、家族や友人から「困ったことない?」とか「生きてる?笑」などのメッセージをもらいます。
頻繁にあると少々困りますが、そういう自分が一人の時にこそ家族や友人のありがたみを感じることができます。
それは日本人からだけでなく、日本で地震などの災害があった際に海外の友達から
"Are you okay?"
"I hope everything is fine with you."
などのメッセージをもらうと本当に友人の有り難さを痛感します。
そういう気持ちは一度でいいから体験するべきだと思います。
⑧自立心を養える
一人旅だと、何から何まで全て自分で計画することができます。
航空券の取り方から乗り継ぎ時の注意、現地での両替からトラブルの対処。
「自分のことは自分でできる」人でないと一人旅はできません。
初めは何もわからなくても、次第に要領をつかみ何もかも自分でさばけるようになってきます。
すると旅の計画だけでなく人生の様々な場面で周りから頼られる人間になれます。
⑨感謝の気持ちを実感する機会が多い
旅の最中って周りにお世話になることが本当に多いです。
それは現地の人だったり同じ旅人同士だったりします。
トラブルの絶対数が多いぶん、周りに助けを求めることも必然的に多くなります。
しかしそんなとき無下に扱われることより一緒に問題解決に取り組んでもらえることの方がはるかに多い。
複数ならお互い相談してなるべく自分たちだけで問題を処理しようとすることが多いと思います。
スイスで登山し、下山時に道を間違って全然知らないフランスの町へ。
やばい、現地の人に状況を話すと宿までは遠いから車で送ってあげると。
財布持ってなかったので本当に助かりました。
⑩日本の良さを知れる
日本って本当に素晴らしい国ですよね!
街はきれいですし、店員のサービスも良いし、財布を落としても返ってくることが多いし、荷物を堂々と座席に置いて席を立ってもほとんど置き引きなども起きません。
これって海外ではとーーーーっても稀なことです。
海外での鉄則は「自分の身は自分で守る」です。
後ろのポケットに財布入れててスリに遭ったとしても「いや、自業自得ですやん」と言われることがほとんど。
どこぞの国のレストランでコップに入った氷水を飲んで罹患してもそれは自分の責任。
海外とはそういう場所ですよね。
そんな緊張感のある旅を続けていれば日本の良さ、日本人の素晴らしい国民性を再確認できます。
おわりに
さて、ということで今回は筆者が思う一人旅の良さを10個紹介しました。
「こういうのもあるよね」とか「いや、それはこうじゃないの?」などの共感や疑問があれば遠慮なくコメントで教えてください。
友人や恋人、家族と旅をするのも本当に素晴らしいと思います。
それにか弱い女性から屈強な男性、英語が得意な人からほとんど話せない人まで本当に十人十色なので一概に「全員一人旅すべきだよ♡」とは言えません。
筆者も過去に「一人旅したいけど大丈夫かな?」という人を(まあ色々な理由がありましたが)引き止めたことが何度かあります。
- 今の時代スマホあれば何とかなるっしょ!
- とりあえずお金は持ってます
こんな浅はかな理由で一人旅したらいつかは大ケガに遭います。
やっぱり命を失う可能性のある場合はこんな筆者でも必死で止めます(笑)
しかし一度で良いので一人旅をし自分で全て成し遂げたという経験をすると、今後の人生でもきっと活きてくると思います。