「ペペロンチーノ」とはイタリア語で『唐辛子』のこと
さて、今日のテーマは「ペペロンチーノ」です。
これ、実は知っている人も多いんじゃ無いのかな?とも思います。
ぼくは昨日知りました(笑)
こないだの話なんですが、イタリア人彼女に、
今晩なに食べたい?
と訊かれたので、
うーん、ペペロンチーノ♡
と言いました。
まあ日本人の感覚からすると「ペペロンチーノ=ペペロンチーノパスタ」と思って話してましたが、厳密には違うようです。
ペペロンチーノってイタリア語では赤唐辛子って意味だよ
そう、ペペロンチーノとはイタリア語で赤唐辛子のことだったのです。
今日の晩ご飯はペペロンチーノで♡=今日の晩ご飯は赤唐辛子で♡
というとてつもない誤解を生む表現なのです。
今後は「ペペロンチーノ」ではなく「ペペロンチーノパスタ」と言うように意識しましょう
※彼女から校閲くらいました
正しくは「スパゲティ・アッリョ・オーリオ・ペペロンチーノ」というらしいです(笑)
「スパゲティ=スパゲティ」、「アッリョ=にんにく」、「オーリオ=オリーブオイル」、「ペペロンチーノ=唐辛子」です。
と言っても「ペペロンチーノ」だけでパスタのことを言っているというのはわかるようですよ(笑)
その他にも
・カルボナーラはイタリア語で「炭焼き風、炭焼き職人」
・ペスカトーレはイタリア語で「漁師風」
・アラビアータはイタリア語で「怒る」という意味。それくらい辛い
・ポモドーロはイタリア語で「トマト」
などがあります。
ちなみに「ペペロンチーノ」はガーリック、唐辛子、オリーブオイルだけで作られるので、その具材の少なさから絶望のパスタとも呼ばれます(爆笑)