「おい、ギリシャ人頼むぜ!!!」パルテノン神殿目的でアテネに行く人は必見!!

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はい、わたくしは2021年12月13日~12月24日まで約10日間ギリシャに行ってきました。

ギリシャに行った目的はもちろんパルテノン神殿です。

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筆者
なんのために今までギリシャ建築について散々勉強してきたか・・・(笑)

今回は、パルテノン神殿までのアクセスやチケット購入時に気を付けるべきポイントをおさらいしようと思います。

これからアテネ行くよ~って方は是非最後まで見ていってください!

では始めます。

パルテノン神殿に関するQ&A

まず筆者がパルテノン神殿に到着するまでに疑問だったことがいくつかありました。

コロナ禍でギリシャに入れんの?
パルテノン神殿観るのにお金かかんの?

など、そのQ&Aをいくつか紹介します。

ギリシャの概要まとめ

パルテノン神殿 アテネ

まずギリシャの通貨は「ユーロ」で、日本との時差は「7時間」(サマータイム時は6時間)です。

もちろん日本の方が進んでいます。

真冬でも太陽の日差しが暖かく、完全防寒武装してアクロポリスを登ったら普通に汗をかきました(笑)

夏に行くのは少し怖いです。

物価は、フランスやイタリアなどに比べると「まあ安めかな~」というくらいです。

ギリシャはとりあえずオリーブとヨーグルトが有名で、特にケバブ(≒2.5ユーロ)が死ぬほど美味しかったです(笑)

パルテノン神殿 アテネ

普通の人は一つでお腹いっぱいになると思うので是非お試しあれ!

ってかギリシャ入れんの?

国旗で知る世界の国々 ギリシャ

さて、まずはこのコロナ禍でギリシャに入国することはできるのか、というお話ですが。
(2021年12月時点でのお話)

できます!!
必要書類さえ集めればですが・・・。

詳しくは以下の記事を参照して頂きたいのですが、

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コロナ禍 ヨーロッパ 旅行

情報の信頼性が抜群の、泣く子も黙るあの外務省HPの「新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置」という、スーパーお堅そうなサイトに載っています。

こちらでギリシャへの入国要件を確認しましょう。

なに空港?

アテネ国際空港は以下のような場所にあります。

2022年1月現在、日本からアテネ国際空港までの直行便はありません。

なので一度乗換えを挟むことになります。

※筆者はカタール航空を使ったので、カタールの首都ドーハ空港(ハマド国際空港)で乗り換えました。

空港からパルテノン神殿までどうやって行くの?

パルテノン神殿 アテネ

空港からパルテノン神殿まではいくつか方法があるらしいんですが、今回筆者が実際に体験したバスを使った行き方を紹介します。

まずはアテネ国際空港に着いたら、預けていた荷物を受け取って2番出口から外に出てください。

外に出ると、下のような売店が見つかりますのでここでアテネ市内までのチケットを買います↓

値段は5.5ユーロ(≒770円)なので安くはないですよね。

乗るバスはⅩ95番です↓

確か毎時20分毎に出ていると言われた気がするので、目の前でバスが出発しても焦る必要はありません。

バスが来るのを気長に待ちましょう↓

バスに乗るとまずはチケットを機械にかざしてピーっとやりましょう↓

これやらないと無賃乗車と勘違いされて運転手にイカれます(笑)

後はバスに乗って終点の「Syntagma(シンタグマ)」で降りましょう。

終点です!!

筆者は要所要所で現在地を確認しながらビクビクしてましたが、結局終点で良かったんですね。

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筆者
バスによってはアテネ市内を通り過ぎてそのまま遥か彼方の市街地まで行く可能性もあったので、かなり心配していたわけです(笑)

すると下の地図の「シンタグマ広場」で降ろされます↓

ここからパルテノン神殿までは観光も兼ねて歩きましたが、それでも15分ほどでした。

街中からアクロポリス(丘)に立つパルテノン神殿が見えるので、方向がわからなくなっても大丈夫!

もし歩くのが嫌な人は、シンタグマ(Syntagma)駅からアクロポリ(Acropoli)駅まで地下鉄に乗るのも良いと思います。

こうしてパルテノン神殿が立つ丘(アクロポリス)が目の前に出現します。

入場料は?ってかそもそもお金かかんの?

まず、パルテノン神殿を観るにはお金がかかります!!!!

