【ヨーロッパ旅行記】エストニアの首都タリン【6/24】

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RYOです(”◇”)ゞ

ヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、エストニアの首都タリンでの滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

↑高熱で寒気マックスの中で観光したタリンです(笑)

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

各国1日ずつのバルト三国旅 ~エストニア~

さーて遂にバルト三国の3か国目、エストニアにやって来ました↓

バルト三国

バルト海沿岸の三国(リトアニア/ラトビア/エストニア)の総称

中世以来、ドイツ騎士修道会/ポーランド/スウェーデン/ソ連などの支配を受けてきたが第一次世界大戦後の1918年に独立!\(^o^)/ヤッター

しかし、1940年に再度半ば強制的にソ連圏に入れられ第二次世界大戦後には十数万人の人々がシベリア等に強制移住させられた。

1980年代後半のペレストロイカ(ゴルバチョフ書記長が行った立て直し政策)をきっかけに独立運動が盛り上がり、再び1991年8月に独立できた!

翌月にはソ連も承認!ワオ

現在はEUに加盟している

そして各国小さいながらも世界一美しい街並みとも呼ばれているのです、このバルト三国の各首都は!!!

タリンに到着、ホステルへ

ラトビア人の友人マリスと別れ、リガから高速バスで5時間くらいでした。

タリンのバスターミナルに到着したのは2017年2月5日(日)のだいたい19時半~20時ごろ。

タリンのメインバスターミナルに到着しました。

北欧でのこの時間はもう真っ暗です、当たり前ですが。

下図にタリンがどれだけ北にある都市かを図示しました↓

2月5日のタリン、超寒いです( ˘ω˘ )

このタリンの町では、一緒にヨーロッパを旅していた友人Eとは別の宿を予約していたんです。

筆者
確か翌日の晩に筆者はアイスランドに消えますし、Eはこのタリンで2泊か3泊する予定やったからな気がします

ということで、一人で歩いてホステルを探しました。

ホステルの名称はずばり、『Hostel House』というなにやらわけのわからない名称(笑)

Booking.com

エストニア、タリンのホテルをオンライン予約で大幅割引。お得な宿泊料金のお部屋を豊富にご用意。実際の宿泊客の評価を参考に一…

夜中、寒いし暗いしほぼ半泣き状態でなんとかホステル発見↓

貧乏バッパーにとってはポケットWi-Fiなどという選択肢は無いので、大抵はWi-Fiが使えるうちに道を記憶するか、スクリーンショットした地図を見ながら歩くかのどちらかです。

筆者
2023年現在では「maps.me」というとんでもなく使い勝手の良いアプリがあるので、オフラインでも目的地に辿り着けます(笑)

タクシー呼びたがるホステルスタッフ

ホステルを見つけたはいいのですが、宿が開いてません。

もしかして受付時間終了?(´;ω;`)

筆者

2015年2月のプラハで、ホステルの受付時間が過ぎてて親友と2人で凍えながら野宿した悪夢が思い起こされます。

ゴクリ…

しかしこの時は単に受付の人が別の場所にいてただけでした。

まずは部屋に案内され、荷物を置いて財布だけ持って、

筆者
近くのスーパーマーケット、どこにありますか?

とホステルスタッフに尋ねたところ、

スタッフ

いや、遠いで!?
徒歩じゃ無理や
タクシー呼んだげるからそれでいいか?

と言われ、仕方なくタクシーに来てもらいました。

いま思うと

値段は確か15€(2000円弱)くらい、高い!!

タクシーが目的地のスーパーに着いた時に思いました。

いや、歩けるやん!!Σ(゚Д゚)

今調べてみると、わずか500m!!!!

タクシー会社からバックマージンあるんか知りませんが、基本「歩けへんで」と言われた場合は実は歩けることが多いです。

筆者
そのサービスを提供することで得をする人間の忠告は疑うべし!!!

これは不動産会社とか保険会社とかと一緒ですね、騙されてはいけません!

ふむ、良い勉強になりました。

まずはGoogle Mapで調べましょう。

スーパーマーケットでは基本的に写真は禁止

ってことでスーパーマーケットに到着しました。

スーパーマーケット内で写真撮るのは結構なリスクです↓

※ヨーロッパではスーパーマーケット内の何気ない写真撮るだけでもセキュリティに怒られることが多々あります

気を付けてください。

筆者はパリのスーパーマーケットで陳列棚とか写真撮ってたらセキュリティが飛んできて

「お前何やってるんだ、撮った写真を見せろ」

と言われてポカーンのまま見せました。

もちろん怪しいものは何一つ写ってなかったんですが「全て今すぐ消せ」と言われました。

筆者
まあ写真撮って怒られたのはパリだけじゃないんですけどね(笑)

タリンで革靴死す

PRISMAというモールに寄りましたが、結構大きな施設でした。

イオンタウンみたいな?

