さて、世界の多くの人々が信じている宗教の中でも、約14億人以上の信者を持つイスラム教。
今回は、そのイスラム教徒が日々の生活の中で大切にしている「戒律」について見ていこう。
戒律とは、簡単に言えば「信徒が守るべきルール」のこと。

食事、礼拝、断食など、信仰は単なる考え方ではなく、生活の具体的な行動として表れる。
この記事では、イスラム教徒がどのようなルールを守りながら生活しているのか、その基本となる教えを分かりやすく紹介していく。
意外と身近で興味深い内容なので、ぜひ気軽に読んでみて欲しい。
前回の記事はこちら。
宗教は、世界の多くの人々の価値観や行動の基盤になっている。その中でもイスラム教は、約14億人以上の信者を持つ世界的な宗教である。今回は、そのイスラム教の教えを理解するうえで欠かせない基本概念 「六信五行」 に焦点を当てていこ[…]
イスラム教の戒律「五行」
では最後にイスラム教の戒律「五行」を紹介する。
前述したようにイスラム教には六信五行があり、主に戒律という意味でイスラム教徒が行動に起こさなければならないのは五行で決められた5つである。
➀礼拝(サラート)

イスラム教徒は必ず毎日五回礼拝を行わなければならない。
礼拝の時刻も動作も唱える言葉も全て厳密に定められており、世界のどこにいてもメッカの方向に向いて礼拝しなければならない。
イスラム教圏の空港には必ずこのように礼拝室が設けてある。

(ドバイ空港内にある女性用の礼拝室)
②信仰の告白(シャハーダ)

礼拝の度に「アッラーの他に神はなく、ムハンマドはアッラーの使途」と口に出して唱えなければならない。
イスラム教徒であれば国籍に関係なく全てアラビア語で唱えなければならない。
ワ アシュハドゥ アンナ ムハンマダン ラスールッラー
わたしには意味不明であるのだが。
宗教法人アッサラームの→信仰告白によると、この言葉を2人以上のムスリムの証人の前で唱えれば誰でもムスリムに成れるそうだ。。
③喜捨(ザカート)

財産のある人は一種の税金のようなものとしてお金を出さなければならない。
それは未亡人&困窮者&孤児などに分配される。
義務ではなくあくまで自由意志だが、ザカートを怠れば死後天国に行けないのでイスラム教徒は喜んでザカートをする。
イスラム教圏の空港には必ずこのような寄付金ボックスが備え付けられている。

ドバイ空港にて
下に書いてあるアラビア語は読めないが、おそらく「寄付してください」的な感じだろうか。

こんな喜捨(ザカート)のための寄付金ボックスが空港内に数多く点在していた。
④断食(サウム)

年に一回、一ヵ月にわたり日中の飲食が禁じられる(唾を飲むことも許されない)。
しかし日没後は毎晩宴会状態になり、この月は一年で最も食糧消費量の多い月でもある。
⑤巡礼(ハッジ)

メッカのカーバ神殿
イスラム教徒は死ぬまでにメッカへの巡礼を行わなければならない。
また巡礼に関してのルールも多く、メッカの収容人数にも限りがあるので、イスラム諸国会議機構の取り決めで1000人に1人しかメッカへは巡礼できない。
1000人の村なら10年経っても10人しか巡礼できない。
こんな世の中はポイズン。
またイスラム教もユダヤ教がルーツなので、十戒の内容も守らなければならない。
なので2,000年前のキリスト教の開祖イエスの肖像画(創作)はネットに溢れていても、それから600年後に現れたイスラム教の開祖ムハンマドの肖像画が残っていないのはそういうことである(=偶像崇拝禁止だから)
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本来はこれも禁止
我々はキリスト教のカトリックが残した「神」という存在だけを見て神だと認識している。
ヤハウェもゴッドもアッラーも同じ神だが、ヤハウェとアッラーの外見は全く残っていない、偶像崇拝が禁止されているからです。
イスラム教の終末観

では最後にイスラム教の「終末観」を見てみよう。
要するに「死後の世界はどうなっているか」ということである。
さて、世界の常識である宗教の、特に今回は「イスラム教」の勉強の時間です。今回はイスラム教の終末観について勉強していきたいと思います。おもしろいのでさらっと読めると思います。要するに「死後の世界はどうなっているか」という事[…]


