【ヨーロッパ旅行記】世界一物価の高い国、ノルウェー【8/24】

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RYOです(”◇”)ゞ

ヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、ノルウェーの首都オスロでの滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

↑「叫び」を見たいがために入ったオスロのムンク美術館、実は叫びは違う場所に展示されていました(; ・`д・´)ナンデヤネン

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

世界一物価の高い国ノルウェー

さあ、エストニアの首都タリン→アイスランドに続いてようやくノルウェーの首都オスロにやって来ました。

2017年2月10日(金)です。

筆者
アイスランドでは本当にひどい目に遭いました
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幾多の困難を乗り越えて、ようやくこうしてオスロに降り立つことができました(∩´∀`)∩

超お得な航空券

アイスランド編の最後に「今からパリに行きます」と書いたのになぜノルウェーの首都オスロに到着したのか?

それは経由地の問題です↓

つまり「アイスランド→パリ」という航空券を検索した筆者でしたが、

アイスランド(レイキャビク)
→ノルウェー(オスロ)
→デンマーク(コペンハーゲン)
→フランス(パリ)

という『ノルウェーとデンマークを1日ずつ経由してから3日後にパリに着く」という超お得な神便があったのです↓

筆者
こういう航空券、まじで最強です!(笑)

しかも経由地を増やせば増やすほど安くなるし、重い荷物は勝手に乗り継ぎしてくれるし。

※その分、預け荷物の盗難リスクは増えます

・複数の都市(国)を周れる

・経由するから安い

・重い荷物がない

というまさに一石三鳥!!

ってことで、アイスランドからノルウェーのオスロに着きました↓

さすが北欧、寒い!!

オスロ空港に着きました、人生で初めての北欧です。

↑見てください、これ。

オスロと北海道は、沖縄と北海道くらい緯度が違うのです(´っ・ω・)っ

空港直結の電車に乗って、

あっという間に市内です↓

だいたい30分で着きます。

うおー寒い!!

なんせこの日は2017年2月10日(金)です、寒くないわけがない(笑)

でも初の北欧って事で、ようわからんけどめっちゃ興奮しました。

アイスランド入国から今日で4日目、つまり4日間お風呂に入ってません(笑)

シャワーすらも浴びてないんです。

オスロ中央駅を経て駅から徒歩15分くらいのホステルへ向かいます。

お、けっこー世界展開しているセブンイレブンさん↓

オスロ中央駅内にありました。

Anker hostel(アンカーホステル)

中央駅を出て徒歩で15分

Anker hostel到着!

チェックインの手続きをして、とりあえずベッドに荷物を置きました。

左手前の2段ベッドの上が筆者のベッドです。

4日ぶりのシャワーまじで最高でした(^ω^)

ここでイギリスの論文発表会に参加するというQasim(カッシム)という青年と仲良くなって連絡先交換しました。

筆者

基本ヨーロッパのホステルは清潔で安い!

例え世界一物価の高いオスロでもな(ドヤ顔

アンカーホステルの概要↓

オスロ中央駅

徒歩15分かけて再びオスロ中央駅に帰って来ました。

ギリ読めますね、オスロ中央駅セントラルステーション↓

Oslo Sentralstasjon

オスロ、めっちゃ綺麗な町なのでまたみんな行ってくださいね!

オスロのオペラハウスが美しいと聞いて、徒歩で行くことにしました。

でもその前に晩ご飯を買いましょう。

ノルウェー=高福祉国家

ノルウェーは世界一物価の高い国と言われるくらい物価が高いです。

筆者

アイスランドも物価高かったけど、デンマークも結構物価高いんです。

でもノルウェーはその2国よりも更に物価が高いんです!!!

ノルウェーは北欧の中でもずばぬけて物価が高い国で、食料品には15%、それ以外には25%の付加価値税(VAT)が課せられています。

え、ノルウェーって日本よりヤバいやん(;・∀・)

まあまあ、とりあえず聞いてください。

ノルウェー外務省発行「ノルウェーデータ2015」によると↓

全産業における労働者の平均月間給与(2014年)

男性4万4900ノルウェークローネ(約55万円)

女性3万8800ノルウェークローネ(約48万円)

個人の所得税は、ケースバイケースですが、富裕税を入れると、27~50%代にも!

筆者
まあ富裕層の所得税率は日本とも大差ないように見えますが、最低でも27%ってスゴイですね

そんな高い税率や石油による産業発展に支えられ、ノルウェーは高福祉制度社会として世界的にも有名です↓

➀学費は事実上無料、

②医療費も通常の診察費は年間自己負担額を超えると無料

③入院や出産における医療費も事実上全て無料

となります(ただし歯科診療は保険が効かず、一部対象者を除いて全額自己負担)

ここからは筆者の個人的な愚痴なのですが↓

日本でも嗜好品の税金は25%にしてもらってもいいけど、その代わり医療費とか学費は無料にせな子供増えへんわ!

一人の子供を20歳まで育てるのに最低でも1,000万円以上かかると言われるこの世の中で、しかも医療費やら学費やらも負担せなあかんくて将来の年金額は下がる社会保険料は上がるって世の中で誰が子供3人も4人も持ちたいと思うねん。

ほんま消費税を一律で上げていくのはアホの極みやと思うな。

消費税を一律で上げるというのは低所得者を守る累進課税制度とは真逆やからな?

ジジババのご機嫌取りのために国家予算の35%使うくせに教育にはわずか5%しか使わない

子供の教育にお金を使わない国家なんて存在価値無し!!

