ぼくが驚いたキューバ人の国民性

キューバ人の国民性

これだけは是非書きたかったテーマです。笑

えー、今年と去年で合わせて17日ほどキューバに滞在し、様々なものを見たり聞いたり多くの人と触れ合う中で「自分の人生観が広がったな」と本当に思いました。

そう思わせてくれたキューバには感謝しています!!

しかしそれは決して、美しいものを見たり人の優しさに触れてそう思ったわけではなく

ヨーロッパ ブログ
筆者
まだ世界にはこういう民度の低い国があるんだなあ

と半ば呆れかえるような経験が多かったことによります。

民度が低いと言うと語弊があるかもしれませんが、とにかく多くの日本人からすると呆れかえるような事が多々あったのは間違いありません。

ちなみにホステルで出会った色んな人たちが同じような印象を受けているので、日本人だけでなく他の国々の人たちも同様に驚いていました。

今回はぼくが実際に経験したこと、見たものを例に挙げて説明していこうかなと思います。

キューバは社会主義国

まず知っておかなければいけないことが

キューバは社会主義国家

という事です。

※これから書くことにもし間違えがあるようならコメント欄から教えてください!

ぼくが驚いたことの全てがこれに端を発しているのでは、と思います。

給料はみんな同じ

社会主義国というからには、まず国から頂く給料は全国民で平等のはず。

つまり汗水流して頑張って働いても、のんびりさぼって日向ぼっこしていても同じ給料!

なので、わざわざ必死に一生懸命仕事をする意味はあまりないのです。

しかし副業となれば話は別、完全歩合制です。

頑張れば頑張るほど手取りが増えます。

つまり副業>>>>>>>本業くらいの熱の入れ方になります。

物資が限られている

そしてキューバは他国からの物資の流入が非常に少ないのです。

戦前すぐは仲の良かったアメリカにも、カストロ議長がキューバ内のアメリカの企業や土地を勝手に国有化したことで国交を断絶され、(一応)資本主義国のリーダーであるアメリカに追随してその他の国々も輸出を制限!

頼りになるソ連先輩も1991年の12月に崩壊しました。

よって国内に流通する物資の総量は極めて少なく、リユースの精神で今あるものを上手く工夫して食いつないでいるようなものです。

※逆にキューバ国内には中国製品が結構あります。

中国は良い意味でも悪い意味でも世界中の貧困国にお金をばらまいてますからね(小国でも大国でも一票は一票ですからね)

ぼくが驚いたキューバ人の国民性

ではいくつか例を挙げていこうと思います。

もちろんキューバ人全員がこうだとは言っていませんが、国民性としてそうであろうとは言えると思います。

先ずはこれからいきましょう↓

ごみはゴミ箱に・・・捨てない!

↓この問題が解けますか?

・ある男性が歩きながら、飴の袋を破って飴を口の中に入れました。手に残ったごみは一体どうしたでしょうか?

・ある女性が歩きながらバナナを食べておりました。食べ終わって残った皮はどうしたでしょうか?

・ある女性がトラックの荷台で缶ジュースを飲んでおりました。飲み終わった缶はどうしたでしょうか?

ヨーロッパ ブログ
筆者
その場にポイ捨てした、が正解でした(笑)

トラックに乗っていた女性なんか、走行中のトラックから道路に向かってぽいっと投げてました。笑

この国ではゴミを道に捨てるなんてのは当たり前のことなんです。

恐らくゴミを拾う「清掃員」がいるのでみんな気にせず捨てているのだと思います(たぶん)、まあ実際ゴミ拾いの人を見ましたけど。

順番待ちなんていう概念がない。割り込み放題!

・ぼくはとある小さな町のバス停で一番前に立ちバスを待っていました。

とそこにバスが到着しました。

すると周りの人がどんどんバスのドアに群がり始め結局ぼくが一番最後に乗るハメになりました(この時は乗れませんでした)

・では、一本見逃して次のバスは正真正銘一番乗りで待ちました。

お、バスが来た!と思ったらあーーーー・・・

どんどん目の前に人が集まりまた一番最後に。

ヨーロッパ ブログ
Name

ほんとに普通に割り込んできます。

もう自然すぎてびっくり!

これが彼らの文化なんでしょうか。

割り込まれても怒らない、その代わり自分も割り込むという。

※ちなみに一度「みんながその気なら俺も割り込むよ?」と、身長182cm体重80kgで体が大きく押し負けないぼくはほぼ毎回一番乗りで乗れましたとさ(もちろん誰も怒ってこない)

時間通りに、という概念がない

電車もバスも普通は「時間通り」という概念がありますよね。

しかしキューバは少し違います。

バス

キューバに行ったことある人ならわかると思います。

「ここのバスは15分に1本来るから」と言われても、実際に待つのは1時間以上だったりします。

国民はみんなそんなこと百も承知なので、バス停で待ちながら乗り合いの格安タクシーを捕まえたりしてます。

写真のおばさんみたいに、指1本あげてれば「1人乗る」、指2本上げれば「2人乗る」といった具合です。

ヨーロッパ ブログ
筆者
運転しながら指の本数を確認できるかは不明ですが

タクシーやとどうしてもバスより高くつくので律儀にバスを待つおれ。

30分経過・・・

1時間経過・・・

たまたま英語ができる人もバス停に来てそんな話をしていると、

ヨーロッパ ブログ
まあ今日は日曜日やからね

と一言、

筆者
いや平日でも毎日こんな感じやんけ

と言いたいのを必死に抑えて渾身のスマイル。

時刻表という概念をどこかに置き忘れた国民

必死にあくせく働いてものんびりあくびしながら仕事しても給料は一緒やから・・・。

※実際にこの国のバス停には時刻表はありません!

