ヨーロッパ最高峰のモンブラン山から名付けられたお菓子がモンブランケーキ
皆さんは「モンブラン」と聞くと何を思い浮かべますか?
丘みたいな形のケーキを土台にした、麺状のクリームがかかってるその上に栗がポツン?
まあ確かにそれは正解かもしれませんが、ではなぜ「モンブラン」という名前が付いたのか知ってますか?
ぼくは2016年4月下旬にフランスの一大景勝地シャモニー・モンブラン(Chamonix-Mont-Blanc)という町を訪れました↓
フランスとイタリアのちょうど中間くらいにあるモンブラン(白い山)は4810mを誇り、別名「白い貴婦人」とも呼ばれるヨーロッパアルプス最高峰の山です↓
モンブランケーキの由来は諸説あるらしいですが、間違いないのは「モンブランケーキ」の由来はヨーロッパアルプス最高峰(4810m)の「モンブラン山」という事です。
この山は独立峰であるマッターホルンとは全く違って、丸い丘みたいな感じなので遠くから見ているとどこが山頂なのかが非常にわかりにくいのです。
しかしその丸みゆえにケーキには使いやすかったのだろうと思います。
巷ではパリのアンジェリーナという店がモンブランケーキの発祥だとか、栗を使いだしたのは日本が最初だとか、昔は栗も麺状のクリームも乗せなかっただの、調べてみると様々な説があります。
↑まあこのケーキが最もモンブラン(山)に似ているというのは間違いありません!!
今後、実際にフランスに行って「モンブランケーキ」の発祥エピソードを直に聞いたらまた更新しようと思います!
おまけ ~マロンはフランス語です~
モンブランケーキが有名になった事で、栗をマロンと呼ぶ人も多くなってきています。
これ以外に勘違いしている人が多い!!
英語で「栗」はChestnut(チェストナット)と言います、間違えないようにしましょう(笑)