帰りは歩きです。

いつもはランニングシューズを履いて旅をしているのですが、今回に限って、靴がNICOLEというブランド(?)の結構オシャレな革靴やったんです。

出発直前(2日前くらい)に買ったばかりのやつ(職場の関係で3割引きで買った試供品)が早速、

かかとがちぎれました!!!(´っ・ω・)っ

出発直前に会った、旅の同伴者Eに、

え、まさかRYOさんその靴で行くんですか?汗

と言われたくらい、バックパッカーとは程遠い革靴です(笑)

早速死にました。チーン

残りの2週間はこのボロボロのかかとが無い靴で旅を続けます。

“HOSTEL HOUSE” in Tallinn

では筆者が泊まった"Hostel House"の部屋をご紹介します↓

時期的に宿泊者は筆者一人(大抵冬のヨーロッパは人気が無い)、好きなベッドで寝ていいよとの事でした。

室内は清潔でした。

地下にあるキッチンも広いし火力も強くて最高です。

トイレも清潔でシャワー室にはプールもあります。

このプールは事前に予約しないと使えません!確か追加料金が5€くらいかかった気がします。

晩ご飯!

やはりロシアと接しているからか、スーパーに置かれていたパスタソースの文字はロシア語?(キリル文字)でした↓

写真右上に写っているソースですが、いま見たらどう考えても「Nの反対+KPA」→「イクラ」と読めますね。

キリル文字のPはローマ字のRなので絶対イクラって書いてあります!!!

筆者
でも筆者は魚介類が食べれないので、イクラソースでパスタを食べたわけはない!!

どうなってんだ・・・。

もう数年前の話なので思い出せませんが、一体なに味だったんだ?

エストニアで高熱発症

(↑部屋からの景色)

チェコのプラハ、リトアニアのビリニュス、ラトビアのリガと三都市揃って一週間ずっと曇っていましたが、2017年2月6日(月)にしてようやく晴れました!!!!!

筆者
ほんっと、久しぶりに青空を見た気がします!!!

まずはEの宿の近くまでお迎えに上がります。

アイム ア ジェントルマン

この日、朝からずっと思ってたことがあります。

筆者

めっちゃ寒いなーーーー(ブルブル)
体が芯から冷えるわー(ブルブル)
エストニアってやっぱり寒い!!ガクガク

そう思ってました。

Eと待ち合わせしてる時も、いつもより着込んでんのにめっちゃ寒くて鼻水は出るわ、寒気はするわ。

この時はまだ、

筆者
やっば、おれ風邪ひいたかも

とは一切思いませんでした。

単に「エストニアは緯度が高いので寒いんだな~」と思っていました(笑)

ずっとEに

筆者
あー寒い、エストニア入って急に寒くなったくない?

と言うだけでした。Eには、

え、そうですか?
確かに寒いですけど、ゆーてかな

と言われてました。

どうですかタリン、予想以上に都会でしょ?(笑)

しかし観光名所なんて調べてなかったのでただ適当に歩き回っただけでした。

エストニア湾じゃなくフィンランド湾ね

このアホみたいなタイトルの意味、後でわかります(笑)

まずは海に出ましょう!!

そう、タリンから徒歩で行ける海と言えば↓

↑フィンランド湾です。

エストニアとフィンランドの間にある海なのに「フィンランド湾」。

これが果たして、日本海をJapan sea(国際的に日本海はJapan seaと呼ばれている)と呼んでいることに対してお隣の国が、

韓国政府
日本海という名前はおかしいニダー

と反論するのと同じかもしれませんね。

「この海はフィンランド湾ではなくエストニア湾だー」

とエストニア国民は思ってるかもよ。

それはわかりませんが、日本海の呼称問題は実際に存在します↓

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ギャーーーーーーーーー

フィンランド湾ー!

めっちゃ良かったです。

晴れた日に海に行くのはやはりいいですね。

外国人との交流を欲していたEは街歩きにはあまり興味がなかったようなので、正直ヒマしてたかもしれませんが(;^ω^)

手売り作家の宿命

タリン市内を歩いていると、自分で作った楽曲をCDにして手売りしているおっちゃんがいました。

急に「コンニチハーー」とか言ってEと筆者にスマホか何かで音楽聴かせてきて

「あーまあいい曲ですね( ˘ω˘ )ハイハイ」

とか適当に言ったら、

手売り作家

これ俺作ってん!
ほんでCD売ってんねん!
どう?どうどうどう?