日本の未来はまじでお先真っ暗やわ

えーっと、だいぶ熱くなりましたがここで話を戻します(笑)

この時のノルウェークローネは1NOK=13.50円くらいですので、

例えばハンバーグなら2,300円/kgくらいですね。

でもこういう料理ってちょっとやのにすぐに500-600gくらいいくイメージありますよね。

実際この日は全部で1kgくらいお惣菜とかメイン料理とか買った覚えがありますが、それでも1,500~1,600円くらいはしました。

中央駅のすぐ近くにオペラハウスがあるそうなので、食事はそこで食べましょう。

(出典:Oslo Opera House

オスロ中央駅からわずか160mです。

小藪・笑い飯のゴー傑P

ひとーりぼっちのよる~♪

今回の旅から、事前に日本でラジオをダウンロードしてましたが、これが大正解!

この時は『小藪・笑い飯のゴー傑P』というラジオをできるだけダウンロードして行ったんですが、めっちゃ良かったです。

筆者
というか今でも聴いてます(笑)

今まで聴いてきたラジオで一番面白いかも、まさに神ラジオ!

ブラマヨのずぼりラジオもなかなか面白いですが、収録時間が短いのでその点ゴー傑Pに一票ですね。

もしくは兵頭大樹のおしゃべりかな~

筆者
え、オペラハウス調べてみるとめっちゃオシャレでした!!!!

真っ暗だったので特に感動はありませんでした(笑)

Please walk on the roof.…

高品質のMENY

MENY(メニー)は、ノルウェーとデンマークに計300以上の店舗を構えるスーパーマーケットです。

ノルウェーでは1992年に初めて一店舗目が開業しましたが、デンマークの一店舗目は2015年とめっちゃ最近です。

しかしMENYの英語版Wikipediaには、

In 2015, 119 Meny stores opened in Denmark,

とあります。

筆者

デンマークでは2015年に119店舗もオープンしたって?

え、どういうスピード?(笑)

おそらくこれは「デンマークで初めてMENYがオープンしたのは119店舗目だった」という意味なんだと思います。

MENYの一番の売りは、物価が高いノルウェーで安さを売りにする他店とは真逆で、

圧倒的に新鮮で高品質な商品を提供している

ということです。

つまり、高い!

世界で最も物価の高い国の中でも、さらに品質重視で高いスーパーってことです。

筆者

MENYさーん

高品質=体に良いという認識であってますか?(笑)

MENYについて詳しく知りたい方はこちらで↓

www.meny.no

Handle matvarer på nett og få MENY-kvaliteten, det store utv…

北欧らしいシンプルでスタイリッシュな美しいウェブサイトになっています↓

ムンク美術館 without "叫び"

ノルウェーの首都オスロと言えば、あのムンクの「叫び」で有名なエドヴァルド・ムンクの生まれ故郷でもあります。

ムンクは、自身の慢性的な精神疾患、遺伝的欠陥、性的自由、宗教的理想など、人間性や死に対して多大な関心を持っていた芸術家で、こうした主題を強烈な色彩や半抽象的なフォルムで、女性のヌードやセルフポートレイトを描いた。

(出典:エドヴァルド・ムンク / Edvard Munch

そしてノルウェーの首都オスロには、ムンク美術館なるものがあるのです!!!!

芸術は一切わからない筆者でもさすがにそそられます!笑

筆者
一生に一度でいいから自分の目でムンクの「叫び」を観てみたいと思ってたとこなんです!!

グッドタイミング

ムンク美術館はオスロ中央駅から歩いて30分かからないくらいです。

筆者

なんかオスロ市内にはいくつかムンク美術館があり、筆者が訪れたのがどの美術館かがわかりませんでした!!!!(笑)

あとでリンク載せときますが、どうやらムンク美術館は先ほど紹介したオペラハウスの隣にナウで移転しているみたいです。

新しくオープンするのは2021年10月22日らしいです↓

Munch-museet(ムンク美術館)↓

おーいいじゃんいいじゃん↓

美術館の外にあるテラスはもちろん空席。

本日は土曜日ですが、2月11日という真冬なので空席です(笑)

ついに辿り着きました。

ムンク美術館(パフパフ

ムンク美術館では荷物を置くロッカーが無料で使えます

そして館内は撮影可能です!スゴイ

よくわからんけど圧倒される作品たち

以下、説明無しのダイジェスト版でお楽しみください↓

筆者

え?

一番有名な作品「叫び」はどこですか、だって?

どうやら調べたところ、このムンク美術館には僕らが知っているあの「叫び」は無いそうなんです!!!!!

「か、か、金返せーー」とまでは言いませんが、けっこーショックΣ(゚Д゚)

※ムンク美術館には【叫び】はありません、オスロ国立美術館へ行ってください

(俺があの顔なったわ、ほんま)

A vibrant art museum built for great experiences. Explore Ed…

大喜利コーナー

この銅像にタイトルを付けてください↓

弟「お、おじいちゃんが向こうで僕を呼んで・・・」

兄「い、行っちゃだめだーーーー」

余談ですが、後輩女子がルーブル美術館に行った時に、(筆者には意味不明な)各作品について無限に大喜利していたのがとても面白かったので真似しちゃいました(笑)

コペンハーゲンに向かっていざ

ではデンマークの首都、コペンハーゲンに向かいます。

北欧ではSASという航空会社が一番大きいので、基本的にどれ予約してもSAS便になります。

SASとは"Scandinavian Airline Service"の略(かな?)です。

筆者
デンマークにはアンデルセン童話の「人魚姫像」があり、とってもワクワクしています

しかし、世界三大がっかりと呼ばれるだけあって、結構がっかりしました(笑)

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