仏教の教えである「三印法」とは?

仏教

では【仏教の経典について ~北伝・南伝仏教とは~】に続いて、仏教が「一体何を教えているのか」を説明しようと思います。

具体的な内容は後で話すので、ここでは「仏教の土台の考え」を説明していきます。

仏教の教え「三印法」

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仏教で大事な教えは三印法(さんいんぽう)で、これはブッダがこの世界や人生をどう考えていたかがわかる三つの基本原理のことです。

⒈諸行無常(しょぎょうむじょう)

まずは『諸行無常』です。

聞いたことありますよね、これは

全てのものは変化し続け、常なるものは存在しない

ということです。

まずはこれを理解しないとダメみたいです(笑)

例:お金持ちのあなた!「ずっとこのままでいたい」と思う事はやめましょう。そう思っているから財産を失ったら悲しいのです。

⒉諸法無我(しょほうむが)

次に『諸法無我』です。

聞いたこと無いですね、これは

全てのものは因縁により生じたもので実体はない。永遠に変わらないものは存在せず、他との関係から独立した自己は存在しない

ということです。

正直わかりにくいですね・・・

例:お金持ちのあなた!「これは全て私の能力で築いた財産だ」と思う事はやめましょう。あなたの成功の裏には必ず誰かが関係しているのです。

⒊涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

最後が『涅槃寂静』です。

もうさっぱりですね、これは

煩悩を滅した「涅槃(悟りの境地)」は安らかである

ということです。

ちょっとわかりやすくなりました。

例:財産を失ったあなた!「全てあいつらのせいだ」と思う事はやめましょう。その怒り&プライド&誇り&欲望などの煩悩を消し去れば安らかな気持ちで生きれます。

つまり・・・

つまりこれらの三つを合わせれば

全てのものは変化し実体がないものなのに、いつまでも変わらないと勘違いして執着するから苦悩が生まれる。

その苦悩は無知や欲望などの煩悩が原因であることに気付き、その煩悩を断ち切りましょう

という事を意味しています。


以上、仏教の教え「三印法」の説明は終わりです。

次は、仏教の戒律「五戒」について説明していきたいと思います↓

仏教の戒律

仏教

では次に仏教の戒律を説明していきます。

※戒律とは「信徒が守らなければならないルール」のことです。

仏教国のタイでは、若い男性が結婚前に出家をしてお寺で修業するという習慣があります。

普通の人が出家をして仏門に入ることも珍しくなく、タイ人にとってお坊さんはとても身近な存在なんです。

しかし日本では「出家」する人って少ないですよね?

タイの人に「日本では誰がお坊さんになるん?」って聞かれて「お坊さんの子供やけど」と言うと「え、なんでお坊さんに子供がいるん?」と完全に話がかみ合わなくなるようです(笑)

次はそんなお話です↓

般若心経 訳
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