筆者は漠然と、街中からも目にすることができるパルテノン神殿なので無料だと思っていました。

↑アテネの街は、パルテノン神殿(アクロポリス)を取り囲むようにあるので、街のどこからでもパルテノン神殿の遠景を確認することができるのです。

そのパルテノン神殿の拝観料、実は超高いんです↓

冬期(11月1日~3月31日)は10ユーロ

夏期(4月1日~10月31日)は20ユーロ

です。

1ユーロ=130円と考えても、閑散期で1300円、繁忙期で2600円です。

(↑チケットオフィス)

ちなみにパルテノン神殿を観るためにアクロポリスに入るには、東西の二カ所のゲートのどちらかから入場するしかありません。

↑の地図の始点と終点のどちらかのゲートから入場します。

筆者はアテネ市内に点在する7カ所のギリシャ神殿を5日間周り放題で30ユーロという、素晴らしいパスを買ったんですが・・・。

これは詐欺っすよ!!!!

旅 ブログ ヨーロッパ
筆者
各場所1回きりしか入場できないんです!!!!

しかも「各場所一回しか入場できません」って情報はチケットオフィスの看板には書かれておらず、30ユーロで買ったチケットの裏にコッソリと書かれてあるんです。

そうなんです、どこにもその情報が無いんです。

実際に買うまでわからなかったんです

これは完全に気分を害しました(笑)

人魚姫 コペンハーゲン
筆者

「ギリシャの経済成長が遅れているのは、過去の歴史的建造物に頼りきってあまり努力しない国民性になったから(努力しなくても世界中から観光客が訪れるから)」

って言われるけど、あれはホントっすわ

いやーほんま腹立ちましたわ~

大きい荷物あったらどうすんの?

はい、なぜかわかりませんがカバン類はパルテノン神殿のあるアクロポリスに持って入れないようです。

普通の背中に背負うリュックサックですよ?

「その荷物、あちらの黄色の建物で預けてください」

って言われたので、

ヨーロッパ ブログ
筆者

あ~あ、また預け代とかいって3ユーロくらい取られんのかい。

ほんまえーかげんにせーよ、ギリシャ人‼(怒)

と思って、その黄色の建物に行ったわけですよ。

ホステルにわざわざ置きに帰るのも遠くてしんどいので。

すると、荷物を預けるのは無料でした(笑)

もうズボンや上着のポケットにカメラボディやレンズや水などをぱんぱんに詰め込んでゲートを通ってアクロポリスに入場しました。

恐らく小さなハンドバッグ等は大丈夫だと思います、が、恐らく大きさに拘わらずリュックサックはアウトです。

24時間見れるわけちゃうん?

パルテノン神殿は丘の上にあるので、遠くから眺めることは24時間可能なんですが(日没後はライトアップもされる)、実際にアクロポリスに登って目の前で観たい人は営業時間を意識しましょう!

筆者が訪れた2021年12月16日の営業時間は、08:00‐17:00(最終入場は16:30)となっていましたが、時期や曜日によっても変わるみたいです。

ここまで書いて、パルテノン神殿の公式サイトを掲載して常に最新の情報を皆さんにお届けしたかったのですが、

パルテノン神殿の公式サイトが見つかりませんでした!!!

筆者のリサーチ不足なのか、ギリシャ人の努力の欠乏の結果なのかは知りませんがとにかく見つかりませんでした。

とはいえ、一応こんなサイトを見つけたので貼っておきます↓

無料でパルテノン神殿を観れる曜日がある!!?

さきほどのサイトに載っていたのですが、無料でパルテノン神殿を拝観できる日があるらしいのです!!!!

3月6日
4月18日
5月18日
9月の最後の週末(土日)
10月28日
11月1日~3月31日の間の第一日曜日

それぞれなんかの記念日らしいんですが、気になる人はご自身で調べてください(笑)


さて、次の記事ではパルテノン神殿の何がスゴイのかを実際に目の前で観た筆者の感想と共にお届けしようと思います。

パルテノン神殿 アテネ

本ブログで繰り返し言っておりますが、ギリシャに限らずヨーロッパへ行く際には必ず西洋建築の勉強をしましょう。

筆者の記事をぱあーっと目を通すだけでも良いですし、もちろん他の方のブログでも構いません!

ヨーロッパは西洋建築の宝庫であり、街中を歩いていてもほんっとに退屈しないようになります。

筆者は24時間以内に返信することで有名なので(早ければ1時間くらいで)、質問等ありましたら遠慮せずどうぞ~(∩´∀`)∩

ではでは!

パルテノン神殿 アテネ
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