RYOです
今回は2015年の旅を簡単にまとめました。
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都市によって長い短いがあるのですが一都市一投稿でやっていこうと思ってます。
2015年は2月24日~3月18日までヨーロッパに行ってきたのですが、今回は華の都パリやブリュッセル、マッターホルンの麓の町ツェルマットに初めて行くのでかなり興奮していました。
暇だったら先にこちらを見て頂ける方が後々話が分かりやすいと思います↓↓
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「〇〇時に△△行きの電車に乗り・・・」みたいなだらだら長話は避け、観光情報というよりは単純にその国で見たもの/驚いたことを中心にご紹介していきます。
キンデルダイク滞在記
ついにキンデルダイクに来ました。
まずは「エラスムス橋」
この日は朝から、今も現役で風車が動いている町、キンデルダイクへ向かいます。
まずはアムステルダムからロッテルダムまで電車で行き、駅から結構歩いた所からボートを2つ乗り継いでキンデルダイクへ。
エラスムス橋(Erasmusbrug)という橋の下にボート乗り場があるので、ロッテルダム中央駅から20~30分散歩して着きます。
水上バスはあまり乗る機会が無いので、結構楽しかったです。
この水上バス乗る人のほとんどがキンデルダイク行きなので、エラスムス橋さえ見つけれたら勝ちです。
キンデルダイクでレンタルバイク
さあ、ボートを2つ乗り継いでキンデルダイクの町に降り立ちます。
キンデルダイクは広いので移動には自転車が必要です。
(※この2年後に歩いてキンデルダイクを周りましたが、もう疲れ果てました(笑))
まずはお腹が減ったのでニワトリの子どもさんをパンとハンバーグに挟んで頂きます。
この(確かBuena Vistaという)レストランでレンタルバイクの貸し出しをやってたので、確か3時間で15ドルかな?でした。
ちょっと交渉しよか、とか言って交渉したけど一回断られてすぐに心が折れました。
とりあえず風がめっちゃ強いです!!
逆風やったら漕いでも漕いでも先に進めないくらいです。
あんな風が強いの久しぶりかも
ちなみに風がめっちゃ強いので、追い風で調子乗って遠くまで行ったら帰りは逆風で全然前に進まず死にそうなります。
キンデルダイクの風車群
まだ動いてる風車があるのが凄い!
このキンデルダイクの風車網は1997年にキンデルダイク=エルスハウトの風車網としてユネスコの世界遺産に登録されました。
皆さん、この犬の犬種がわかる人いたら教えてください↓
偶然出会ったこの犬たちが可愛くて可愛くてたまらない。
うちも柴犬飼ってますが、この犬は柴犬より可愛い。
この毛並み深さが可愛すぎる。
どれくらい気に入ったかと言うとですねー、
一回この犬連れてるお婆ちゃん見つけて「可愛いですねーー写真撮ってもいいですか?」と犬の写真を撮って少し自転車漕いで先に進む。
しかし5分くらい進んで「あかん、やっぱりさっきの犬の写真もっと撮りたい」って思ってお婆ちゃん探しに引き返したくらいです(;^ω^)
結局見つからんかったけど、このお婆ちゃん探しに結構な距離チャリで走りました。笑
キンデルダイクで一瞬だけ英雄になった話
実はこのキンデルダイクで遭難者たちの命を救った英雄になった話をします。
風が強いって事はさっき言いましたね。
また、キンデルダイクには遊覧船のツアーも人気で水路からボートに乗って風車を見れるらしいんです。
その時も横の水路には遊覧船が浮かんでました。
その遊覧船を操作していた女性が、水路沿いに所々ある木の桟橋みたいなところに船を停留しようとしていました。
何となくぼーっとその様子を見てて「風強いから船固定すんのも大変やなー」って思ってたら、あまりにも風が強いのでその女性が船を抑えきれずに操縦士不在のまま観光客を乗せた船だけ水路を風下にばーっと流されて行ったんです!!!
