イスラム教の経典について ~コーランとは~

では次にイスラム教の経典について説明します。

イスラム教の聖典『コーラン』

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イスラム教の聖書は「コーラン」です。
※正しい発音は「クルアーン」

コーランに書かれている内容は全て「ムハンマドが神から預かった言葉」なので、つまりムハンマドの口から出た言葉が聖書に書かれているんです。

しかしムハンマドは常に神の啓示を受けているわけではありません、寝たり食べたり怒ったり泣いたりする普通の人間なので、ムハンマドは自分自身の言動と神の啓示を厳格に区別し、むやみやたらに彼の生活を記録させたわけではありませんでした。

普通の日常生活の中でたまに「昨晩、神から○○はやめるようにとの啓示がありました」と言って初めて神の言葉なんです。

※なのでムハンマドの日常生活で「おれ魚介類食べれへんから食卓に出すな」と言ったのを見た弟子が「イスラム教では魚介類は禁止」と書いたわけではありません。

ハーディスの存在

しかしイスラム教には「ハーディス」というものが存在します。コーランが憲法ならハーディスは法律だと思ってください。

この「ハーディス」はムハンマドの言行を記録したものです。

え?さっきと話が違う・・・と思った方、まあ聞いてください。

コーランは神の啓示を記した書物ですが、時代の変化と共に7世紀にムハンマドが受けた神の啓示だけでは解決できない事が増えてきますよね?

まあ新しい文化も技術も芸術も生まれてきますから・・・時代が移るにつれ、新しい事態も起きてきます。

そこで生前のムハンマドの言行に従おうとなったのです。

集まった伝承は100万にも達し、その中の嘘や誇張を極力排除し、様々な検証を経て真実と思われるものだけを記したのがハーディスで、約一万の言行が正式にハーディスとして認められました。もちろんコーランが最も尊い教えなので、ハーディスの内容は全てコーランの範疇内です。

イスラム教の教え「六信五行」

では次にイスラム教が「一体何を教えているのか」を説明しようと思います。

具体的な内容は後で話すので、ここでは「土台の考え」を説明していきます。

イスラム教の教えである「六信五行」とは?

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