砂漠に行きたい人必見!砂漠地帯ならではの『感動と危険』とは!!?

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オーストラリア 危険 絶景

先日「風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献する」という研究報告を目にしたときに、自分も以前実際にオーストラリアの砂漠でテント泊したことを思い出してこの記事を書こうと思い立ったわけです、はい。

ヨーロッパ ブログ
筆者
筆者は2017年11月に2週間オーストラリアへ行ってきました!

初めの1週間はメルボルン(オーストラリア南東部の都市)に住む知り合いの方のお家にお邪魔し、残りの1週間は自分でレンタカーを借りて好きな所に行って好きなことをしてきました。

皆さんは砂漠ってどんなイメージがあるでしょうかね?

筆者にとっては、

  • 星がきれい
  • 空気が澄んでいる
  • 恐ろしいサソリやクモがいる
  • 昼は灼熱、夜は極寒
  • オアシスがある

くらいですかね。

まあたぶん誰に聞いてもこんな感じでは無いでしょうか?

砂漠の中でテント泊することにとても憧れをもっていた筆者が体験したのは、感動と危険が混ざりあう世界でした。

もし「砂漠の基礎知識」に興味のある方は先にこちらをご覧ください↓(別タブで開きます)

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砂漠 知識

砂漠地帯ならではの感動

生まれて初めて砂漠という環境に身を置き、まさにそこは絶景の宝庫だと感じました。

運転中も休憩中も(今回のオーストラリアではこの2つしかありませんが笑)感動しっぱなしでした。

星がきれい

何といってもこれです!!!!

本当は自分で撮った美しい写真を載せたかったんですが、三脚がなく ブレブレなので参考までに。


2018年11月iPhone 6S PLUSで撮影

砂漠地帯は街明かりから隔離された世界なので、そりゃ星が見える見える!!!

ヨーロッパ ブログ
筆者
もうそこはかとなくびっしりという言葉がぴったりの世界でした

空気が澄んでいる

砂漠ほど空気が澄んでいる場所があるのか?と思うほど空気が澄んでいます。

空気の匂いがするくらい何のにおいも無いので、深呼吸すれば体の中から清浄化されるかのような錯覚に陥ります。

暑い寒いはありますが、空気がきれいというのは間違いなさそうです。

砂漠ならではの地平線

何だかんだこれが非日常的で一番感動しました!

砂漠ならではのこの地平線の感じ、本当に地平線の一番下に夕日が消えるまでずっと見ていました。

それに遠近感が無くなって、写真映えもします↓


ブレブレ(;´Д`)

写真加工一切なしでこの色が出るのかと驚きました!

地平線より下に太陽が沈んでも光はぎりぎり地上に届いてる、でも光線の波長と拡散の加減で赤から青までグラデーションになる感じです。

全く違う話ですが、群馬県の赤城山を登山した時にも同じような光景を目にしました。


※日没間近の赤城山山頂にて

このグラデーションはものすごく美しいですよね

自然が作り出す絶景です。

砂漠地帯での危険

では逆にオーストラリアでの危険をご紹介します。
(一部砂漠だけでは無いのですが)

クモ、サソリ、ヘビさんたち

ヘビとクモにはくれぐれも用心するように!!

オーストラリアのメルボルン空港に降り立った際、わざわざ空港まで迎えに来て頂いたオーストラリアのD氏から初めに言われたのがこれでした。

D氏のお子さん(小学生の兄妹)と感動の再会を果たしたのち、

キューバ 歴史
筆者

いや~めっちゃ久しぶりやな~!!!!

