年中悪臭をまき散らす家庭廃棄物の代表が生ゴミですよね、特に夏場は。
ペットを飼っておられる方はペットのトイレシーツなども悪臭の原因ではないでしょうか?
育児世代ならそれに加えて紙おむつの処理も非常に困るところですよね(´・ω・`)
今回はそんな生ゴミ・紙おむつ、ペットシーツなどの処理をスマートかつ手軽に行えるCLEAN BOXのご紹介です!
これを買ってから生ゴミ処理の常識が変わりました。
控えめに言ってもかなり良さげな感じです(∩´∀`)∩
※我が家のCLEAN BOX
シルバーでメタリックなボディとブラックの蓋、シンプルかつスタイリッシュでとても生ゴミ処理機に見えないのも評価が高いポイントです。
生ゴミなどの処理に困っておられる方は是非参考にして下さい!
筆者の生ゴミ処理方法の変遷
まずは筆者が行ってきた生ゴミ処理方法の歴史を簡単にご紹介しようと思います。
完全に筆者の自己満テーマなので興味のない方はこちらから本題にジャンプしてください。
皆さんと同様に筆者夫婦も生ゴミ処理には非常に苦労し、もともとは➀ジップロックに生ゴミを入れて冷凍庫で凍らすという方法を採っていました。
(出典:ジップロックの再利用は危険なの?使い捨てはもったいない?)
燃えるゴミを出すタイミングまで冷凍庫で保管し、時が来たらカチカチの生ゴミを燃えるゴミの袋に突っ込んで一緒に捨てていました。
凍らすので生ゴミの臭いはしないとはいえ、大量に保存することも難しいし出し入れする度に融けた生ゴミ汁がトンデモナイ悪臭をまき散らし、それをまた冷凍するという繰り返しはさすがにツライ。
その次に➁生ゴミ処理機(=コンポスト)を購入し高温で乾燥させるという方法を採りました。
※Panasonicの温風乾燥式の生ゴミ処理機です。
本体の購入には自治体から補助金なども出るので比較的お安く、いえ比較的お得に購入することができました。
皆さんも住所地を管轄する地方公共団体で補助金が無いかぜひご確認ください(*´∀`*)
温風乾燥式は確かに楽でした。
生ゴミの貯蔵容量も大きいし、スイッチ一つで生ゴミが全てカラッカラの灰になるので初めは筆者も楽しんで使っていました。
広告にもある通り、確かに生ゴミの体積も重量もかなり小さくなります。
※重量が約1/7になるらしい、確かにそんな感じでした
それに乾燥した生ゴミは肥料として再利用できるみたいなので、家庭菜園などされている方にはおススメかもしれません。
Panasonic製という安心感もありますし、サイズがコンパクトなのも事実です。
しかし2つ大きな欠点がありました。
焼却時にいや~な臭いが室内に充満すること、そして高温の風でカラカラの灰にするので光熱費が高いっぽいことです。
筆者はそう感じ新たな生ゴミ処理方法を模索し始めましたが、Amazonのレビューではかなり高評価なようです↓
本記事では高評価レビューを4つほど抜粋しました。
基本的に「助成金で安く買える」のと「タフ」なのと「お手入れが簡単」などの理由で高評価している人が多いです。
評価: 52台目です。なくてはならない物です。
評価: 5タイマーが3時間後か6時間後で選べます。
寝ている間に稼働するよう設定してます。
ウチはリビングとキッチンが同じ部屋なのですが、朝起きても全く匂いがしません。
評価: 4ゴミの匂いから解放されて
ゴミ出しも楽になりました
タイマーをセットした後追加で入れると
またリセットされてしまうので
そこだけがイマイチ乾燥やゴミ自体の匂いは
さほど気になりませんでした
もう少し安ければですが
自治体の補助金あったので五万円弱で買えました
評価: 4高さ15センチくらいの大量の生ごみを入れても2センチくらいにカッサカサに小さくなるのがすごい。
稼働している間は焼き芋みたいな香ばしいにおいがするので客人が来るときは稼働できないが、機械に生ごみを入れっぱなしで稼働せずにおいておけるので問題ない。その間匂いは漏れない。我が家では2日ためてから稼働しています。
このように「文句なし!」「臭いは全く気にならない」などと評価する方も多いようなので、やはり感じ方は人それぞれなんだな~と思いました。
筆者的には、
「臭いが全く気にならないΣ(゚Д゚)!!!!???汗」
と思いますが(笑)
やはり感じ方は人それぞれですね。
そんなこんなで結局「他の方法ないかな~」とまた悩むようになり、ずっとモヤモヤしていたんです。
灰が家庭菜園に使えるなどのメリットを感じておられる方もいるかもしれないので一応リンクを載せておきますね↓
そんな筆者夫婦の生ゴミ生活に終止符を打ったのが、引越ししたタイミングで購入した、そして冒頭でもお話しした"冷やすゴミ箱 CLEAN BOX"なのです(^ω^)
冷やすゴミ箱 "CLEAN BOX"
冷やすゴミ箱"CLEAN BOX"をおススメする理由はいくつもあるので、筆者の私見も交えて正直に紹介していきます。
➀見た目がスタイリッシュ
CLEAN BOX、まず見た目が生ゴミ処理機っぽくないんです!!!