とめっちゃ必死に売ろうとしてきたのです。

筆者

そんなわけわからん曲、別に興味ありませんし聴きません。

そして、買いません!!!(笑)

手売りってほんと大変ですね。

居酒屋にて

少し遅めお昼ご飯として、レストランに入りました。

↑めっちゃガッツリ(笑)

ヨーロッパ(ドイツ?)では定番のザウワークラウト(酢漬けのキャベツ)と↓

正直歩き疲れたし、ここは弱いながらもWi-Fiもあるのでたぶん一時間半くらいここでまったり作戦会議喋ってました。

これからEとは1週間くらい離れ離れになるわけなので、20歳3カ月のか弱い女性一人をヨーロッパに残すのはとても心配でした。

筆者

Eとは1週間離れてしまいます。

「ヨーロッパで頼れるのはRYOさんだけです。なにとぞ、うちの娘をお願いします」

というお母様のLINEが頭から離れませんでした

Eよ、頼むから無事でいてくれ!!!

なるべく早く合流しような…

バスの乗り場は必ず事前に確認しておくように!

色々と先輩としてのアドバイス(余計なお世話?)をして、遂に別れの時。

さあ、一度宿に帰って荷物を取りに帰っていざアイスランドへ!!!

予めバスのロータリーは見つけていたので時間余裕やと思ってたら意外に時間無くて、と言うか帰りのバスの乗り場が全然わからんくて結局ギリギリの時間に宿に帰りました。

これ、結構あります。

必ず、予めどのバス停から何時何分に乗っていつ目的地に着くかを確認しておきましょう。

じゃないと本当に痛い目に遭います。

大きなチェス盤

そのまま用意して直ぐにホステル飛び出したんですが、歩いてる時間はもうない!

タクシー呼んでもらって、

筆者
い、今すぐタリンエアポートにいいぃぃぃぃ

とめっちゃ焦りながら空港に着きました。

TALLINNA LENNUJAAM

たりーな れにゅやーーむ?

筆者

ハアハア

ヤバいヤバいヤバいヤバい

間に合わんかもおおぉぉぉ!!!!!!

大急ぎで空港に入ったら・・・

ガラッガラ!

だんれもいない。

空港入ってから5分後にはチェックインして荷物預けてセキュリティゲートまで抜けているという奇跡の状況。

超焦ってセキュリティゲートを抜けると、目に飛び込んできたのは人間チェス↓

↑セキュリティゲートを抜けた出発ロビーの様子

ヨーロッパの空港ではこんな感じで大きなチェス盤でチェスができるようになっているところが多いです!!

ロン「僕のナイトが動けば、敵のクイーンが僕を取りに来る。
そうすればハリー、君は王をチェックするんだ」

ハリー「ロン、やめるんだ!」

ハーマイオニー「どういうこと?」

ハリー「ロンは自分を犠牲にするつもりなんだよ」

ハーマイオニー「だめよ。他に手はあるはず!」

調べたらこんな記事ありました↓(笑)

筆者も一度でいいから人間チェスやってみたかったです。

困ったら空港泊

↑離陸後に空から見たタリンの街並み

そのままタリン空港から飛行機で経由地のノルウェーの首都オスロへ↓

オスロからアイスランドのケフラヴィーク空港に到着予定です。

オスロでは翌朝発なので今日はオスロで空港泊です♡

当時のメモが残っていました↓

【毎年恒例】

ヨーロッパ2週間目に到達すれば、そろそろ「日本食食べた過ぎて我慢できない症候群」が出始める頃。

もう限界…

パンとかパスタとかポテトにお肉。

もう無理。

いや、確かに美味しいよ、食べたら!

でも日本食or中華料理独り勝ち説…

しかも今は五年に一度くらいの熱出て死ぬほどツライ。

俺がCAさんに「すみません、どうしても頭が痛くて…頭痛薬とか何か 何でもいいのでありますか?」と聞いたほど。

貰った錠剤のおかげで今はまだまし🤑

Ryo is at Oslo lufthavn Gardermoen.

Feb 7, 2017, 6:14 AM

朝から風邪ひいた状態で夜中までぶっ通し、この夜唯一覚えているのが、下の空港職員との会話です(笑)

Is there a pharmacy in this airport?(この空港に薬局はありますか?)

と聞きたかったのに、高熱のせいか薬局(PHARMACY)が出てこずに

Is there, ahhh, a medicine, medicine shop?, え,あれ…medicine store ?, in this airport?

と、完全に"pharmacy(薬局)"という中学英語も話せないようになっていました。

いやー恥ずかしかったです(笑)

アイスランドへ

では、とうとう人生で最も過酷な旅になったアイスランドへ向かいます(筆者が高熱で死にかけているという事も忘れないでください)

筆者
珍しく友人に「面白かった」と言われた投稿です(爆笑
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