国や地域の象徴である国旗はデザインからそれぞれの国の歴史や文化、宗教的背景、建国までの道のりが読み取れるものが多く、国旗を知ることはすなわちその国を知るためのきっかけともなります。
世界中どの国でも、国旗は、国家や民族を象徴し、尊厳を表すものとして大切に扱われています。
そのため国旗は、政府機関、学校、裁判所、国際機関や公的な行事などで掲揚されています。
国旗には見るうえで知っておかなければならないルールがあり、この投稿では国旗を見るための基礎的な旗章用語も載せてあります↓ので参考にして下さい。
オランダ王国(Kingdom of the Netherlands)
赤、白、青の横3色旗。
世界最初の3色旗(トリコロール)とも言われている。
スペイン独立戦争時に使用したオレンジ、白、青の横3色旗「プリンスの旗」が原型。
1630年以降、オレンジは海上で識別しにくく色あせしやすいために赤に置き換えられた。
1937年、赤・白・青の三色旗が正式に国旗と制定された。
赤は【国民の勇気】
白は【信仰心】
青は【忠誠心】
を表している。
オランダのデータ
国名コード:NLD
現国旗縦横比率:(2:3)
建国・独立年:1648年(スペインから独立)
面積:37,354㎢(九州とほぼ同じ)
人口:17.09百万人(世界68位)
首都:アムステルダム
現国旗制定年:1937年2月19日
通貨(コード):ユーロ(EUR)
おもな宗教:キリスト教
おもな言語:オランダ語
おもな民族:オランダ人
オランダについて
ヨーロッパ北西部にある立憲君主制国家。
ヨーロッパ本土およびカリブ海のアルバ、キュラソー、シント・マールテン島とともにオランダ王国を構成している。
15世紀末からスペインの植民地だったが1568年に独立戦争が勃発し、1648年に独立。
国土の多くをボルダーと呼ばれる干拓地が占め、4分の1は海面下に位置する。
ベルギー、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれている。
おわりに
ということで、国旗で知る世界の国々~オランダ編~が終わりました。
ぼくも何度かオランダ行ったことあるんですが、とても面白い街ですよ。
特に「性」に関してはかなり先進的で、首都アムステルダムの飾り窓地区では世界中から観光客(男性)が訪れます。
また親友と訪れた際には、親友がタバコ吸ってる隣でおっさんがマリファナ(合法)を吸ってたらしく、奇声あげてフラフラしながら完全にラリってたと言ってましたよ(笑)
興味ある方はどうぞ↓
オランダの首都、アムステルダム旅行記【3/10】(2014)
オランダの首都、アムステルダム旅行記【3/10】(2015)
麻薬と売春が合法な国、オランダ旅【12/24】(2017)