早速ですが、わたくし、
2021年末にヨーロッパに行くことにしました!
正確には「ギリシャから彼女の実家があるイタリアのトリノまで」を、アルバニアやモンテネグロ、スロヴェニアなども寄り道しながら、まあ10日間程かけて北上しようかな~と考えています。
地図でいうとこんな感じです(した)↓
Google mapsで見たい方はこんな感じです(した)↓
2021年12月13日
【07:10】伊丹出発
→【08:15】羽田到着
→【21:55】成田出発
2021年12月14日
【05:00】ドーハ到着
→【07:35】ドーハ出発
→【11:30】アテネ到着
この記事(前編)では、実際に旅が始まるまでのぼくの葛藤の数々をお伝えします。
中編ではアテネとスロベニアの旅の様子を、後編では彼女の実家での3週間を書いていこうと思います。
長くなりそうならもっと増えるかもしれませんが。
では始めます!
各国の入国制限の現状
さて、ということで現在の(当初の)予定では以下のように↓
「ギリシャのアテネ」スタート、「イタリアのトリノ」ゴールで計7カ国を縦断する予定です(した)!
しかし各国でコロナ対策の入国制限の事情が異なるので、一ヵ国ずつ確認していかなければなりません(;・∀・)
あ!!
各国の入国制限の調べ方はこちらの記事で紹介しているので、これから海外に出る人は是非参考にして下さい↓
早速ですが、わたくし、 2021年末にヨーロッパに行くことにしました! 筆者 まだ航空券は取ってませんが(笑) はい、もう予約しました(笑) 正確には「ギリシャからイタリア人彼女の実家があるトリノまで」を、アル[…]
本記事の情報はあくまで2021年11月8日現在の情報ですので、本記事の内容を妄信してトラブルに遭っても当方は一切の責任を負いません。
あくまで自己責任で進めてください!
ってことで、訪問予定の(だった)各国の入国制限を調べた結果こうなりました↓
ギリシャ→行ける
アルバニア→行ける
モンテネグロ→行ける
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→行ける
クロアチア→行ける
スロベニア→行ける
イタリア→・・・。
と、イタリア入国までは非常にスムーズに進んでいたのですが、イタリアの入国制限が厳しかったっす(笑)
イタリアの入国制限がオニだった
イタリアの入国制限の条件は多々あったのですが、その1番めんどうなのがこれ↓
日本はリストEには入っていないので日本からイタリアには入国できますが、ギリシャ~スロヴァニアのうちの一ヵ国でもリストEに入っていれば…
↑各国のリスト状況はこちらに載っているので、イタリア入国前に別の国に寄る人は確認しましょう。
さて、他人の心配をしている場合ではありません。
というか、乗り換えで一度カタールの首都ドーハで降りるけど…
カタール絶対むりっぽい…
えーカチカチっと。
(;゚д゚)ゴクリ…
「アルバニア」「モンテネグロ」「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ」がリストEでしたあぁぁぁぁ
(逆にカタールはリストDやった…)
これについては、一定の理由又は条件に該当すれば入国が認められるようなので、まずはその「一定の条件」がなんなのかを確認しましょう↓
(理由を聞かれれば「観光したかったので」となるんでしょうが、これは完全に負け戦ですね)
イタリア入国を許される一定の条件とは
一定の条件が認められなかった場合、(リストEの3カ国をスキップして)ギリシャから飛行機でクロアチアまで行って陸路でスロヴァニアからイタリアに行くことにします。
さて、調べてみるとその「条件」を紹介している英語のページを発見しました。
運営元は「イタリア保健省」ですので、情報は信頼できそうです↓(笑)
開いてみると、想像通りの英語の羅列が・・・↓。
うおぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!!
