【おもしろい!】国旗で知る世界の国々~アルメニア編~

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国や地域の象徴である国旗は、デザインからそれぞれの国の歴史や文化、宗教的背景、建国までの道のりが読み取れるものが多く、国旗を知ることはすなわちその国を知るためのきっかけともなります。

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筆者
世界中どの国でも、国旗は、国家や民族を象徴し、尊厳を表すものとして大切に扱われています。

そのため国旗は、政府機関、学校、裁判所、国際機関や公的な行事などで掲揚されています。

国旗には見るうえで知っておかなければならないルールがあり、国旗を見るための基礎的な旗章用語は既に別記事でまとめていますので興味があれば参考にして下さい↓

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国旗で知る世界の国々 旗の各部名称

ってことで、今回はアルメニアの国旗をご紹介します。

アルメニア共和国(Republic of Armenia)

赤、青、オレンジの横3色旗。

は【国のために戦いで流されたアルメニア人の血】

は【国土の自然】

オレンジは【国民の労働による勇気】

を表している。

この国旗はもともと第一次世界大戦後の短い期間独立していたアルメニア第一共和国の国旗だが、ソ連邦崩壊による再独立により再び使用されるようになった。

アルメニアのデータ

国名コード:ARM

現国旗縦横比率:(1:2)

建国・独立年:1991年(ソ連から独立)

面積:29,743㎢(日本の約8%)

人口:2.95百万人(世界137位)

首都:エレバン

現国旗制定年:1991年8月24日

通貨(コード):ドラム(AMD)

おもな宗教:キリスト教(アルメニア教会)

おもな言語:アルメニア語

おもな民族:アルメニア人

アルメニアについて

黒海とカスピ海の間にある国で、西アジアと東ヨーロッパが交差するユーラシア大陸の南コーカサスに位置する旧ソ連邦の共和制国家。

1920年、アルメニア社会主義ソビエト共和国が成立。

1922年から1936年までザカフカース社会主義連邦ソビエト共和国。

1936年以降ソビエト連邦を構成するアルメニア・ソビエト社会主義共和国となり、1991年独立。

301年に世界で初めてキリスト教を国教とした。

おわりに

ということで、国旗で知る世界の国々~アルメニア編~が終わりました。

コーカサス山脈南部のコーカサス三国と呼ばれるアルメニア・ジョージア・アゼルバイジャンの三ヵ国は、ヨーロッパ系とアジア系が混ざりとても美人が多いので有名です。

しかもアルメニアは世界で初めてキリスト教を国教とした国で、特に伝統を重んじるキリスト教のようです。

こんな感じで一つずつお勉強していきましょう。

ソ連についてはこちらをご覧ください↓

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