飛行機の搭乗手続き

これは絶対にアカンやろと思いますが飛行機の搭乗手続きもめっちゃいい加減です。

なんせお国のお仕事ですから、さぼっても頑張っても同じ給料です。

出発時刻は前触れなく2時間遅くなっていました。

18時からチェックイン開始と言ってても18時10分くらいまで職員は来ません。

そのくせ空港を閉めるのはめっちゃ時間通り(帰宅時間やから)

目の前で搭乗客の大行列ができていても気にせずに仲間内で談笑する空港職員たち・・・

搭乗手続きの最中でも知り合いが来るとその場を離れてハグしてほっぺにチュッ♡

筆者
もうええねん!!!!!!

観光客からはなるべく搾取する

特にイライラするのがこれです!

例えば1日に10回買い物をしてお釣りをもらうとします。

ヨーロッパ ブログ
筆者
恐らく8~9回は小銭が微妙に少ないですよ!!

この国の、もうね、何というか…お家芸みたいなもんです。

キューバの通貨事情は少し複雑で、CUCとCUPの2種類のお金を使っています。

1CUC=25CUPで、それぞれ硬貨と紙幣が存在します(詳しくはご自身で調べてください)

1CUCは1USDと同じ価値なので、1CUC=1ドルと考えてください。

キューバ人はこのCUCとCUPを上手く使い分けて旅行者を混乱させるのです。

例1

↑例えばこれ、これらの価格は全てCUC表示となっています。

つまり0.6CUCの剃刀を買いたければ1CUC紙幣か1CUCコインを出せば買えます。

しかしお釣りはどうなるでしょう?

(1-0.6=)0.4CUCで返ってくればいいですが、CUPで返ってくる可能性もあります。

先ほども言いましたが、1CUC=25CUPなので0.4CUCのお釣りがCUPで返ってきたら25×0.4=10CUPになります。

なので5CUPコインが2枚返ってくるはずです。


しかし気付けば5CUPコインが1枚だけ、収支計算しているうちに違う客が買い物を済まし搾取に気付いた時には

ヨーロッパ ブログ
筆者
あ?なんのこと?そんなん覚えてないし

みたいな感じのスペイン語と態度で反撃されます。

例2

↑表記はありませんが、これらは全てCUP表示です。

そうですよね、ピザ1枚が15CUC(1,600円前後)なわけないですもんね。

という事で15CUPのピザを1枚買うとします。

1CUC出せばお釣りは?

10CUPもしくは0.4CUCですよね?

大丈夫ですか?笑

例3

↑これは全てCUP表示です。

では75CUPの料理を頼むとします。

筆者
お、ちょうど3CUCやん、ラッキーわかりやす!

本当にそう思いますか?(笑

キューバの税率は10%なので、レストランで食事をすれば10%加算されて82.5CUPです。

そこであなたは4CUC(100CUP)出したとすると・・・

(4×25-82.5=)17.5CUPのお釣りのはず。

でも大抵この場合返ってくるのは15CUPです。

しかしあなたは気付かずに2.5CUP損しています。

なぜならこのやり取りは数秒のうちになされているからです


このようにキューバの通貨事情は非常に複雑でわかりにくいです。

しかもそれぞれに紙幣とコインが存在するので初めは絶対にパニックになります。

ホステルのキューバ人オーナーも言ってました。

ヨーロッパ ブログ
ホステルオーナー
あのね、キューバ人にとってそれはゲームみたいなものなんだよ

と。

そう彼らはゲーム感覚で観光客から搾取するのです。

本当にこれはめちゃくちゃ多いです!!!!

みなさーん、キューバでのお釣りはダブルチェック、いやトリプルチェックしてください。

※一度お釣りがレジの上に置かれている段階で「いや足りひんやん」と店員の女性に疑問を投げかけたら、手の内に隠してたコインをそっと出して元のお釣りに混ぜて「いや合ってるやん」みたいな感じであきれ顔されました。

日本では法律的に走れないであろう車

これは明らかにあかん。

まーーーーーっ黒な煙をぶわわわんと吐きながら走る車。

ヨーロッパ ブログ
筆者
まさに走る公害やな・・・

どんだけ「国立公園!!!」とか言っても綺麗な空気とは思えませんでした。

ぼくは、本当にずっと深呼吸できない日々が続いて鬱になりそうでした。

動物虐待

まあこれはね、お国によって違うから何とも言えないんですけど、

ぼくから見たらあれは完全に動物虐待でした。

キューバには腹を空かした野良犬、野良猫、豚、鶏、馬が全然普通に街中を歩いてます↓

本当にめっちゃいます、野良〇(鶏とか馬まで)とかが。

屋台とかパン屋とかに人間が落とす食べ物を目当てに野良犬や野良猫が集まってくるんですが、追い払おうとして石投げたり枝投げたり脇腹蹴ったりするのを普通に見たことがあります。

女性でも男性でも関係なくやってます。

もはや共存とは到底言えないレベルでした。

さいごに

今回はどうしても言いたかった、キューバ人の国民性についてお話しました。

ぼくはこれらが原因でもうキューバには2度と行きたくないと思ってしまいました。

しかし、人生観は確実に広がったなとも思います。

普段過ごしている環境(ぼくの場合は日本)ではまずお目にかかれないこともたくさんあり、「海外旅行どこに行こうか・・・」という人にはとりあえずキューバをおススメしています。

ヨーロッパ ブログ
筆者
あ、治安に関しては全く問題ないですよ~

現に一人で旅をしている女性も大勢出会いました。

言葉が・・・と思う人も大丈夫です。

スペイン語全く話せないで旅をしている人がほとんどです(笑)

また機会があれば是非キューバを訪れて、まさにその非日常性を感じてください。

興味があればこちらの記事も読んでください↓

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