(↑英語を読むための気合いを入れている)
中学英語の読解力と語彙力を駆使して読解した結果、以下のような条件の場合はリストE国からのイタリア入国を認められるそうです↓
・仕事
・健康上の理由
・学業上の理由
・絶対的に緊急な場合
・実家、家、住居に帰省する場合
・・・。
どうやら夢に描いていた「アルバニア~ボスニア・ヘルツェゴヴィナ旅行」は無くなったようです(´・ω・`)
どれだけ頭をフル回転させても上の理由に合致させることができない。
というか、太字でこんな文言がありました↓
→観光目的ではリストE国からのイタリア入国は認めません。
ワロタ(^◇^)
と思いきや、一点希望の光が見えました↓
The re-entry/entry into Italy, in case of stay/transit in the previous 14 days from this group of countries, is always allowed to:
It is also confirmed the possibility of entry into Italy, from List E countries, for persons who have a proven and stable emotional relationship (even if not cohabiting) with Italian/EU/Schengen citizens or natural persons who are legally resident in Italy (long-term residents), who need to reach their partner’s home/domicile/residence (in Italy).
つまり、
リストE国からの入国でも、イタリア人/EU加盟国民/シェンゲン協定内市民もしくは合法的にイタリアに居住している人と(たとえ同棲していなくても)StableでEmotionalでProvenされたRelationshipを築いており、そのパートナーの実家や住居に辿り着かなければならない場合は、認められる可能性があるとのことなんです。
これを「=カップルならOK」と取るのか、「=事実婚ならOK」と取るのか。
まああくまで可能性がある、ですからね。
ぼくの彼女はイタリア人です。
日本では同棲しています。
イタリアに住む御両親にご挨拶しに行きます(という体にする)
なんか、急に認められそうな気がしてきましたね(;・∀・)
※同日追記
イタリア人彼女曰く、「Proven=2人の恋愛関係を証明すること」は非常に難しく、そして「リスクも高い」ので、大人しくギリシャからイタリアまで飛行機に乗った方がいいとのことでした(笑)
さて、どうなるのでしょうか。
また更新します。
※翌日追記
リストE国からのイタリア入国は、入国前も入国後も諸々の手続きが大変過ぎるので、「下に書いたような条件を全て乗り越えてでも絶対にリストE国から入国したい」っていう人以外はリストE国には行かないようにしましょう(笑)
リストE国からイタリア入国した場合の義務
もう一点、たとえ上記の条件をクリアしてリストE国からイタリアに入国できたとしても、その先にはトンデモナイ義務が課せられていました↓
だんだん中学英語では無理が出てきていますが、もうちょっと頑張ります(゜.゜)
つまりですね、
・PLFを登録する
・イタリア入国の72時間以内に抗原検査を行い、陰性証明を得ること
・入国時に管轄エリアの防疫所に知らせること
・入国地点から目的地までプライベートな交通手段で移動すること
・PLFに届け出た住所で10日間の自己隔離をすること
・10日間の自己隔離の後にもう一度抗原検査を受けること
が必要なようです。
特に4つめと5つめの条件はヤバいです、リストE国は飛ばして旅行するのが一択になりました(;^ω^)
その他にも条件はいくつか記載してあるので、気になった方は是非一度チェックしてみてください!
ちなみにですが!!
↑この規制は2021年12月15日までとりあえず有効なので、感染者数などの状況によってはそれ以降は他の国々もリストD入りするかもしれませんし、逆にリストE入りするかもしれません。
一応の目安として12月15日で一度規制が変わるってことは覚えておきましょう!
おわりに
あ、宣伝ですが【海外に行く人必見】"たびレジ"で最新の海外安全情報を手に入れましょう!でもご紹介しました、天下の外務省が提供する「たびレジ」というサービス、まじで便利なんで登録した方がいいっすよ。
早い話、行きたい国の入国制限の内容が更新されるたびにメールが届きます。
是非一度ご確認ください。
さて、ということで2021年11月8日現在の情報では、アルバニア~ボスニア・ヘルツェゴヴィナの3カ国は恐らく飛ばすことになりそうです(いや、飛ばします)。
とりあえず、続編をお楽しみに・・・
今回は、Olympusのお高いレンズ3本(広角単焦点&標準単焦点&望遠大三元ズーム)を携えて行くので、パルテノン神殿やギリシャの街並みのどんな写真が撮れるか楽しみです(笑)