料理人は"Cook"."Cooker"は調理器具を表す
世代的に中学生から英語を習い始めたぼくですが、英語の先生に口酸っぱく言われていたことがあります。
「動詞に”-er”を付けると『~している人』という意味になります」
PlayならPlayer、RunならRunnerみたいな感じですね。
なるほど、その後の小テストではこの-er系の問題ばかり何問もひたすら解かされた覚えがあります。
そして時が経ち、欧米に友人もでき徐々にメールなどをするようになりました。
あるとき何気なく「料理人」という意味で"Cooker"と書いたところ相手が意味が分からずに会話が止まってしまいました。
そうです、料理人を表す英語は"cook"だったんです。
日本では料理人は「シェフ」とか「コック」と言いますよね。
まさに後者の「コック」こそが英語ではCookなんです。
少しでもフランス語知ってる人ならわかると思いますがシェフはChefと書きますのでフランス語
Ch-を「シャ」と読むのはフランス語です
逆にCookerと言うと鍋やオーブン、レンジなどの調理器具を指します。
炊飯器なら「Rice cooker」ってな感じです。