「アラスカ」はロシアがアメリカに売った土地
アラスカと言えば、言わずと知れた「野生動物の宝庫」「大自然の絶景の宝庫」ですよね。
アラスカを題材にした実話「Into The Wild」という本や映画も有名ですし、写真家の星野道夫が愛した土地としても有名かなーって思います。
そのアラスカ実は、、、もともとロシアの領地だったのにアメリカに売っちゃったって知ってました?
ではそのお値段とはいくらなんでしょう?
ひ、広すぎる・・・。
そう、ロシアはたったの720万USドルでアラスカの地をアメリカに売ったのでした。
取引を行った1867年当時のアメリカ国民は「巨大な保冷庫を購入した」とアメリカ合衆国上院を非難したとか…
ロシアがアラスカの土地を売った理由は2つ。
- 当時のロシアはクリミア戦争で財政的に疲弊していたから
- 植民地であるアラスカから得られる収入も減ってきていたから
と言われています。
当時の価格で720万ドル、現在の貨幣価値で1億2300万ドルという注釈は付きますが。
と言っても、1億2300万ドルだとしても108×1億2300万=132億8400万円です(´・ω・`)
日本の4倍弱も広いアラスカ州が132億8400万円ですよーーー
日本にいる個人のトップ金持ちなら余裕で買えるレベルです。
2セント!!!!!!!Σ(゚Д゚)
一応アラスカの歴史を簡単にまとめてみました↓
㋐アラスカにはネイティブ・アラスカンと呼ばれる民族が数千年前から住んでいた。
㋑18世紀後半から19世紀初頭にかけてアラスカはロシアの支配下にあり、ロシア人は毛皮獲得のためにアラスカに入植した。
㋒しかし1867年、アメリカはロシアからアラスカを720万ドルで購入。
㋽1890年代、アラスカで金が発見され多くの人々が金を求めてアラスカに移住、これが「ゴールドラッシュ」と呼ばれる時期でアラスカの発展に大きな影響を与えた。
㋔第二次世界大戦中、アラスカは日本に攻撃される可能性があったため軍事基地として重要視された。
㋕アラスカは美しい自然が広がる場所で、氷河や山々、森林、クマやワシなどの様々な野生動物も住んでいる。
㋖1959年アラスカはアメリカの50番目の州として承認され、それ以来アメリカ合衆国の一部として独自の文化や自然を守りながら発展している。
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