【おもしろい!】国旗で知る世界の国々~フィンランド編~

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国や地域の象徴である国旗は、デザインからそれぞれの国の歴史や文化、宗教的背景、建国までの道のりが読み取れるものが多く、国旗を知ることはすなわちその国を知るためのきっかけともなります。

筆者 イラスト
筆者
世界中どの国でも、国旗は、国家や民族を象徴し、尊厳を表すものとして大切に扱われています。

そのため国旗は、政府機関、学校、裁判所、国際機関や公的な行事などで掲揚されています。

国旗には見るうえで知っておかなければならないルールがあり、国旗を見るための基礎的な旗章用語は既に別記事でまとめていますので興味があれば参考にして下さい↓

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国旗で知る世界の国々 旗の各部名称

ってことで、今回はフィンランドの国旗をご紹介します。

フィンランド共和国(Republic of Finland)

白地に青いスカンジナビア十字を描いた旗。

は【冬に国土を覆う雪】

は【何千もの湖と空】

を表している。

公式掲揚の際には、十字の中心に国章を入れる。

国章には、ライオンと9個の銀色のバラが描かれている。

このバラは、スウェーデン統治時代に成立した州の数を示す(諸説あり)

フィンランドのデータ

国名コード:FIN

現国旗縦横比率:(11:18)

建国・独立年:1917年(ロシア帝国から独立)

面積:338,431㎢(日本の約86%)

人口:5.5百万人(世界116位)

首都:ヘルシンキ

現国旗制定年:1918年5月29日

通貨(コード):ユーロ(EUR)

おもな宗教:キリスト教(福音ルーテル派)

おもな言語:フィンランド語、スウェーデン語

おもな民族:フィン人

フィンランドについて

北ヨーロッパにある共和制国家。

1323年スウェーデン・ロシア間の国境確定により、フィンランドはスウェーデンの一部となる。

1809年にスウェーデンはフィンランドをロシアへ割譲。

1917年ロシア革命を機に、ロシアから独立。

ヨーロッパ大陸最北の国であり、首都ヘルシンキはヨーロッパ大陸最北の首都でもある。

サウナ(蒸し風呂)やトーベ・ヤンソン作の「ムーミン」シリーズは日本でも人気がある。

おわりに

ということで、国旗で知る世界の国々~フィンランド編~が終わりました。

ぼくはフィンランドが特に好きで、北極圏のロバニエミで食べたトナカイの肉などは本当に良い経験でした。

また「サウナ」はフィンランド語ですし、フィンランドの首都ヘルシンキには「エロマンガ」という老舗のベーカリーもありますよ(笑)

気になる方はこちらを参考にして下さい↓

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