そのまま海にでも流されて行ったらエライことになる。
でもぼくもどうしようもないと思ってたらその女性がダッシュでこっち来て
「ごめんチャリ貸して ありがと…」
と、めっちゃパニックのまま俺のチャリ(しかもレンタルバイク)を半ば奪って船を風下に追いかけてったんです。
い、いや。おれレンタルバイクそろそろ返す時間で、超過したら罰金あるし何よりパスポート預けてんねんけど・・・
と思ってたら10分後くらいに何とか船に追いついてそのまま自転車を道に捨てて(うおぉぉい(; ・`д・´))ボートに飛び乗って何とか九死に一生を得る様子をばっちり見てました。
そしてボートが本部みたいな所に帰ってきて乗客が無事にぞろぞろ降りてきたら・・・
Hey my heeeroooo, thank you very much. You saved my life.
もうね、乗客のみんながぼくを英雄扱い。
みんなに握手求められるわ、写真撮らせてって言われるわ、おっさんおばさん関係なくハグしてきたり、おれを囲んで拍手の嵐やったり
みんなに名前訊かれて「I’m…R..Ryo…」と言うと「Thank you Ryoooooooo」ってな感じ。
たぶん俺が機転利かしておばちゃんに咄嗟に自転車渡した、と思わはったんかな?
ボートの人らも俺ら見てたと思うねんけど、噂が噂を呼んだんやな。
しかも何人かに「君の事をブログに載せてもいいかい?」となんか(装備的に)プロの写真家っぽい人にも訊かれたので、たぶん俺の満面の笑みがあの日だけ世界中のSNSやブログに紹介されバズッたと思う(笑)
そんなんどうやって探せんのやろ、めっちゃ見たいわー。
あーゆー時って欧米の人はほんまにいいわー
めっちゃ騒いでくれるし凄いお祭り騒ぎしてくれるし(笑)
(唯一の写真。操縦士不在のままボートが流されている最中、手前の女性が操縦士)
その後、ボート乗る直前に捨てた自転車を取りに行ってもらい記念写真してお別れ
(ど真ん中の女性がボート流した操縦士。たぶん今も働いてはるかも)
「マック入ろか」「あれメトロやで」「ふぁっ(゜.゜)」
その後水上バスを乗り継いで再びロッテルダム中央駅に向かって歩いていると、遠くにマクドの看板が見えました。
親友さわと二人で「結構疲れたしサンデーかソフトクリーム食べよーや」って言ってましたが近づくにつれてそれがマクドの看板じゃないっぽいのに気付く・・・
あれ(。´・ω・)?
これ地下鉄の看板やったんやな。
メトロ(Metro)のMかいな!!!この黄色のMマーク。
ヨーロッパあるある「電車が止まる」
そして帰り、ロッテルダムーアムステルダム間の電車(JR的なしっかりしたやつ)乗ってたら急に電車が止まる。
は~~またか
今回もドイツ語とオランダ語のアナウンスが流れて周りの乗客みんなが一斉に電車を降り出す。おれら二人
( ゚д゚)ポカーン
するとイケメンのおじさんが声かけてくれて事情を説明してくれた。
そして
おじさん「どこまで行く予定だったの?」
おれら「あ、アムステルダムです」
おじさん「乗り場が変わったから案内してあげるよ」
と一秒ごとにお世話になる。
わかっているさ、こういう時は大抵「じゃあ案内料ちょうだい」と言われるのがオチさ。いくら?別にあげる気はないけど
と思ってたら普通にプラットホームまで俺らを案内して自分の電車乗るために走って帰って行かはった。
ありがとーーーーーー(´;ω;`)
ヨーロッパあるある「駅にピアノが置いてある」
これもヨーロッパあるある。
ヨーロッパの主要駅には結構ピアノが置いてあります。
誰が弾いてもいいやつ。もちろんプロじゃなくても良いし、初めてピアノに触る人でも大歓迎。
もしもピアノが弾けたなら
そう思いました。
中にはプロ級の人が凄い勢いで美しい音色を奏でてる人もいます。
もちろん周りから注目も浴びるので、自信のある方は是非
ベルギーのブリュッセルへ
次はベルギーの首都、ブリュッセルに向かう。
オランダのアムステルダム中央駅は東京駅のモデルにもなった駅です。超有名ですが