【おもしろい!】国旗で知る世界の国々~アイスランド編~

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国や地域の象徴である国旗は、デザインからそれぞれの国の歴史や文化、宗教的背景、建国までの道のりが読み取れるものが多く、国旗を知ることはすなわちその国を知るためのきっかけともなります。

筆者 イラスト
筆者
世界中どの国でも、国旗は、国家や民族を象徴し、尊厳を表すものとして大切に扱われています。

そのため国旗は、政府機関、学校、裁判所、国際機関や公的な行事などで掲揚されています。

国旗には見るうえで知っておかなければならないルールがあり、国旗を見るための基礎的な旗章用語は既に別記事でまとめていますので興味があれば参考にして下さい↓

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国旗で知る世界の国々 旗の各部名称

ってことで、今回はアイスランドの国旗をご紹介します。

アイスランド共和国(Republic of Iceland)

青地に赤と白のスカンジナビア十字が描かれた旗。

これはスカンジナビア諸国に共通のモチーフ。

は【古くからのアイスランドの国民的な色】

は【火山】

は【氷河と雪原】

を表している。

1915年デンマーク領アイスランドの旗として制定され、1918年に成立したアイスランド王国でも引き続き使用された。

1944年アイスランド共和国樹立にともない、国旗として制定された。

アイスランドのデータ

国名コード:ISL

現国旗縦横比率:(18:25)

建国・独立年:1918年(デンマークから独立)

面積:103,000㎢(日本の約30%)

人口:33万人(世界180位)

首都:レイキャビク

現国旗制定年:1944年6月17日

通貨(コード):アイスランド・クローナ(ISK)

おもな宗教:キリスト教(福音ルーテル派)

おもな言語:アイスランド語

おもな民族:アイスランド人

アイスランドについて

ヨーロッパ大陸の北の北大西洋上に浮かぶ共和制国家。

1262年にノルウェーの統治下に入り、1397年にはデンマークの支配を受けた。

1918年にデンマーク国王の主権下の立憲君主国として独立しアイスランド王国となる。

第二次世界大戦中にイギリスやアメリカが駐留し、1944年にデンマークから完全独立を果たす。

世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」がある。

ヘクラ山を含む多くの活火山があり、間欠泉や温泉が多数ある。

おわりに

ということで、国旗で知る世界の国々~アイスランド編~が終わりました。

アイスランドは僕も行ったことがあるんですが、まさに絶景の宝庫って感じの国でした。

ぼくが訪れた時は不幸に不幸が重なり人生最悪の旅になってしまいましたが(笑)

興味のある方はその時の様子を綴ったこちらの日記をどうぞ↓

国旗で知る世界の国々 アイスランド
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