はじめに
RYOです
2017年12月31日の大晦日、マッターホルンにかかる新年の初日の出を見るためににスイスのツェルマットを訪れ、元旦の朝に出発し2018年1月1日に水の都と呼ばれるイタリアのベネチアで一泊しました。
この他美しい景観を求めて訪れたベネチアでしたが、石兵八陣のごとき金太郎ストリートに心身ともに疲れ果て、観光はほとんどせずに一泊だけしてフィンランドのヘルシンキへ向かった話です。
ヴェネツィアの位置
ヴェネツィアはイタリア北東部のアドリア海沿岸にある都市です
水の都と呼ばれるだけあってかなり水路が発達しており、ゴンドラや水上ボートが日常生活の必需品になります。
もともと干潟の上にできた町らしいです
ヴェネツィアとベニス
ぼくも一瞬あれっ?ってなった事があります
初めにこの疑問を解決してくれたのは、こち亀のある1話でした。中にはそのこち亀の漫画で紹介している通りにイタリア旅行してはるブログもありました\(~o~)/
その1話とは確かこのようなお話です↓
» 暇ならどうぞ(笑)
ある時、大原部長がイタリアのベニスに行くツアーを見かけて休暇を取って是非行ってみようと思う。
その話を派出所で両津、麗子、中川に話していると、中川が「イタリアはスリとか暴力事件が多いので、誰か生命力があって頼りになるお供を連れて行くべきですよ」みたいなことを言う。部長もその案に賛成し少し黙って考える。
すると両津の耳がピクッと反応し、黙って派出所を出てどこかにパスポートを取りに行く。そして戻って来てからあっ!とさりげなくポケットからパスポートを落とし「いやーパスポートを落としてしまった-まだ有効期限も切れてないからなーいつでも海外に行けちゃう状態だもんなー」的なことを言うと、裏で部長と中川が両津を連れて行くべきかどうかを話し合う。
結局、中川の一言「先輩はいざとなったら凄い頼りになるし、外国人に絡まれても(確か)4人までなら勝てます」が功を奏し両津をお供に決定する。
両津がツアーのパンフレットを見ていると「おおーーー!!(確か)ローマ、ミラノ、ナポリ、フィレンツェ、フローレンス、ヴェニス、ヴェネツィアなどイタリアの7都市を巡るツアーだと。めっちゃお得だよな」と言うと
中川&麗子「両ちゃんフィレンツェとフローレンス、ヴェニスとヴェネツィアは一緒よ!だから全部で5都市なのよ」
両津「なにーーそれって詐欺じゃないのか!?」
的な感じで続いていく。
» 折りたたむ
つまりヴェニスは英語読み、ヴェネツィアはイタリア語読みという事ですね。
フィレンツェとフローレンスも一緒の都市、ミラノとミランも一緒の都市というややこしさ。
余談ですが、海外の人はトウキョウのことをトキオ、キョウトのことをキオトと発音します。外国人にはこれらの発音は難しいようですね。更にめっちゃ余談ですが、ぼくの名前リョウはリオと発音し、リオはスペイン語で川という意味です(笑)
その当時のFBの投稿
水の都、ベニス。ずっとこんな感じ。金太郎ストリート。どこ切っても同じ顔。
結局とてもお疲れだったので、何もせず!何も見ず!もはや宿から5分圏内ですら歩き回っていない!今からVeneziaのMarco・Polo空港からFinlandのヘルシンキ✈️へ向かいます。
地図に見えてる白い線が通りで、急に行き止まりで引き返したり、大人2人が離合できひん幅の道とかとにかくヤバイ。たった1.3km先のバス停に向かうのに一時間みてる事からも、俺の覚悟がわかるはず!
金太郎ストリートとは
タイトルにも用いた「金太郎ストリート」の意味を説明します。
要するに
切っても切っても同じ顔
です。以上です。
どこの通りも同じに見える。知らん間に行き止まりに導かれ、三国志なら上から矢の雨が降ってくる。
地元の人ならさすがにわかるんやろうけど、これはキツイ
行き止まりの連続とどこを見ても同じ景色だったことで正直めっちゃ疲れた。わざわざヴェネツィアまで来たものの、一泊してそのまま出発しました。
まあ写真でご紹介します。
ヴェネツィア町歩き
では早速ヴェネツィアを町歩きした様子をお伝えします
駅名に注意
まずは
ヴェネツィアのサンタ・ルチーア駅で降ります。
ここで一つ注意です。
Venezia Porto Marghera railway stationという駅もありますが、水路を見たいなら降りるのはS. Luciaの方です。
ちなみにVeneziaと駅名に付いているパターンは結構あるので漠然と『Venezia駅』で記憶・検索していると後悔します。
駅を出てすぐの橋の上から撮った写真
アクア・アルタを期待しながら、まずは予めスクショしていた宿までの行き方を確認する
なるほど、なるほど。
橋渡って左、真っ直ぐ、左、微妙に左にカーブしながら・・・
その間に川をいくつ渡って・・・
ちょっとわかりにくいけどとりあえず行こか!
ここが上に載せた写真のすぐ近くにある通りなので、ここからスタートです。
歩きます
歩きます
歩きます
あれ、行き止まり・・・
再び歩きます
あれ、ここさっき通らんかっ・・・?
え、どこ?どっち( ゚Д゚)?
途中で食事と宿泊を挟んで翌日です。
元旦(正月)だったので開いているスーパーなど皆無で、レストランだけポツポツやってる感じでした。
色々行こうと思いましたが、道歩いて直ぐ迷って戻って違う道行ってまた迷って…一向に目的地に着けない。
とりあえず運河に出たのでゴールです。さすがにここからは迷わん!(笑)
そしてこのバス停を出発し、対岸のマルコ・ポーロ空港に向かいました。
そしてフィンランドのヘルシンキに出発です
さいごに
いかがでしたか?
水の都で有名なベネチアは実はかなりの迷路でした
地図なかったら本当に目的地に辿り着けませんでした。
予めMaps.meとかで地図をオフラインでも使えるようにしておくことをお勧めします