皆さま、"soft butch"って聞いたことありますか?
筆者も意味は全くわかりませんでしたが、一応予測してみました。
さて、この”soft butch”ですが英語圏ではとある意味で使われます。
英英辞典の“urban dictionary.com”によると”soft butch”とは
A woman who looks butch and is the more courtly partner, yet is not rigid about her role.
男性っぽい外見でありながら、エレガントなパートナー。
しかし役割については厳格ではない。
と書かれています。
これはレズビアンの方を指す言葉ですね。
「しかし役割については厳格ではない。」というのはつまりですね、、、「見た目は男性っぽいが、話し言葉や態度まで男性ぽいとは限らない」ということですね。
※どちらも女性です。
※こちらも両者女性です。
ふむ、いま振り返ると確かにヨーロッパではこういう”soft butch”な方を何度も見かけたことがあります。
筆者は大のヨーロッパ好きで、バックパッカーとして何度も訪れてるんですが、髪型や服装、アクセサリーなど完全に男性っぽいのに、女性的な身体的特徴も散見され「え、、、あの人女性だったのか(´⊙ω⊙`)」となったんです。
さて、そんな思い出話はおいといて例文をご紹介します。
She looks butch, but she loves to cook.
彼女は男っぽい見た目をしているが、料理が大好きなんだって。
料理をするソフトバッチ(男性ぽい女性)
差別的な例文ですみません。
「男=料理が好きはおかしい」と暗示している非常に差別的な例文になってますが、この例文は2003年10月に発表されたものなので当時の価値観ではこのような考えも少なからずあったのだと思います。
あってはいけないことですが。
“soft butch”という言葉は決して差別的な意味が含まれているわけではない、との事ですが文脈によっては意図せず差別的に受け取られる可能性もあるので気を付けましょう|( ̄3 ̄)|
以上、”soft butch”のご紹介でした。
では٩( ‘ω’ )و