積もる話もあるだろうな~

と思っていましたが、真っ先に言われたことはまさかのオーストラリアの危険生物についてでした。

空手 バックパッカー
D先生
オーストラリアでは人を死に至らしめる毒ヘビや毒クモが普通にそこら中にいるからね

・ヘビはメルボルンやシドニーなどの大都会にある普通の公園の草むらでさえ潜んでいるらしい、つまりどこにでもいる。

・クモはクモで普通に家の中や靴の中にも入ってくるしどこに潜んでいるかわからない、と。

よくあるのが、何も考えずに草むらにざさざと入って行ってヘビやクモに気付かずに踏みつけたり近くを通る。噛まれる。あとは血清との時間勝負。

ヨーロッパ ブログ
筆者
「サンダルはNG、靴と長ズボンは必須」と、到着してから言われても…

オーストラリアは南半球に位置するので11月は晩春くらいなので暑い、暑かったです(;^ω^)

とは言え11月の日本は冬だったので、長ズボンも靴も持って来てたのが幸いしました(笑)

空手 バックパッカー
D先生
ついこないだも、好奇心で砂漠地帯に足を踏み入れた若者がヘビにかまれて緊急通報し、結局血清が届く前に死んじゃったんだよ

それから1週間ずっとお世話になっていたのですが、どこに行くにしても「草むらがあれば絶対に近寄らない」「靴は履く前に必ず中を確認する」などよく言われてました。

おそらく残りの1週間は一人で過ごすというのを気にされて、特に癖付けようとされていたのかもしれません。

ヨーロッパ ブログ
筆者
実際オーストラリアにいた2週間はヘビもクモも目にすることが無かったのですが、これが日常ならちょっと嫌

常にどこにいても危険生物を意識する生活…

テント泊ともなれば草むらに行くのはもはや当たり前↓

勝手に湖畔でキャンプしてました(笑)

どうしても草むらに入る時は、必ず木の棒かなんかで先にガサガサやらなければならないようです。

ヘビやクモは大抵それで別の場所へ移動します。

例外的に「水の中にヘビはいない」と言っておられたので水中は大丈夫らしいですよ。

実際に海水浴・湖水浴は何度もやっていましたし、誰も怖がっていませんでした。

※水辺の草むらにもヘビはいることはいるけど、確率的には低いらしいです

日本のテント泊では、入口を開けたままひょこっと出て少しして帰ったら中にアリさんがこんにちはしてくることがありますが、

ヨーロッパ ブログ
筆者
オーストラリアでは絶対にダメ!!!!

テント内にクモやサソリ、ヘビさんがこんにちは=死にます。

安宿やったら「寝ているシーツの下にサソリがいた!!!」なんていう話も割と聞きますし。

本当に気を付けましょう。

ディンゴと思しきイヌ科の生物

ディンゴの話は後でしますが、オーストラリアにはディンゴと呼ばれる野生の犬が徘徊しています。

ここで一応ディンゴについて説明させて頂きます。

食肉目イヌ科。オーストラリアの野生犬。

アジアから古代人と一緒にオーストラリア大陸に渡り,そこで野生化したものの子孫という説がある。

オオカミよりやや小さく,体長 90cm,尾長 30cm,肩高 60cm。(後略)

(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

食肉目イヌ科の哺乳(ほにゅう)類。

体長150cm,尾35cm,肩高65cmほど。

オーストラリアにすむ唯一の食肉類で,家畜犬の原種に近いといわれる。

(中略)

平原や疎林に家族群ですみ,小型のカンガルー,ヒツジなどを食べる

1腹4〜8子。

百科事典マイペディアより引用)

まあつまりディンゴとは、オーストラリアに住む肉食で野生のイヌってことですね。

カンガルーや羊を食べ・・・って、は?、、、え?(゜.゜)

砂漠の砂塵による健康被害

これもゴルゴ13でありました。

砂漠地帯の砂は粒子が非常に細かく一度砂嵐が起きると窓を閉め切っていたとしても電車内はもちろん、乗客がタオルでぐるぐるに巻いて保護したカメラの内部にも砂が入り込み動作不良を起こすと言われています

砂嵐なんて大げさに言わなくても、単純に砂が風で舞い上がるだけでテントくらいやったら中には砂が侵入してきます。

もちろんそんなの日常的に吸っていると呼吸器疾患秒読みです。

おわりに

オーストラリア 危険 絶景

さて、という事で砂漠の感動ポイントと危険ポイントについてお話しました。

オーストラリア特有の危険というのも数多くありましたが、いずれにしろ

ヨーロッパ ブログ
筆者
砂漠なめてたらまじヤバいぞ!!!!

ってことです(笑)

また、実際に筆者が砂漠でテント泊したときの体験談はこちらです↓

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