西欧の乾杯の音頭は「ちんちん」
2018年、冬が終わり春の訪れを感じ始める頃、筆者はワーホリで京都に住んでいたフランス人の女の子と頻繁に遊んでいました。
とても仲が良く、2人でスノボに行ったり登山に行ったりちょっと広島まで遠出してテント泊したりもしていました。
ある時、あるカフェでドリンクが到着したので、
「日本語でこういう時は"KANPAI!!"って言うねんで」
と言いました。
へー、かんぱいね!うん覚えた、ありがとう(*’ω’*)
じゃあ逆にフランスではなんて言うか知ってる?
(乾杯って英語ではCheers(チアーズ)って言うよな。でももちろんフランス語Ver.は知らね)
「なんて言うの?」と訊き返しました。
すると「じゃあ私が大声で言うからRYOも後から続いてね」と言われ、乾杯の動作をしながらその子が言いました。
ちんち~ん♡
え?汗
きゃきゃきゃきゃきゃきゃ(*´▽`*)
うん、実はフランス語では乾杯の時には「ちんちん」て言うんだよ(笑)
と言われましたとさ。
こんな静かなコメダ珈琲の店内でやめてよ
なぜ”ちんちん”なのか?
これも単純です。
グラスとグラスが当たる時に「チーン」と音が鳴るから
です。
なぜ2回言ってわざわざ『ちんちん』にするのかは不明ですが、とにかくヨーロッパのいくつかの国では本当に乾杯の時にはこう言います。
※追記
イタリア人彼女奥様曰く、「ちんちん」と2回言う理由は↓
①乾杯は基本的に複数人とやるから
②ワイングラスはその形状から当たった時にエコーがかかるので「ちんち~ん」と聞こえるから
とのこと。
後から話を聞くと、日本語での『ちんちん』の意味ももちろん理解した上で言っているとのこと。
居酒屋とかで集まって乾杯の時に「ちんち~ん」と言って周りを驚かせるのがヨーロッパ人が日本に来たときの定番ジョークらしいです。
初め聞いた時は驚きましたが、それから外国人と乾杯するときは大抵「ちんち~ん」と言っています(笑)
その子はフランス人でしたが、イタリア人彼女に訊いても「私の国でもちんちんって言うよ」との事でした。