⑧一応解説!!!Pモード(プログラムオート)を使いこなす!

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※注意

筆者はプロカメラマンではありません。

キューバ 歴史
筆者
さて、このフレーズから始まる本記事を果たして何人の方に読んで頂けるのか、甚だ疑問です(笑)

一応、簡単な自己紹介を載せておきますので、少しでも読んで頂ければ幸いです(笑)

» 超簡単な自己紹介

ぼくは、

ヨーロッパ ブログ
筆者

カメラは好きやけど、
趣味って言いたいけど、
知識も少しはあるけど・・・

プロには程遠いし。

うーん、なんだかなー

というくらいのアマチュアカメラマンで、今までは数年前に購入したオリンパスのミラーレス一眼(OM-D E-M1)を適当に首からぶら下げていた人生でした。

しかし、

やはり1から基本を勉強し、
カメラを上手になりたい。

一生付き合っていきたい!

と考え、初めてカメラに関する本を買いました(`・ω・´)ゞ

それが「写真のことが全部わかる本」でした↓

読んでみると、

・わかっているようで知らなかったこと

・曖昧だったこと

・今まで気付かなかったこと

など多くのことを知ることができ、それらを自分の理解度をさらに深めるため、そして備忘録としてまとめるために本記事を書こうと思い立った次第です。

イラストも多く初心者向けなのでおススメです!

» 折りたたむ

さて、ということで長々と面白くない話を書いてきましたが、そろそろ本題に入りましょう!

初級編での内容を先におさらいしたい方はこちらからどうぞ↓

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カメラ 選び方

前回の記事(⑦「まだオート使ってるの?」カメラの4つのモードを使いこなそう!)に続き、今回はPモードダイヤルの使い方です↓

Pモードでカメラに「指示」を出す!

ヨーロッパ ブログ
筆者
これからカメラを本格的に使っていくぞ!と思ったらまずはプログラムAE(P)を使ってみましょう。

このモードはF値やシャッター速度などの、

ややこしい設定を全てカメラが自動で決めてくれる

ため、フルオートモードと同じ感覚で使えますが、そこから自分好みの明るさや色などを細かく微調整していける点がオートとの違いになります。

●フルオート

明るさ、色、仕上がり設定すべてをカメラが決めてくれる便利設定。

その反面、「カメラに撮らされている」状態になり応用が利かなくなってしまいます。

●プログラムAE

一番ややこしい露出はカメラが自動で決めてくれますが、明るさの補正や色、仕上がり設定は自分で決められます。

簡単に「自分の意志で作品作りができる」モードです。

明るさや色味を変えるとはこんな感じです↓

明るさを変える

プログラムAEなら、カメラに対してもっと明るく撮りたいと指示を出せます。

写真の明るさを変えることで華やかな印象にしたり、重厚なイメージにしたりできます。

色味を変える

明るさの他にも様々な設定を変更できるようになります。代表的なのがホワイトバランス。

写真の色味を変えられる機能です。

プログラムAEの挙動を理解しておこう

カメラの操作が上手くなりたいなら、なんとなくで良いので「カメラの気持ち」を考えて使ってみましょう。

白人女性
読者
え、カメラの気持ち?

プログラムAEではカメラはまずレンズから入ってきた光の量や色、被写体までの距離を判別し、それを元に内部のプログラムに照らし合わせて最適なF値やシャッター速度を決定します。

プログラムに基づいて露出が決まるので「プログラムAE」という名前なのです。

このおススメ設定が自分のイメージ通りならそのままで良いし、ちょっと違う場合は自分で微調整していきます。

➀カメラが被写体の明るさを認識

↑まずカメラは被写体の反射光による光の量や色、被写体までの距離を判別します。

➁プログラムで露出を算出

先ほどの反射光を元に内部のプログラムに照らし合わせて最適なF値やシャッター速度を決定します↓

こうしてプログラムによって決められた最適なF値とシャッター速度がファインダーやモニターに表示されます。

カメラによって表示方法は異なりますが、プログラムAEでシャッターボタンを半押しすると、露出が計算されて、選ばれたシャッター速度やF値がファインダー内や背面モニターに表示されます。

キューバ 歴史
筆者
カメラが露出を計算してくれていることがわかりますね!

プログラムシフトで絞りやシャッター速度を調整できる

プログラムAEではF値、シャッター速度はどちらもカメラ側で決定されますが、決定された数値が気に入らない場合は、ダイヤルを回すことで、露出を一定に保ちながらF値とシャッター速度の組み合わせを変えることができます(カメラによっては非対応)。

キューバ 歴史
筆者
少し難しいので今は使いこなせなくても大丈夫ですよ、と言ってもダイヤルをクリクリ回すだけなんでね(笑)

例えば下の2枚の写真はどちらもPモードで撮影しましたが、1枚目はF値が大きく後ろまでピントが合っているので、少し設定を変えて(プログラムシフトして)F値を小さくして後ろをボカシました↓

1枚目

F値:8

シャッター速度:60(1/60秒)

ISO感度:320

F値が8なので、後ろまで割とピントが合っていますね。

でもこの場合はF値が小さめで手前の葉っぱのみにピントが合っている方がいいのでプログラムシフトします↓

2枚目

F値:2

シャッター速度:640(1/60秒)

ISO感度:200

F値を最小である2に調整して撮影しました↓

すると、後ろはボケて手前の葉っぱのみにピントが合っているのでより主題がわかりやすい写真になりました。

おわりに

このようにPモードは非常に使い勝手が良く便利なのでこればかり使っていたぼくですが、プロカメラマンはA(絞り優先)モードを多用するようですね。

キューバ 歴史
筆者
ぼくも絞り優先モードを使ってプロになろ~っと(笑)

なので次はAモードの使い方を書いていきたいと思います↓

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カメラ 絞り優先モード
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