そもそもコンセントに繋いであるのでただのゴミ箱とは思われませんし、生ゴミ処理機だとわかる方も少ないのではないでしょうか。
➁コンパクトで納まりが良い
見た目がスタイリッシュなだけでなく、箱型なので割とどこにでも違和感なく納まります。
先ほどのPanasonicの温風乾燥式のやつは丸みを帯びているので、納まりが良いとは決して言えませんでした↓
なぜ箱型にしなかったのか…
パナソニックの生ゴミ処理機にはキャスターが付いていませんでしたが、CLEAN BOXにはキャスターも付いているので移動も楽々です↓
③庫内の容量が大きい
蓋を開けると、袋を引っかけられる凹みがぐるりにあるのでお好きな大きさの袋をいくつでも取り付けることができます↓
このピンク色の部分ぐるりに切れ目があるので、袋の大きさや形状に関わらず引っか欠けることが可能です。
※筆者は京都市指定ゴミ袋20Lを装着中
そして庫内の容量は驚愕の20Lです。
20Lの根拠は、週2回のゴミ捨てサイクルを考慮してとのことです↓
ちなみに先ほど紹介した温風乾燥式の生ゴミ処理機のタンク容量はわずか6Lです↓
④嫌な臭いが一切しない
そして、本当に嫌な臭いは一切しません。
24時間休まずー11℃を維持するので(=冷やしっぱなしなので)悪臭をまき散らすなんてことは全くありません。
Panasonicの生ゴミ処理機の場合、高温焼却するまでは生ゴミはそのまま庫内で腐敗していきます。
なので蓋を閉めている間は臭いがしなくても、生ごみを投入する時に蓋を開けたらトンデモナイ悪臭が一瞬室内に充満します。
つまり時間との勝負です。
息を止めて生ゴミを手に持って蓋を開けてサッと投入してすぐ閉める、しかし悪臭はちょっと放出されるのでもう少し息を止めて20秒くらい我慢する。
ということを筆者はやっていました。
⑤音が静か
「蓋を開ける時間が長い」とか、「温かい生ゴミを入れた」とかが原因で庫内の温度が上がると、-11℃まで庫内を冷却するために一時的に運転音がうるさくなる、とHPには書かれています。
しかし全く気にならないレベルです。
枕元にCLEAN BOXがあってもおそらく筆者は快眠できるでしょう。
ましてやリビングで映画を観ていたり、家族団欒でわちゃわちゃしている時にCLEAN BOXの運転音を意識することは皆無だと思います。
Panasonicの生ゴミ処理機は臭い熱風と共に右回転左回転するときのウィーン、ウィーン、という音も結構うるさいです。
ちなみに閉め忘れ防止機能があるので、きちんと閉まっていないとアラームが鳴り続けます(笑)
※なんか変な警報音が鳴り続ける
⑥電気代が安い
24時間365日、庫内を-11℃に保つ
と聞くと「電気代ヤバそ~(;^ω^)」と思いませんでした?
筆者はきっぱりと「電気代が高いなら買わない」と購入前にそう思っていました(/・ω・)/
筆者は電気料金に関してはド素人なので高いか安いかはわかりませんが、HPには一日10.6円、年間3,860円ほどと大きく書かれています。
これは、、、安いと判断していいのではないでしょうか?
Panasonicの生ゴミ処理機の電気代は計算してみないとわかりませんが…と思ってネットで調べてみると、生ごみ処理機の電気代はいくら?処理方式による差や電気代を抑える方法とはという記事にまさに求めていた答えがありました。
ちょうど筆者が所有していた生ゴミ処理機の電気代は一回あたり約30円らしいので、週1回運転するなら年間1,500円弱ということになります。
3日に一回運転すると年間約3,600円でだいたいCLEAN BOXと同じくらいの電気代ということになります。
まあ容量6Lですからね、3日に一回くらいは運転しそうです。
⑦生ゴミを冷凍する以外の使い道も
これに関しては筆者は懐疑的なんですが、ゴミを冷凍する以外にもタオルやお酒も冷やせます、と書いています(笑)
是非こういった奇抜な使い道も考えてみてください!
-11℃の根拠とは?
そもそもこのCLEAN BOX、なぜ-11℃なのでしょうか?
少し気になったので冷蔵庫や冷凍庫の温度を調べてみました。
冷蔵庫内の適正温度は?意外と知らない食材の正しい保管場所によると、
- 冷蔵室の適正温度:2℃~5℃
- 冷凍室の適正温度:-20℃~-18℃
みたいです。
冷蔵庫内には冷蔵室や冷凍室・チルド室・野菜室などがあり各室適正な温度があります。
冷蔵庫内の温度はJIS規格で決められていて、JISマークがある製品は国が認める基準をクリアした製品になります。
上のブログでは冷凍庫が-20℃の根拠として以下のことが挙げられています↓
-20℃は、微生物が繁殖しない温度になり食品の安全性を考慮した温度になってます。
とのことです。
そう思いますよね。
CLEAN BOXの公式HPには以下のような記載があります↓
ゴミが臭う原因は、常温で放置することで起こる腐敗は、雑菌の増殖が原因。
CLEAN BOXはマイナス11度で冷やすことで、臭いを根本的に凍らせます。
(引用:いやな臭いを根本的に凍らせる!)
また、別の記事には以下のような記載がありました↓
日本工業規格(JIS)では、冷蔵室は0~10℃、冷凍室は-12℃以下で温度設定ができるようにと規定されています。
(引用:1.冷蔵庫の平均温度はどれくらい?)
ということで本製品の-11℃は、JIS規格が定める「微生物の増殖を妨げる温度」にはギリギリ達していないということになりました。
-11℃という温度に根拠は無いように思えますが、結果として臭いはしないのでまあいっかという気持ちで使っています。
おわりに
ということで、筆者は今回紹介した"CLEAN BOX"を現在使っています。
デメリットは電気代のみです、現在のところ。
筆者夫婦は非常に気に入って使っておりますが、嫌な部分が見つかったら随時更新していきたいと思います。
ここまでお読み下さりありがとうございました(∩´∀`)∩