ムハンマドが説いた五つのルール「五行」を解説!

ではイスラム教の戒律を説明していきます

※戒律とは「信徒が守らなければならないルール」のことです

イスラム教の戒律「五行」

ユダヤ教 キリスト教 イスラム教徒

では最後にイスラム教の戒律「五行」を紹介します。

前述したようにイスラム教には六信五行があり、主に戒律という意味でイスラム教徒が行動に起こさなければならないのは五行で決められた5つです。

五行(ムハンマドが神から与えられた五つのルール)

⑴礼拝(サラート)

イスラム教徒は必ず毎日五回礼拝を行わなければならない。

礼拝の時刻も動作も唱える言葉も全て厳密に定められており、世界のどこにいてもメッカの方向に向いて礼拝しなければならない。

⑵信仰の告白(シャハーダ)

礼拝の度に「アッラーの他に神はなく、ムハンマドはアッラーの使途」と口に出して唱えなければならない。

イスラム教徒であれば国籍に関係なく全てアラビア語で唱えなければならない。

⑶喜捨(ザカート)

財産のある人は一種の税金のようなものとしてお金を出さなければならない。

それは未亡人&困窮者&孤児などに分配される。義務ではなくあくまで自由意志だが、ザカートを怠れば死後天国に行けないのでイスラム教徒は喜んでザカートをする。

⑷断食(サウム)

年に一回、一ヵ月にわたり日中の飲食が禁じられる(唾を飲むことも許されない)。

しかし日没後は毎晩宴会状態になり、この月は一年で最も食糧消費量の多い月でもある(笑)

⑸巡礼(ハッジ)

イスラム教徒は死ぬまでにメッカへの巡礼を行わなければならない。

また巡礼に関してのルールも多く、メッカの収容人数にも限りがあるので、イスラム諸国会議機構の取り決めで1000人に1人しかメッカへは巡礼できない。

1000人の村なら10年経っても10人しか巡礼できない。

またイスラム教もユダヤ教がルーツなので、十戒の内容も守らなければなりません。

なので2,000年前のキリスト教の開祖イエスの肖像画は残っていても、それから600年後に現れたイスラム教の開祖ムハンマドの肖像画が残っていないのはそういう意味。

(なので本来はこういう像↑を作るのも禁止)

我々はキリスト教のカトリックが残した「神」という存在だけを見て神だと認識しています。ヤハウェもゴッドもアッラーも同じ神だが、ヤハウェとアッラーの外見は全く残っていない、偶像崇拝が禁止されているから。

「全知全能の神」を人間が絵にするなんて神を挑発しているだけ、という認識です。

イスラム教の終末観

では最後にイスラム教の「終末観」を見てみましょう。

要するに「死後の世界はどうなっているか」という事です。

イスラム教の終末観について~「最後の審判」も解説~

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