【古代エジプト建築】オベリスクとヨーロッパへの伝播【6/6】

こちらは西洋建築の古代エジプト建築を理解するために必要な、オベリスクを解説している記事です。

オベリスクって、あの遊戯王カードの?

いいえ、違います!(こいつ同年代か)

オベリスクとヨーロッパへの伝播

この章の特に重要な点を挙げると以下の2点になります↓

この記事のPOINT

➀オベリスクとは何か

②オベリスクのヨーロッパへの普及

それぞれ解説します。

➀オベリスクとは何か

オベリスクとはなにか?

パッと答えられる人は少ないかもしれませんが、写真を見ればすぐに「あ!これのことか」と思うのではないでしょうか。

これがオベリスクです↓

オベリスクとは、ひとつの石から彫り出された四角い柱で、先は細く、ピラミッド型の四角錘の形をしているものです↑

古代エジプトでは太陽神を象徴するものだったようです。

オベリスクは一つの石から彫り出された四角い柱のこと!

②オベリスクの世界への普及

実はこのオベリスク、今や世界中にあるんです。

次に、このオベリスクがなぜ現在世界中のあちこちにあるのかを少しお話しようと思います。

もともとオベリスクは、古代エジプトで太陽神を象徴するもので、エジプトを占領した古代ローマ人はこれをローマに運び、競技場の中央などに立てました。

グラディエーター

ローマ人「お、オベリスクかっけー。闘技場でも建てようぜ」

古代ローマで大人気になったオベリスクでしたが、中世の間は放置され、壊れたり埋まったりしたものも多かったようです。

しかしルネサンス以降見直されるようになり、バロックの時代になって広場の中心に彫刻と噴水をつくり、オベリスクを立てるというやり方が街づくりの手法として確立します。

やがて近代にかけてパリ、ロンドン、ニューヨークなど各地を飾るためにエジプトからオベリスクが運び出されることになり、現在エジプトには5本しか残っていません。

(↓世界各地のオベリスク)

アメリカのワシントン記念塔などこの形を採った記念建造物も多く、明治以降の日本では軍人の墓石にこの形をしたものがあります。

オベリスクは世界中で飾られ、現在のエジプトには5本しか残っていない(´・ω・`)

ではお待たせしました。

ギリシア建築

これからギリシャ建築のお話をしていきたいと思います。

超わかりやすい!【ギリシャ建築】ヨーロッパを旅する前に知っておくべき知識【1/7】

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