ドイツ、フランクフルト(FKK)旅行記【2/12】

フランクフルト滞在記

さあ、ハイジがアルムの山から連れられてクララ(ゼーゼマン家)のお屋敷で一緒に過ごしていたのがこのフランクフルトです。

フランクフルトはヨーロッパの金庫(欧州の金融の中心地)と呼ばれているくらい大きな都市で、そりゃハイジ夢遊病発症するわ(゜.゜)と思いました

今回フランクフルトに訪れたのは、ジュネーブからケルンまでは遠いのでどこかで一泊する必要があったからです。

宿泊先はFKK "mainhattan"

そこで"FKK"というドイツでは有名な商業施設で一泊することにしました↓

入店から退店の流れ

初めに入店から退店までの流れをご説明します。

基本的に日本の銭湯と同じような感じです。

お店の玄関に着いたら、遠慮なく扉を開けて受付に向かいます。

入場料を払うと、バスタオルや鍵などを渡され、館内での注意点を言われます。

※このとき、大きな荷物があれば(基本的に)無料で預けれます。

あとは鍵の番号のロッカーを探して貴重品を入れてバスタオル一丁になります。

そこからは、館内でご飯を食べるなりシャワーを浴びるなり他の客と取引するなりベッドで寝るなり自由です。

基本的にFKKは午前11時から翌朝の午前5時ごろまで空いているのが普通で、好きな時間に入店でき、好きな時間に退店できます。

何時に入ってもいいですが、閉店時間には否応なく追い出されます。

どういうシステム?

では、このFKKがどういうシステムかを紹介します。

FKKのシステムを理解するのに重要なことは「施設側」「女性客」「男性客」という三者が存在することです。

「施設側」は「女性客」と「男性客」に施設を提供する。

客同士は中で好きに取引できるが、「施設側」はあくまで「中で客同士がどのような取引を行っているかは一切知りません」という立場

という感じです。

つまり、日本と違い「施設側=女性側」ではなく、あくまで施設側は「女性客」と「男性客」から入場料をもらい施設を提供しているだけなんです。

つまり女性客は入場時点で入場料分マイナスでスタートしますので、できるだけ男性客と取引するために必死です。

当然ですが閉店時刻になれば「男性客」も「女性客」も追い出されます。

その開館中に女性客はできるだけ取引を行い、収支をプラスにして施設を出なければならないのです。

無料で提供される物

館内はピンクのネオンが薄暗く灯っており、その薄暗い中にバーや無数の小部屋があります。

基本的に館内ではビールもビュッフェ形式で用意されている食事もシャワーもジャグジーの使用も無料です。

お金がかかるもの/こと

逆にお金がかかるもの/ことと言えば、入場料とちょっと贅沢なカクテルと他の客との取引くらいでしょうか。

基本的に入場料は70ユーロ前後で、他の客との取引の相場は30分50ユーロです。

交渉次第で色々なオプションを追加できますが、その取引自体の値段を50ユーロ以下に値下げすることは難しいです。

もしなるべく安く取引したいなら、できる限り閉店前の90分前くらいから交渉すればいいと思います。

女性客も最後のスパートで最悪値下げしても取引してくれるかも知れません。

FKKのまとめ

入場料70ユーロ(約9,000円)を払って館内に入ることができ、

中では常にビュッフェ形式の食事が用意してあり、

好きな時間にいつでも食べることができ、

館内では男性はバスタオル1枚で移動するのでジャグジーやプールやシャワーをいつでも楽しむことができ、

またほとんどのお店ではビールがタダで好きなだけ飲める 

というお店です。

また、好きな時間に寝ることもでき世界中から色んな人たちが利用しに訪れます。

館内では写真の撮影は一切禁止で、施設の入り口にはゴツイ用心棒がいるのでセキュリティはばっちりです。

僕は隠れて何枚か写真撮りましたが、バレてたら・・・

※館内には色々な約束事があり違反するととんでもない目に遭うと思うので、決められたルールはしっかり守りましょう。

基本的に午前11時から翌午前5時まで利用することができます。

逆に午前5時には追い出されるので、旅行者はその時間から始発が動き出すまでどこかで時間を潰しておく必要があります。


翌朝5時↓

旅行者はその閉店時間から始発が動き出すまでどこかで時間を潰しておく必要があります。

この日、ぼくは近くのマクドナルドで始発までの1時間ほどを過ごしました。

自信を持って街を歩こう

この日、夜明け前にフランクフルト中央駅に行くと「明らかにヤンキーみたいな奴ら」がいました。直感的に

ヘーイ ジャップ? チャイナ? щ(゚Д゚щ)カモーン マネーマネー

とカツアゲされそうな感じがしました。

しかし、結局感じたことは「相手も人間」ということでした。(↓FBの投稿より)

カツアゲしたり難癖つける人間は、やっぱり人種で判断してへんと思う。

結局は見知らぬ土地で不安そうに地図見たり、目あった時に俯く人間が襲われる。のではないか?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

目悪いが故に、目つき悪なって逆に喧嘩上等みたいな顔してるから、俺はまだ安全かもしれない。

April 5, 2016 · Cologne, Germany

一部コメント

「ガタイやろ笑」「それ俺も思った(笑)」「ガタイに、1票!」

そう、おれは目が悪いので何となく人を睨みがちになるのだが、それが奏功して無事だったのだ。

やはり、人種どうこうというよりは胸を張って堂々と街を歩く姿で「あ、こいつはやめとこう」となるんだな、と感じました。

ドイツの都市、ケルンへ

ではこれからドイツの都市ケルンへ向かいます。

ケルンと言えば、ホーエンツォレルン橋とケルン大聖堂ですね!

ドイツのゴシック建築の代表作ケルン大聖堂、楽しみです(←この時は全く興味が無かったのですが・・・

ドイツ、ケルン旅行記【3/12】

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