FKKの情報が目的の方は別記事(こちら)をご参照あれ。
本記事はあくまで旅ブログなので、旅の話をしている。
3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の思い出を振り返る。
今回はドイツのフランクフルトでの滞在をサクッと要約し、印象的な出来事をシェアしようと思う。
筆者が初めてヨーロッパを独りで旅したのは2014年の初旬。あの時の驚きや発見は今でも鮮明に覚えている。
今回の旅では、ヨーロッパの面白さや基礎知識に絞ってお届けする。無駄な話は極力省いて、ガイドブックには載っていないこと、実際に見たものや感じたことに焦点を当てる。
前回の記事はこちら。
3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の思い出を振り返る。今回はスイス・ジュネーブでの滞在をサクッと要約し、印象的な出来事をシェアしようと思う。筆者が初めてヨーロッパを独りで旅したのは2014年の初旬。あの時の驚き[…]
フランクフルト滞在記
やっとフランクフルト着いたあぁぁぁ
さあ来ました――
アルムからの強制転勤先、クララのお屋敷があった地、フランクフルト!!
筆者「ここが……ハイジが夜な夜な夢遊病を発症するほど追い詰められた街……!」
いやほんと、来てみて納得。
ビル!トラム!スーツ!金融!ユーロ!
全部詰まってるこの街、まさにヨーロッパの金庫と呼ばれるにふさわしい金融の要。
欧州中央銀行(ECB)がドドンと構えてて、道行く人のカバンは書類パンパン、
スーツのシワすら計算されたような都会感。
筆者「ハイジ、そりゃ夢遊病も発症するわ……」
(ていうか山から来てこれ見たらパニックやろ)
まさにヨーロッパの中心に位置します。
宿泊先はFKK "mainhattan"
今回フランクフルトに立ち寄った理由――それはズバリ!
「ケルンまで一気に行くのはムリ!!!」
そう、スイスのジュネーブからドイツのケルンまでの距離は、電車でおよそ8時間。
筆者「え、8時間!? もう東京から広島やん……」
これはさすがに、ヨーロッパ旅の中で一日で踏破するにはなかなかの長旅。
体力も精神も胃袋も干上がるやつだ。
というわけで――
筆者「どこかで一泊しよう!よし、真ん中あたりの……フランクフルト!」
そう、ここでちょうどいい立地にあったのが金融都市フランクフルト。
「せっかく一泊するなら、ちょっと話のタネになるところに泊まりたい」ということで……
筆者「行ってきました。FKK(エフカーカー)。」
え?「FKKってなに?」ですって?
ええ、説明はしません。
なぜならこれは旅行記だからですッ!!!(力強く)
FKKの建物
以前はこのブログ内でもFKKの詳しい情報を紹介していたが、さすがに変態おじさん集合ブログになったら困るので、FKKの話は別記事でまとめている↓
「あ、流れ星だ♡」2016年4月某日、筆者はバックパッカーとしてヨーロッパを旅していた。スイスからドイツに入ったはいいが、どこに泊まるか全く決まっていない。 「ん、あそこに見えるFKKって宿泊施[…]
はい、ということで――翌朝5時、華麗にFKKを退場させられた。
筆者「ありがとうマンハッタン、グッバイマンハッタン……(目シパシパ)」
FKKは営業時間が決まっているため、夜通し居座ることはできない。
つまり旅行者にとっては、閉店後の数時間をどう過ごすか問題が発生するわけである。
筆者「さーて、始発まで……1時間以上あるやん」
この謎の朝活タイム、あなたならどうする?
観光?ムリムリ
散歩?真っ暗で治安が読めん
ホテル?今さら取るのもアホらしい
そんなときに頼りになるのが――
世界の旅行者のシェルター、マクドナルド!!!
徒歩数分のところにあったフランクフルトのマックに滑り込み、ホットコーヒー片手に一人静かに朝を迎える筆者。
筆者「いや~、この一杯に世界が救われる……(完全に寝起き)」
Wi-Fiがあり、トイレがあり、さらに暖かい(当時4月上旬=めちゃ寒い)。
そして何よりも追い出されない安心感。
マック、君は旅人の救世主や。
こうして、「FKK→マクドナルド始発待ちコース」という、誰もが通る(?)鉄板の旅程をこなし、筆者は次なる目的地ケルンへと旅立つのであった――。
自信を持って街を歩こう
さて、夜明け前のフランクフルト中央駅。
「ヤンキーみたいな連中」がたむろしているのを目撃。
夜明け前のフランクフルト中央駅
筆者は直感的に思った。
「絶対ヤバイ、カツアゲされるかも」
あの雰囲気、どう見ても「ヘーイ!ジャップ?」とか「チャイナ?マネーマネー」とか言ってきそうなヤンキー臭がぷんぷん。
なんせ夜明け前に酒を飲みながらたむろするヤンキーっぽいやつらが、普通の人間なわけがないからだ!!!!(←偏見?
でも、意外にも結果は――何も起こらなかった。
当時のFBの投稿より。
カツアゲしたり難癖つける人間は、やっぱり人種で判断してへんと思う。
結局は見知らぬ土地で不安そうに地図見たり、目あった時に俯く人間が襲われる。のではないか?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
目悪いが故に、目つき悪なって逆に喧嘩上等みたいな顔してるから、俺はまだ安全かもしれない。
April 5, 2016 · Cologne, Germany
一部コメント
「ガタイやろ笑」「それ俺も思った(笑)」「ガタイに、1票!」
結局、問題は人種や外見じゃない。
大事なのは、自信を持って堂々と歩くこと。
他の旅行者もそうだと思うが、やっぱり不安で地図を見たり、目が合ってもすぐに視線を逸らしたりすると、トラブルに巻き込まれやすくなるのかもしれない。
ということで、何事も自信を持って!
胸を張って歩けば、怖いものなんてない!
しかし次は、昼間に歩くことにしようと思う(笑)
ドイツの都市、ケルンへ
さあ、次の目的地はドイツのケルン!
ケルン大聖堂なんて、ドイツのゴシック建築の代表作としても有名で、まさにこの街のシンボル。
そんな建物を見に行けるなんて、ちょっとワクワクする。
当時の筆者は、西洋建築に対する感度が低かったので、ただ単に「へえ、大きいんだな」くらいにしか思ってなかったのだが。
では、行ってくる。
3度目のヨーロッパ、2度目の独り旅(2016年)の思い出を振り返る。今回はドイツのケルンでの滞在をサクッと要約し、印象的な出来事をシェアしようと思う。筆者が初めてヨーロッパを独りで旅したのは2014年の初旬。あの時の驚きや発[…]
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