RYOです。
2018年の5月2日から2日間だけメキシコのカンクンにいたのでその時のお話を少しだけ。
メキシコのCancun(カンクン)という町はメキシコの最も東にあり、キューバに最も近い超有名なビーチリゾートです。
正直ビーチはめっっっっちゃ綺麗でした、まじで!
メキシコって結構危ないイメージありませんか?
筆者はありました。
カンクンのホステルで出会った旅する美容師のお2人、
- あっくん(当時32歳)
- ケイくん(当時30歳)
の計3人でカンクンを満喫しました!
筆者が2日間滞在して楽しかったことや皆さんにも体験してもらいたい事を綴ります。
カンクン空港から市内への移動
さあ、カンクン空港に着いたあなたはどうやって市内まで行くの?と思いますね、筆者もそうでした。
Google mapで確認すると、市内へは19kmあります! (゜.゜)
さすがに重い荷物背負って19km歩くのは嫌だったので空港職員に訊きました。
- タクシー
- バス
- 歩き
の3つの方法があると。まず③は無し(笑)
空港職員はタクシー推しでしたが、値段が2,000円くらいと聞いて筆者は3秒悩んでやめました。
ということで結局バス一択。
カンクン国際空港周辺の様子
バスはADOバスです↓
バスは値段が35ペソ(210円くらい)なので、まあ19kmの移動を考えると安いですね。
※メキシコペソ1MXN=5.5JPYとして計算
バスは割と自由な感じなので市内に入ったら宿の近くの好きな停留所で降りてもらって構わないです。
筆者はホステルに泊ったのでバスの乗り換えはしませんでしたが、ビーチリゾートの近くのホテルに泊る人は市内からさらにもう一本バスに乗ってホテルエリアに向かいます。
カンクン市内から市外への移動
バスは区間内なら一定料金で12円くらいです。
キューバのバスの乗車料金(=4円)と比較すると3倍高いですが、京都市バスの運賃(=230円)と比べると約1/20と格安です。
このバスで有名なカンクンビーチや市内ならどこへでも行けます。
帰りも一緒で市内方向へ走るバスに乗れば割とどれに乗っても帰れます(笑)
カンクン市内のバスについてはこちらの記事がわかりやすかったです↓
カンクンのバスの乗り方を徹底紹介。 路線図や「ダウンタウン↔︎ホテルゾーンの移動方法」も、わかりやすく解説します。 バス…
これは筆者が実際に目撃した光景ですが、バスは扉が閉まっていなくても発車するし停車します。
しかもバスの停留所じゃなく、信号で止まっているバスに乗り込む人も結構いました(笑)
物価
なんといっても物価は安いです。
カンクンは超有名なビーチリゾートなので、その一等観光地価格というのを差っ引いても安いです。
バス代から食費、有名観光地への日帰りツアーなど全てにおいて安いです。
下の写真はビーチの目の前にあるショッピング街です。
筆者がお世話になったCHEDRAUIというスーバー、ここは安くて品物も豊富で行く価値ありです。
OXXOはメキシコのコンビニみたいな存在です↓
筆者も困ったらここに行ってました(笑)
安いかは知りませんがとにかく便利でした
ビーチはめっちゃ綺麗やった
さすがにビーチリゾートというだけあって、めっちゃくちゃ綺麗でした。
あんなに青い海と白い砂でフィーバーしたのは初めてでした!!
我が生まれ故郷の琵琶湖、カヌー部の後輩と行った福井県のビーチ・・・失礼ですが全くお話になりません(・ω・)ノ
この時はまだ「ブログ用に写真を撮る」などという気が全く無かったので漠然と写真を撮っていました、それでもこの美しさです。
メキシコは結構蒸し暑いので海で遊ぶのがベストです。
ケイくん曰く「ここら辺のビーチはサメの警戒情報が出たり、普通の川にはアリゲーター?クロコダイル?に警戒する看板もあるから気を付けてね」とのことです。
はぁ?サメ!!!??(゚Д゚;)
川にはクロコダイル?アリゲーター!!??
それ聞いてからは人が少ないスポットでは泳がないことにしました、サメとかクロコダイルとかコワ過ぎます。
タコス
メキシコと言えば?
この問いに誰しもが「タコス」と答えると思います、もしくは「マフィア」とか?
筆者は魚介類苦手なので昔からタコスの「タコ」の部分で漠然と「おれには無理」と思ってました(笑)
でもタコスって魚介類使わないんですね、知らんかった。
本場のタコス、めっちゃ美味しかったです
自由にトッピングできる
とりあえず安くて美味しい
タコスは、焼いたトルティーヤというトウモロコシから作られた生地の上に㋐お肉と㋑野菜の炒め物をのっけて㋒ライム(スダチ?)を絞って食べるメキシコの伝統料理です。
忘れないで欲しいのですが、実は一番大事なのが「ライムを絞る」ことなんです。
これがあると無いでは味が全く違います。
メキシコから日本に帰った後、「あの感動をもう一度」ということで友だちと大阪のタコス屋を3軒ほど周りましたが、本場とは違いどれも「まあまあ…」って感じでした。
へんに日本風にアレンジしてたのがあかんかったんかも。
またある時はイタリア人の友達と自家製タコスパーティーをやった事もありますが、やはり本場とは違い「まあまあ…」でした。
治安
メキシコを訪れる人にとって最も心配なのが「治安」では無いでしょうか。
と直結する筆者はおかしいのでしょうか。
ネット情報ではありますが、世界の殺人事件の8割が中南米で起こっているというデータもあり、過去にはアメリカのトランプ大統領がメキシコとの国境を封鎖したなんてニュースもありました。
また2023年7月現在でもメキシコの一部では渡航中止勧告が出ています↓
(出典:世界の危険情報)
またホンジュラスでエホバの証人の勧誘をしていた邦人女性が二人殺害されたのもごく最近のニュースでありました(2018年時点)
ではカンクンの夜はどうだったのか。
思っていた以上に安全でした(*´ω`*)
夜でも警官がぶらぶらしてるし、一人で歩いていても変なやつに声をかけられたことも0でした。
ケイくんとあっくんが筋トレマニアだったので、三人で上裸で真っ暗な公園で懸垂とかやってても危険な気配すら感じませんでした。
市内をぶらつく分にはあまり問題は無いと思いますが、それでも女性はくれぐれも気を付けてください。
安全とは言っても、やはり女性は夕方以降は不必要に出かけないこと!
お願いします。
闇の列車、光の旅
最後におまけとして、中南米のギャングの実態を描いたとある映画をご紹介します。
タイトルは「闇の列車、光の旅」です。
こちらの作品は、監督自身がホンジュラスやメキシコに訪れて感じたことを映画化したらしいです。
筆者はそんなことも知らずに、某ビデオレンタル店で何の気なしに借りました。
時代ですね、今ならビデオレンタルではなくストリーミングしますよね(笑)
観終わった後の筆者は「へーやっぱり世界中にはこーゆーことが日常的な国も沢山あるんやなー。怖すぎる、気を付けよう・・・」くらいの気持ちでしたが、まさかその3か月後に中南米のメキシコ行くとは思っていなかったです(笑)
さいごに
今回はメキシコのカンクンに訪れた時のお話をしました。
カンクンはビーチリゾートとして有名で、ビーチサイドには見上げるばかりの超高級ホテルが立ち並んでおり世界中のセレブが夏の余暇を使って訪れるまさにリゾートでした。
きっと楽しめると思います、是非一度訪れてみてください!
ここまでお読み頂きありがとうございました(‘◇’)ゞ